Dance and Art by Sakurai Ikuya:CROSS SECTION*BLOG

ダンスアートユニット《櫻井郁也/十字舎房》発。コンテンポラリーダンスとオイリュトミーのレッスン、ステージ、エッセイなど。

断片・7/22

2017-07-22 | ダンスノート(からだ、くらし)
来週の今頃は、初日だ。

舞台に立つのに時間がかかってしまう。

なにか温めて、というより、躊躇や迷いをめぐりめぐるうち、おもい、おもいあぐね、やっと断ち切り、やっと立つ、いや立とうとする、それはいまをいまとして切断しようとする足掻きということなのかもしれないけれど、とにかく、、、。

そして、ぼくらは何処へ行こうとしているのか。なんて、たまに考えてしまう。

透明な絶望のなかで澄み渡る。
未だ知らない何かの始まりを聴き取ろうと耳を澄ます。
荒れ野に裸足を触れる。
ダンスを始める。
ダンス、風のアルゴリズム。

ダンスという営みのなかで、ぼくはぼく自身の虚構を剥ぎ、記憶という記憶を粉砕して、距離という距離を忘れながら、立ちすくんでみたいと、思ってしまう。

小さな体の営みから、小さな心を読み取ろうと、、、。



_______________
info.

いよいよ上演
7月29日(土)20:00>櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




櫻井郁也ダンスクラス
踊りたい人はコチラ。各クラスとも入れます。

この記事をはてなブックマークに追加

過去作から (櫻井郁也ダンスソロ)

2017-07-21 | 新作ダンス公演 Next performance

from the ”Holy Birds” for solo dance by Sakurai Ikuya

写真は「ホーリーバード」という作品から。昨年2016年春のステージです。

盲目の鳥たちは、光の網をくぐる

という、瀧口修造さんの言葉がすきです。

これが種になっていたのかもしれませんが、、、

鳥たちのいとなみを参考にしながら、踊った作品でした。

人と人を分け隔てるもの、

たとえば国境、たとえば言葉の壁、考え方の壁、損得の利害、思いのすれ違い、男と女、若さと老い、幸福と苦しみ、そして生と死、たとえば、たとえば、たとえば、、、。

それらを乗り越えて、空気や光線と一体化してゆく身体というものが、あればなあ、などど思いもしました。

来週おどる「夜」というダンスにも、むすびつきがあらわれるでしょうか、、、。

coming performance
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B

SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition"
July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo
In the attachement please find the detailed program.↓

公演内容のご案内、チケットご予約

この記事をはてなブックマークに追加

お座席状況など・櫻井郁也ダンスソロ新作「夜」Premonition(7月29&30上演)

2017-07-20 | 新作ダンス公演 Next performance

rehearsal photo from the new solo work ”Premonition” by Sakurai Ikuya.

櫻井郁也の新作ソロ『夜』は、まもなく本番です。
初日までの緊迫感が高まってきました。
写真は、地面と肉体の対話シーンの練習ですが、まだまだ変化を続けます。
微細な動きまで、良く見える舞台です。どんな作品が出現するか、楽しみにしていてください。

(十字舎房:制作部)

【座席状況・7/20現在】
まもなく上演!
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B

SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition"
July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo
In the attachement please find the detailed program.

公演内容のご案内、ご予約
ただいま両日共とも、お座りになれます。




この記事をはてなブックマークに追加

映画「葛城事件」

2017-07-19 | 新作ダンス公演 Next performance
「葛城事件」という映画を観た。恐い。すごく恐いが、力のある作品だと思った。演技も演出もカメラも現在の現代のワタシタチの決定的な何かを見つめているように感じた。地味だが、すごい映画だと思った。
あの池田小事件がこの映画の背景にあるとネットでは噂されているが、どうなのだろう。
覚えている。あの事件の日、僕は本番日だった。「アナーキテクト」と題する、これは作品ではなく完全即興のセッションだ。同じタイトルで過去2回やっているが、その一回目のときだった。楽屋で聴いた。震え、足が凍てついた体感がどこか残っている。
さきの映画がどのように作られたかは知らないが、観てすぐに感じたのは映し出されている空気感、今スグにもどこかに起こりそうな人間の亀裂感だ。あるいは、これから、いつ突然起きてもおかしくはない出来事だ。
精神の破綻と凶行と日常の狂いと危険が、画面に満ちあふれている。ピリピリと。
なにか、ただごとではない「りありてぃ」を感じた。そこはかとなく、ワタシタチの時代を感じたとも言える。おすすめと言うべきか、迷うが、ごまかしが無い、すごい映画だった。

_______________
info.

7月29~30(土・日)上演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




この記事をはてなブックマークに追加

過去作から (櫻井郁也ダンスソロ)

2017-07-18 | 新作ダンス公演 Next performance


外にかかわり踊ることの面白さが身に染みたのは何と言っても「ダンス白州」だった。田中泯さんらが中心になって山梨の白州で開かれていた踊りの祭典で、何年も踊らせていただいた。すべてが素敵ですべてが肉に染み付いた。
森の中で、樹のなかで、闇のなかで、湿度のなかで、寒さのなかで、いろんなものが整理されて、生理に関係してゆく。
僕は奈良の旧市内に育ち東京で大人になって、ずっと人のなかにいたから山も海も知らない。だから、あの、空気も太陽もキラキラしている場所に身体を投げ出して観客の方々と対峙してゆく、という関係と時間の濃厚さ、その毎年毎年の課題とプレッシャーと格闘は、本当に贅沢な経験だった。
踊り方も活動地も色々な、ダンサーも美術家も音楽家も集まっていた。自由に場所を選んで、空のもと大地の上で、自作のダンスを上演するのだった。観客の方々も、すぐそばで寝泊まりしているところで、準備から全部やる。さいごの年は、四回開催されて、それは、四季と肉体との特別な出会いだった。
その後、いくつかの地域で野外の踊りをしたが、白州で触れた光と風の記憶がなかったら、どうだったか。
舞台を踏む前になると、よく思い出す。(写真は2009年のフェスティバルから)

_______________
info.

7月29~30(土・日)上演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




櫻井郁也ダンスクラス
踊りたい人はコチラ。各クラスとも入れます。

この記事をはてなブックマークに追加

断片・外で

2017-07-17 | 新作ダンス公演 Next performance
きょうは外での稽古でした。
フィールドワークと言うのでしょうか。
大気の動き、音、光、温度や湿度や、色々なものを体感しながら、作品を見直す機会にしようということですが、これが僕は好きです。
でも、稽古というよりは、外を身体に入れて舞台に運ぶというか、まあ、一種の体感的な取材という感じです。
今回は街中の、かなり広い原っぱがあり、そこでしたが、祝日のせいか、あれこれと動き回っていると、めずらしく、話しかけてきた人がいました。それとなく見ている人はときどきいられますが、東京では、意外にこういうことは少ないのです。
そのあと夕方からはスタジオ練習にしましたが、立会いの感想が変わってきました。体内の感覚が少し入れ替わって、イメージも変わってゆくのでしょうか。
冬場に夜の森でやったときは印象がたくさんで、その稽古のあとタイトルを決めることができたのでした。作品の雰囲気は自分の心からだけでなく、色々な外気からも捕まえられるように感じています。
もうすぐに、本番が近くなりましたが、固まらないよう、変化し続けて、舞台の上でも変化し続けて、と思います。がんばります。

_______________
info.

7月29~30(土・日)上演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




櫻井郁也ダンスクラス
踊りたい人はコチラ。各クラスとも入れます。

この記事をはてなブックマークに追加

stage photo : SAKURAI Ikuya Dance solo

2017-07-16 | 新作ダンス公演 Next performance

櫻井郁也の舞台写真です。これは「ひかり」という作品から。
from the ”Hikari” dance = Sakurai Ikuya


coming performance
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B

SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition"
July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo
In the attachement please find the detailed program.↓

公演内容のご案内、チケットご予約

※ただいま両日共お座りになれます。

この記事をはてなブックマークに追加

ご案内・櫻井郁也ダンスソロ新作「夜」Premonition(7月29&30上演)

2017-07-15 | 新作ダンス公演 Next performance


【7月29-30 新作公演:座席情報 7/15現在】

《櫻井郁也ダンス・ソロ新作公演『夜』Premonition》
SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition" July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo

7月29日(土)20時、
7月30日(日)19時

東京中野 plan-Bにて開催。

公演ホームページ/チケット申込
detail and ticket
←click

●ただいま両日お座りになれます。

●お申込は、
上記ホームページ内のチケットフォームより、お願いします。

●前売り券の発送を行っております。お申込から1週間以上経っても届かない場合はご一報ください。

●このブログでは引き続き作品関連のエッセイや舞台写真など掲載いたします。

ぜひご注目ください!!

十字舎房:制作部
________________________________________________

【参考LINK】ご感想など(一部)
東京公演2015評:読売新聞
長崎公演2015関連記事:長崎新聞
長崎公演2015ご感想
東京公演2014評:シアターアーツ
いちはらアートミックス2014記事
いちはらアートミックス2014ご感想
越後妻有アートトリエンナーレ2012ご感想
ルクセンブルク大使館公演評・英文
ポルトガル公演評




この記事をはてなブックマークに追加

さざめく感覚

2017-07-14 | ダンスノート(からだ、くらし)
感覚、というものは面白い。

もう10年前に上演した「カラビンカ」という舞台は僕のダンスと作曲家・鈴木悦久の音楽演奏のためのものだったが、これは2人の間では「知覚のたわむれ」をテーマに作業していた。ピアニストの大南匠と一緒にやった舞台ではジョン・ケージ作曲の「4分33秒」というのを踊ったことがあるが、これは弾かないピアノというものがあって、ピアニストがいるのにわざと音を出さない、そのぶん、与えられた4分33秒のあいだ会場みんなで沈黙に耳を澄ます、その沈黙から感覚できるあらゆる響きを楽しむことができるのでは、という体験音楽だが、それを踊るというのはダンサーとしては非常に感覚の幅を問われる体験だった。

世の中が便利になったぶん、喪ったものも多いと思うが、そのなかには、感覚の細やかさもあるのでは、と、ときどき感じてしまう。

ダンスのトレーニングのひとつに、19歳からオイリュトミーというのを学んでいまだに稽古をしているが楽しい。それを創ったルドルフ・シュタイナーはこれまた面白い人で、いろんなことをよく考える。その膨大な思索のなかに、感覚に関するものがあり、深い。だれもが自覚的な「五感」以上の多様な感覚を人間は潜在能力として保持していると考え、独自のネーミングで7つの感覚を加え「十二感覚論」なるものを打った。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、これら五感の他に、熱感覚、運動感覚、平衡感覚、生命感覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚なる7つを加えて「十二感覚」と呼んだ。なんだか西洋の音階みたいだ。ひとつひとつを、これはどんな感覚なのだろうなあ、と読み解いてゆくと、自分自身のさまざまな体験を思い出せて楽しい。感覚の冴えは、感情のふくらみを呼び起こすようにも思える。

シュタイナーは十二感覚というが、そのように人間の感覚のさまざまを提示され想像を拡げてゆくと、ほんとうに多様な可能性が僕らの能力には潜在しているように思えてくる。

食を得るために働くが、それだけではなく、知り・語り・歌い・踊り・描く、という衝動をたしかに持つ。
それらが無いと気持も暮らしも関係も荒れる。
世界を味わい感動するように、僕ら人間の肉体は、沢山の感覚をたずさえていて、それらが絶えずさざめいて、音楽しているのではないかと思う。

人間が活き活きと生活を営むにはイマジネーションとファンタジーが不可欠で、その基礎となるのは感覚の豊かさだ。

たくさんの、さまざまの、感じるものすべてを感じ尽くすとき、そのように感覚を拡げて全感覚でこの世界を味わうとき、僕らは僕ら自身がこの場所に存在していることを理解できるような気がする。//

(ちょっと前のノートからですが、あらためて最近も思うこと重なるので、、、)

_______________
info.

7月29~30(土・日)上演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




櫻井郁也ダンスクラス
踊りたい人はコチラ。各クラスとも入れます。

この記事をはてなブックマークに追加

断片・感覚

2017-07-13 | ダンスノート(からだ、くらし)
踊りと関連していると思うのですが、ひとの感覚というのは、どこまで広がるのだろうか、と、妄想することがあります。

ダンスの場所では、観ているときも、踊るときも、意味や理屈をはさまないで、ひたすら感覚を澄ますからかもしれませんが、、、。

たまに連想する言葉のなかに、こんなのもあります。

「すべての見えるものは見えないものに、
聴こえるものは聴こえないものに、触っている。
感じられるものは、感じられないものに触っている。
おそらく、考えられるものは、考えられないものに触っている。」

だったかしら、

たしかノヴァーリスです。

ずっと気になっています。

近づきたくなる言葉のひとつでもあります。

_______________
info.

7月29〜30(土・日)上演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演「夜」Premonition




櫻井郁也ダンスクラス
踊りたい人はコチラ。各クラスとも入れます。



この記事をはてなブックマークに追加

櫻井郁也ダンスソロ7月公演:作業経過

2017-07-12 | 新作ダンス公演 Next performance


櫻井郁也の新作ソロ、リハーサル写真です。
サウンド録音の作業がようやく終わり、いよいよ作品の全体像が見えてきました!

もうすぐ上演!
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B

SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition"
July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo
In the attachement please find the detailed program.

公演内容のご案内、チケットご予約





この記事をはてなブックマークに追加

stage photo:Sakurai Ikuya dance solo

2017-07-11 | 新作ダンス公演 Next performance


櫻井郁也「失われた地へ」2015公演より。
from the ”Landing on the lost” dance = Sakurai Ikuya


今月末です!
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B

SAKURAI IKUYA DANCE SOLO "Premonition"
July.29~30.2017 at plan-B・Tokyo
In the attachement please find the detailed program.

公演内容のご案内、チケットご予約
※ただいま両日共お座りになれます。

この記事をはてなブックマークに追加

7/11(火)自由参加クラス「踊り入門」(西荻窪)予約受付

2017-07-10 | 新作ダンス公演 Next performance
明日はフリークラスです。
お待ちしております。

西荻ほびっと村学校
舞踏 クラス
イノチとカタチ/踊り入門
by 櫻井郁也



ここから、
ダンスが始まる。
ここから、
ダンスを始める。


お手本をなぞるのでなく、自由に動いたり話し合ったりしながら、想像力や感性を身体に結びつけてゆく稽古です。
体をほぐし、共に踊り、対話しながら、「カラダ」「ココロ」「オドリ」についての理解を深めます。
体のほぐし方、姿勢、音楽や言葉との関わり、エネルギーの解放、自由なイメージや感情の変化など。
ダンス経験や知識は必要ありません。オドリの原点を楽しく学んでください。

7月11日
火曜日 19~21時
※次回は7/25(火)にやります。

講師=櫻井郁也
(さくらいいくや)舞踊家。笠井叡に師事。定期的長期的なソロ公演を継続するほか、ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、NHK番組振付、長崎原爆70年忌公演など作品多数。2017年は7月末に東京にて新作公演予定。

会場=西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。

開講日=毎月2回で通年開講します・ 毎月第2第4火曜
年間スケジュール(2017年度)
時間=19時開始(10分前より受付/着替えなど可能)~21時終了

参加したい時に来ていただくチケット制レッスンです。
月2ペースで開催します。
ご希望の方は、会場を変えてさらに2回の追加クラスもあります。(下記)

参加ご予約
※ご予約先:juujishabou★gmail.com(★を@に) 
初めての方は来場前に必ずご予約下さい。(お名前・参加日・ご連絡先)各稽古日の開始時間まで受付。

・初心者よりok(単発3000円、チケット4回11000円、10回20000円)※下記「基礎クラス」と当「ほびっと村学校」は別チケットになります。

※チケットクラスにつき入会金はありません。


・毎回5名前後まで。
・中高年の方にも楽しめる運動量です。
・ダンス経験や知識は全く必要ありません。はじめての方も、ぜひご参加ください!

ほびっと村学校クラスHP



_______________________________

櫻井郁也ダンス・オイリュトミー定期クラス

基本から学ぶベーシックなレッスンです。
週1ペースからご都合に合わせて参加可能です。
曜日ごと5名前後にて。現在30代~50代まで参加しています。
稽古場は杉並・荻窪。曜日ごとに下記カリキュラムを継続。
ご希望の方はお問い合わせください。

★土15時=基礎オープン (基本のカラダづくり)
★土13時=レギュラー(コンテ&オイリュトミー:初歩~)
★金19時=コンテンポラリーダンス(振付・インプロ・テクニック:レベルフリー)
★水19時=オイリュトミー(初歩~一般)

各クラスの内容、参加方法

●入会金5000円、月謝1コマ8000円、
●「基礎オープン」のみチケットも可能。
●2コマ以上の方の割引などは上リンクご参照ください。

-----------
追加クラス・舞踏フリー
(第1.第3の木曜または火曜:19~21時に開講)
当面日程= 4月6、20木曜

※チケット制の追加プログラムで、どなたも参加できる内容です。
※チケットは「ほびっと村クラス」と共通。
※ご相談により、月謝振替、基礎チケットなども可能です。

スケジュールと会場はメール案内。上記予約用アドレスよりお問い合わせ下さい。舞踏・追加クラスご案内
______________________________

【講師メッセージ】
口や文章では語り尽くせないような衝動や、喋ってしまうと嘘っぽくなってしまうような感情、言葉になる前の言葉、歌になる前の歌、、、。
じっくりと身体を感じ取り、いろんな音や言葉に出会い、わきたつイメージや感情を解き放って、踊りの面白さを味わってほしく思っております。
からだとの付き合い方、感覚の磨き方、いろんなことをつかんでください。

ジャンルとかスタイルといった先入観・既成の常識にふりまわされず、まず自由に踊ることから。
そして表面的な形やウマいヘタとかいう思い込みを捨てて、自分の感覚や身体をのびやかにしたいものだと思います。
踊るというのは運動もスルし汗もかきますが、日常の心配事や人間関係をいったん忘れて、まっすぐに心を見つめる行為でもあり、
とても丁寧でデリケートな作業でもあると思うのです。

____________________________
7月公演
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition( 7/29〜7/30)




この記事をはてなブックマークに追加

stage photo & text : Sakurai Ikuya dance solo

2017-07-09 | 新作ダンス公演 Next performance


光の消息を追う、
遠くの方へ、無の中へ、沈黙の底へ、
かぎりある、肉体、とは、火と水の対話、
とめどなく消えてゆく、もの、また、
とめどなき消滅を、生成、する、もの、
たとえば紅々と肉を発光して、鮭は、川をのぼる、
たとえば骨は白く、石と灰に分割される、
たとえば水は死を洗い流し開かれた場所へと、命を運び、命は別なる何かへと、開かれてゆく、
つねに絶えることなく、引き裂かれ、融合し、音、のように、光、のように、それは、それと、なる、
白を成しうるセイシンが、廃墟を、新たな原野と、読み替える、
埋められた骨に、産声に、破砕に、記憶に、戦慄に、労働に、海に、
それはいまも降り注ぐ、それは見えないもの、
水の炎、祈るのは裸の歌、光の体、血液、サイレント、無量、未知、白鳥、虹、方舟、
遠くとおくとおく、夜の奥へ、奥へ、
たとえば・・・。

(from notes : Sakurai Ikuya)




まもなく上演!
櫻井郁也ダンスソロ新作公演『夜』Premonition
7月29(土)20時、
7月30(日)19時
at 東京・中野 plan-B


この記事をはてなブックマークに追加

ひかりを移すひと

2017-07-08 | アート・音楽・その他
あらゆるものが光の粒を纏っているように、この人の作品を見ていると、僕は思えてくるのです。

田原桂一さんです。
写真、空間、建築、ダイナミックに広がってゆく「光」の作家でした。
突然に亡くなって、ひと月になります。

銀座POLAでの個展が明日まで見れます。

「ひかりを移す」

という言葉が、その展覧会序文にありました。
まさに、まさに、、、。

つい最近に、僕は、田原桂一さんと田中泯さんのセッションを体験しました。
すごかった。
初めてのことで、だけどもう最後になってしまったのです。

中野のplan-Bでのことでした。

まさにダンスで、まさに写真で、つまり本当と本当が衝突していたのです。

お二人の姿に、溢れる全てに、かなり感動してその酔いを味わい続けているままでした。
そして無邪気にも「次」ということを期待していたのですから、訃報を読んでも一瞬これは間違いかと思ってしまいました。

あの時に体験した時空を、そして舞台に立つ田原さんが、克明に思い出されます。

とても、とても、、、。

田原桂一「Les Sens」展会場

この記事をはてなブックマークに追加