徒然日記。

日常や趣味、戯言を思いのままに語ってます。。。

戦国自衛隊 第2部

2006年02月08日 00時13分40秒 | 戦国
戦国自衛隊、見ましたよ!

率直な感想、あんな終わり方ってあり?!
最後、泣きました・・・。

歴史は変わらない流れになるだろうとは思ってたんで、
私の中での一番の着眼点は小早川秀秋はどうするのか??!
ってことだったんですよ!

歴史どおり、東軍につくんですけどね。
歴史では優柔不断で戦当日の昼すぎにしびれをきたした家康が、
秀秋の陣に大砲かなにかを打ち付けて、やっと動き出した裏切り者ってなってますよね。
この話では、かわいがっていた女の子が殺されて、
歴史では家康が勝って戦が終わり太平の世がくるっていうのを知って東軍に行くんですよ。
藤原くん、かっこよかったです♪

裏切り者とされている秀秋なんだけど、まあ彼が寝返って西軍ががたがたになったから、そういわれても仕方ないんだけど、
彼はけっこう複雑な境遇だったみたいですね。
もともと秀秋はねねの甥で、秀吉の養子になってました。
秀吉に可愛がられてたみたいで、一時期は後継者に・・・って話もあったみたいなんですよね。
で、そんなときに秀頼が生まれて、秀頼の地位を脅かす存在ってことで暗殺される可能性もでてきて豊臣の名を捨てるべく、小早川に養子に入ったそうな。
この辺のやり取りはもっといろいろあるんですけど、今はおいとくとして。
で、関が原なんですよ。
秀吉の縁では西軍。でも叔母のねねは反西軍派。毛利本家はとりあえず西軍。
秀秋自身は暗殺されそうになったときに家康に助けられた恩があるために、
どっち着かずになってしまったそうな。
このとき19歳なのかなぁ??とにかく10代ですよ!
甘やかされて育った秀秋にはかなりつらい選択だったのではないかと思いますね。
しかも彼は関が原が終わってわずか2年ぐらいで亡くなってるんですよ。
関が原のことで苦悩して病死したとか、亡霊に襲われて酒におぼれたとか、
毛利家による暗殺説もあるみたいですね。




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