今回の選挙の要因については今後分析されると思うが、思うところを少し書いてみたい。
投票率では7%くらい上昇が見込まれるようです。「選挙、選挙」と騒いだとて、新たな流入をもたらすのは、この程度ということでしょうか。大体有権者数が1億500万人強ということで、新規の増加票数自体は105万×7=735万票くらいでしょうか。ざっと750〜800万票弱くらいの人に「投票に行こう」という新たな決意をもたらしたと思われます。この新規流入組の構成はよく判りませんが、もしも20代〜40代半ば位の人達が多かったなら(今回のホリエモン出馬、刺客騒動、・・・等の理由で)、世の中全体の雰囲気、周囲の人々やネットの意見などの影響を受けた可能性があります。
特に地方などでは、旧来からの組織票と呼ばれる地盤があるので、その票が何処かに行くのは当然として、今まで投票してこなかった人々が流入したことで大きく変わった地域があるのだろうと思います。年齢が上がると投票する人々の割合が高くなる傾向でしょうから、そういう人達は元々組織票等にカウントされていただろうと思いますが、主に新規流入組に動員されたのは、低い年齢層の人々だったのではないかと思うのです。
特に大都市を有する地域では、この流入組が大きな影響を及ぼした可能性が高いような気がします。地方では今までと同じ人(前職議員)を応援する人々の割合が高く、逆に大都市圏を含む地域で「若年票」が猛威を振るったのだろう、と。顕著なのが東京、北関東、南関東地域で、小選挙区でほぼ完勝に近い圧勝、比例も候補が不足するという異常事態までが見られました。つまり、新規流入組とは、都市部若年票が多く、その指向は、「自民応援」側に多くが回ったのだろう、と。これが印象ですね。750万票は300小選挙区で平均すれば2万5千票の上積みとなりますし、旧自民党の造反組にも割れている分を補って、更に増加したんだろうと思います。民主党の得票が落ちた部分もあると思いますが、大都市圏の「未来を変えたい」希望者達は、自民党に託したのかもしれませんね。もしも、年代別得票数で、20〜40代の新規動員数(前回選挙よりも増加した投票数)が300万票とかを超えているような結果なら、ネットの影響力を行使するチャンスが生まれるとか、新たな都市型選挙の形を作る可能性があるかもしれません。
地方で典型的だったのは、北海道でしょうか。民主が小選挙区で8、比例で3を獲り、比例が前回より1減少しただけです(新党のムネオに獲られた)。自民は比例は前回同様3で、小選挙区で4つしか獲れていません。地域的な特殊要因があるのかもしれませんが、新規動員される若年層が元々少なければ、その影響力は小さいのだろう、ということです。全国平均と比べても景況感の悪い現状を変える為に、公共事業頼みであっても良さそうな北海道が与党側に回っていない、ということも面白いですね。
つまり、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡などの大都市圏で、新規動員票が大きく影響したんじゃないかな、と思います。そして、動員された人々は、7、8割とかが自民党支持に回ったんじゃないのかな、と。動員された要因が何であったのかは、判りません。社会への不満や、怒りかもしれませんし、メディアの影響かもしれません。雑誌などの「小泉たたき」や自民党バッシングは、有権者には何ら影響を与えず(笑)、むしろ逆効果をもたらしていた可能性さえあるかもしれませんね。
積み重なった不満は、改革への期待を生み、新たな政治への希望を込めて投じられたということなのでしょう。国民の期待に応えて、きちんと約束を果たしてもらいたいですね。
追記:
大事な事を忘れてた。女性票はどうだったんでしょうね。男女でも違いがあるかもしれないですし。いつもは都市部男性が民主党に入れてる可能性が高いだろうし。そこら辺がどうなんだろうな、と。
ネット上では、一つのブログ記事を新規に10人見たとして(普通は重複もあるかもしれないけれど)、1万人が書いていたら10万人に伝達される。10万人それぞれが現実世界で、1人の関係者(友人、家族、彼氏、彼女・・・)に伝えると20万人になる。それぞれが、噂の伝達みたいに1人か2人位に伝達すれば、もっと増えるだろうか?若年層でニュースや新聞見ない層はかなりいると思うし、情報感度が低い層は存在するんじゃないか、と思うけれども、ネットとかメールだけはアクセスする、という層も結構大都市に多そうなんだけれど。そういう人々数十万人分かに影響があってもいいと思うけれど・・・どうなんだろ?
あと、公務員組。本当に民主党を応援していたのか?実は、自民党に乗り換えた人達が大都市部に多かったんじゃないか?地方公務員や警察関係も、実は自民党に入れてたんじゃないか?だって、マジに2割カットとか実行されたり、郵政大リストラされるかしれない、と思えば、公務員達はみんな避けるだろうよ。その奥さんやひょっとすれば大学生の息子とかも民主党を避けた可能性もちょっとあるんじゃないか?東京圧勝の要因の一つは、大企業勤務(労組にあまり興味ない人々?)や官僚達が沢山いるし、いつもは民主党に入れてたのに、かなり自民党に流れたんじゃないか?例えば、財務省官僚とかも。
ネットの影響は少ないか、やっぱ。
投票率では7%くらい上昇が見込まれるようです。「選挙、選挙」と騒いだとて、新たな流入をもたらすのは、この程度ということでしょうか。大体有権者数が1億500万人強ということで、新規の増加票数自体は105万×7=735万票くらいでしょうか。ざっと750〜800万票弱くらいの人に「投票に行こう」という新たな決意をもたらしたと思われます。この新規流入組の構成はよく判りませんが、もしも20代〜40代半ば位の人達が多かったなら(今回のホリエモン出馬、刺客騒動、・・・等の理由で)、世の中全体の雰囲気、周囲の人々やネットの意見などの影響を受けた可能性があります。
特に地方などでは、旧来からの組織票と呼ばれる地盤があるので、その票が何処かに行くのは当然として、今まで投票してこなかった人々が流入したことで大きく変わった地域があるのだろうと思います。年齢が上がると投票する人々の割合が高くなる傾向でしょうから、そういう人達は元々組織票等にカウントされていただろうと思いますが、主に新規流入組に動員されたのは、低い年齢層の人々だったのではないかと思うのです。
特に大都市を有する地域では、この流入組が大きな影響を及ぼした可能性が高いような気がします。地方では今までと同じ人(前職議員)を応援する人々の割合が高く、逆に大都市圏を含む地域で「若年票」が猛威を振るったのだろう、と。顕著なのが東京、北関東、南関東地域で、小選挙区でほぼ完勝に近い圧勝、比例も候補が不足するという異常事態までが見られました。つまり、新規流入組とは、都市部若年票が多く、その指向は、「自民応援」側に多くが回ったのだろう、と。これが印象ですね。750万票は300小選挙区で平均すれば2万5千票の上積みとなりますし、旧自民党の造反組にも割れている分を補って、更に増加したんだろうと思います。民主党の得票が落ちた部分もあると思いますが、大都市圏の「未来を変えたい」希望者達は、自民党に託したのかもしれませんね。もしも、年代別得票数で、20〜40代の新規動員数(前回選挙よりも増加した投票数)が300万票とかを超えているような結果なら、ネットの影響力を行使するチャンスが生まれるとか、新たな都市型選挙の形を作る可能性があるかもしれません。
地方で典型的だったのは、北海道でしょうか。民主が小選挙区で8、比例で3を獲り、比例が前回より1減少しただけです(新党のムネオに獲られた)。自民は比例は前回同様3で、小選挙区で4つしか獲れていません。地域的な特殊要因があるのかもしれませんが、新規動員される若年層が元々少なければ、その影響力は小さいのだろう、ということです。全国平均と比べても景況感の悪い現状を変える為に、公共事業頼みであっても良さそうな北海道が与党側に回っていない、ということも面白いですね。
つまり、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡などの大都市圏で、新規動員票が大きく影響したんじゃないかな、と思います。そして、動員された人々は、7、8割とかが自民党支持に回ったんじゃないのかな、と。動員された要因が何であったのかは、判りません。社会への不満や、怒りかもしれませんし、メディアの影響かもしれません。雑誌などの「小泉たたき」や自民党バッシングは、有権者には何ら影響を与えず(笑)、むしろ逆効果をもたらしていた可能性さえあるかもしれませんね。
積み重なった不満は、改革への期待を生み、新たな政治への希望を込めて投じられたということなのでしょう。国民の期待に応えて、きちんと約束を果たしてもらいたいですね。
追記:
大事な事を忘れてた。女性票はどうだったんでしょうね。男女でも違いがあるかもしれないですし。いつもは都市部男性が民主党に入れてる可能性が高いだろうし。そこら辺がどうなんだろうな、と。
ネット上では、一つのブログ記事を新規に10人見たとして(普通は重複もあるかもしれないけれど)、1万人が書いていたら10万人に伝達される。10万人それぞれが現実世界で、1人の関係者(友人、家族、彼氏、彼女・・・)に伝えると20万人になる。それぞれが、噂の伝達みたいに1人か2人位に伝達すれば、もっと増えるだろうか?若年層でニュースや新聞見ない層はかなりいると思うし、情報感度が低い層は存在するんじゃないか、と思うけれども、ネットとかメールだけはアクセスする、という層も結構大都市に多そうなんだけれど。そういう人々数十万人分かに影響があってもいいと思うけれど・・・どうなんだろ?
あと、公務員組。本当に民主党を応援していたのか?実は、自民党に乗り換えた人達が大都市部に多かったんじゃないか?地方公務員や警察関係も、実は自民党に入れてたんじゃないか?だって、マジに2割カットとか実行されたり、郵政大リストラされるかしれない、と思えば、公務員達はみんな避けるだろうよ。その奥さんやひょっとすれば大学生の息子とかも民主党を避けた可能性もちょっとあるんじゃないか?東京圧勝の要因の一つは、大企業勤務(労組にあまり興味ない人々?)や官僚達が沢山いるし、いつもは民主党に入れてたのに、かなり自民党に流れたんじゃないか?例えば、財務省官僚とかも。
ネットの影響は少ないか、やっぱ。










郵政民営化 大賛成です。でも法案もう一度よく読んでね!いつでも法律というのは変えられるのですよ!国民がしっかり見ていればね。そういう意味で今回は国民がわかりやすかったというのであれば、法案ごとに民意を
問う国民投票という法律を作ればいいじゃないですか!今回のように万人には大して影響のない問題で選挙されて、お金使われて、もっと大事な問題で選挙してほしいですよ。国民投票で十分だった問題じゃないんですかね?
政治はこれで終わり?なわけないじゃないですか。よく票を分析する必要がありますよ。なんといっても群馬は、自民王国ー勝って当然!しかしふたを開けてみればなんと民主党議員が始めて誕生してしまったのですよ!この群馬で!!ありえないですよ。ついでに言えば前回の参議院選挙でも自民党がこの群馬で負けて民主党に議席を譲ったんですよ。足元よく見ないと自民党は!
ついでに自民党の新人議員は、財務官僚ですよ!官僚天国にしたかったのですか?民意が反映されていないじゃないですか!でもこれが民意なのですよね。官僚に国を任せておいたほうがいいという結果ですから。やはり冷静に受け止めるべきですね。国民がそういう人を選んじゃったんですから。税金やサラリーマン増税されても政府や官僚の責任にしては、いけませんよ。自ら選んだのですから。
おごれるものは久しからず!
このブログでは、今後をしっかり見つめてくださいね。
これで、きちんと改革を進めて行けないとしたら、国民からの厳しい評価が待っているでしょう。
選挙関連の内容でしたので、TBさせていただきました。
首相は任期を終える時にマニフェストの総括を義務付けて欲しいものです。成果がなければ出来ないことですけれど。
まずは自民党の圧勝おめでとうございます。
ネットではこの選挙が結構盛り上がっていたように見えたのですが、以外とネットの影響は期待ほどはなかったのではないか、というのが率直な感想です。
自民党圧勝の原因はネット上の深い議論よりもやはり「改革を止めるな」というキャッチフレーズや、「自民党」、「小泉純一郎」や「セレブマドンナ候補」といったブランド力だったと思います。
閉塞した今の日本の状況を変えるため「改革を止めるなという」スローガンはやはり魅力的です。
また、今回の候補者を見る限りでは「エリート官僚」や「二世」というブランドもまだまだ使えそうだという結果も得られ、日本人のブランド好きが選挙に反映されたのではないかと思います。
投票は別として個人的にはまたしても「そうはいカンザキ!」にはまってしまいました。絵的には神崎代表に悪代官になってもらって、「そうはいカンザキ!」と言われた方がしっくりきますが。
どうも。よろしくです。
>ごじまさん
監視はやはり有権者の役割でもあります。行政府のやることに評価して、ダメなら選挙で答えを出す。若しくは世論の高まりによっても、要求・阻止なども可能な場合もあります。何れにせよ、これからですね。
>o_sole_mioさん
こんにちは。想像以上の勝利に驚いてます(笑)
有権者はそれぞれの評価軸で見ているとも思いました。人を見る目というのは、言葉ばかりではなくて、普通に面接した時のような感じなんだろう、と。信用できそうかどうかは見ていると思いますね。
我が家でも「いカンザキ」はブームでしたよ(笑)