いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

かつての栄光を失った「コンシューマーリポート」

2010年04月15日 21時02分34秒 | 外交問題
やってこい、と言ったら、早速やってきましたよ、と。
なるほど。


米国運輸省の恣意性が明らかに

これは、「Ford Explorer」記事への報復ですか?(笑)



こういう動画を出せば、一般人は簡単に騙せるだろうね。
そりゃあそうさ。普通は、こんな運転なんかするわけがないんだもの。

[動画]レクサス GX460…これが米消費者誌のテスト映像公開 | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

この記事によれば、

『同誌のテストは、約97km/hでの高速コーナリング中に、アクセルをオフにするというもの。その際、GX460はリアが大きく滑り、最悪の場合、横転の危険性があるという。コンシューマーリポートは、GX460に標準装備されるESP(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)の不具合の可能性に言及している。』

となっているわけだ。


コンシューマーリポートのドライバーとか記事を書いた人間は、アメリカの一般の運転者を「藤原とうふ店」(*)にでもしようというつもりなんでしょうか?(爆)

(*):『イニシャルD』という漫画の登場人物に由来


このテクニックは、所謂ドリフト走行のやり方です。
特に、4駆車の場合には、「アクセルオフ」が車の方向を変えるのに、非常に重要なテクニックとなります。

・回転半径の小さなコーナーに高速で突っ込む
→ハンドル右に切り始め
→突然アクセルオフ

これで、車の向きを変えることができます。4WD車の特性を生かしたドリフトです。

テクニックのある人がやれば、『アクセルオフだけ』で、高速コーナリングができるのだそうです。


要するに、車種には関係なく、同じ操作をすれば大体同じような車の挙動ということになるはずであり、ESPの作動タイミングにはほぼ関係なく、ドリフト走行となってしまうでしょう。その装置があっても、なくても、恐らくは「リアが流れて向きが変わる」という挙動を示す、ということです。

米国には、そういうことが判る人は多分殆ど存在しないでしょうから、こうした情報操作を成功させる結果となってしまうのですよ。だって、動画でドリフト走行のやり方を見せられても、「ああ、危なっかしい動きだな」としか見えませんもの。

そういう効果を初めから狙ってやっているものだ、ということですよ。


こういうのは、格付け会社の情報なんかと似ていて、いかにも「権威がある団体」という思い込みによって、正確な知識のない一般人たちに「誤った認識を植え付ける」には大変都合がいいのですよ。これこそが、情報操作の目的なんですから。


他の誰でもいいですけど、運転技術のある人間に、他の車種で同じ条件でやらせてごらんなさいな。似たような挙動を起こさせることなんて、楽勝でできますよ。嘘だと思うなら、米国の他のジャーナリストとかが調べたらいいよ。自分たちで再現してごらんよ。こっちが嘘を言ってるかどうかは、直ぐに確かめられるから。




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