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オール人力狙撃システム試作機

ガス田問題に一つの区切り

2008年06月18日 21時41分07秒 | 外交問題
微妙なタイミングではありましたな。

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載


譲歩というニュアンスを悟られないように、慎重にコトを運んだということでしょう、きっと。後は、発表のタイミングを計っていたものと思いますが、どうなんでしょうか。


恐らく中国国内の目がそこに集中しないように、配慮していたのだろうと思いますね。パンチを繰り出した、というポーズを取りつつ、合意に漕ぎ着けたということにしておかないと、反日機運が燃えてしまうと政権にダメージとなりますからね。

そうなんじゃないかな、とか思ったのですが、実際はどうなのか判りません。ただの偶然かもしれないし。


マジシャンが使う基本的なテクニックと同じ、ということかもしれません。
何故、急に台湾が「実力行使も辞さず」のような、これまでにない「強硬姿勢・発言」をしたのか。注目を集めさせるには、十分なネタであったと思いますね。

なるほど。用心深いね、中国は。やっぱり上手かもしれない。




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-06-18 23:57:00
確かに、形だけの決着といった感じですねぇ…
具体的な内容については後回しの形をとっていますし。まぁ中国側もオリンピックはあるわチベット問題を抑えそこなったわでこれ以上火種を抱えるわけにもいかなかったのでしょう。
一応微妙な線ではありますが日本に経済水域内の話でもありますので、この辺は当局に真剣に交渉してもらいたいと思います。
台湾の「開戦やむを得ず」発言は領土問題になったら実に様々な国が使う政治のポージングでもあります。要は「我々は領土に関しては絶対に妥協しない」といいたいわけですね。
日本は憲法上そういう言い方はできませんが領土に難しては妥協していませんし、向こうさん(台湾)も自衛隊があるのに開戦なんて現実的ではないでしょう。RIMPACなんかも当然分析してるでしょうし。
だから現状では「台湾は領土問題には絶対妥協しない」というきつい形の発言だと思って慎重に見れば良いと思います。
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Unknown (まさくに)
2008-06-19 20:05:54
台湾は日本に対して真剣に挑むことなど無理であろうと思います。それをやると、中国からの強圧を防ぐ手立てを失います。恐らく台湾は、中国に貸しを一つ作っておいた、というところではないかな、と思っていますが、どうなのかは不明です。

少なくとも、日本側の反応がゼロに等しいので、これは出来レースと見たのです。送検は巡視船と漁船の両方でしたし、日本側は淡々と処理を進めています。強い声明等一切出していないので、外務省筋?が全く動かないということは、筋書き通りなんだろうな、と。
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