クロッカス 一級建築士事務所

crocus : 花言葉で信頼

水害調査

2017-07-18 00:21:35 | 日記

某損害保険会社の水害調査で福岡県朝倉市に行ってきました。
7/5(水)の大雨により大規模な災害が発生、被災契約者への迅速な保険金支払いを実施するため
損害保険鑑定人が建築士とともに状況を調査することになりました。

私は7/13(木)~15(土)の3日間の調査です。
災害対策本部は博多に設置され、そこから車で約1時間の朝倉市杷木に向かいました。

■7/13(木)
↓ 川に見えるところは道路です。住宅地図をみると手前には3軒の住宅があるはずなのですが・・・

■7/14(金)
↓ 現地に向かう途中の大分道・山田SA男子トイレの便器がとっても珍しくて写真撮っちゃいました。
 小便器の上部に手洗器が付いていて、手を洗った排水がそのまま小便器に流れる仕組み。とっても合理的。

↓ 調査場所まで車まで行かれないところは徒歩で向かいます。
 以前は写真の右半分が道路、左半分が川です。
 災害から9日経った今でもこんな状態。


↓ 35℃近い猛暑のなか官民問わず地元のかた、自衛隊のかたたちが復旧作業にあたっておられました。
 地図では流木の辺りが川で橋がかかっていたようですが、もはや元の地形すらわかりません。言葉を失います。

↓ とってもわかりづらいですが遠くに見えるコンクリートの塊、これは土石流を食い止めるために設置された砂防えん堤です。
 食い止めるためのものが流されれるほど想定外の破壊力だったことがうかがえます。

■7/15(土)
↓ 今日は被災された家族が自宅から必要な荷物を取って避難所に戻る光景が多くみられました。
 床上浸水を免れ大きな被害がなかった住宅もインフラが全滅なので生活はできません。
 

↓ 神社の20m手前は1mほどの土砂が流れていたのに社は罹災していません。
 おそらく何百年も前からこの場所に建っているのでしょう。

他にも同じように無傷の社を見ました。
もしかして神社は最も安全な場所?

今回、初めて災害現場に足を運んで自然災害の恐ろしさを改めて痛感しました。
道路のちょっとした傾斜で左は難を逃れ、右は全壊だったり、同じ並びでも流木が境界塀にあたり堰になり
手前の家屋は床上浸水、奥の家屋は床下浸水だったり。
運・不運もあるけど基本どうすることもできない。
でも生きてる以上、少しづつでも前進していかなきゃいけない。
どうか皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れることをお祈り申し上げます。


 




 

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