強いバトラー(戦う人)であり、本物のバトラー(執事)な夜行さん。
7巻の『外伝 取り立て人夜行妃古壱』ではそっくりさん夜行丈一さんとの因縁がちょっぴり描かれていました。
夜行さんに似ていてなおかつ顔に大きな袈裟懸け傷のある丈一さん。
名前が判明した今でも謎の存在。むしろ名前が出てきて余計妃古壱さんとの関係が気になる始末。
ところが、『外伝』を読む限りでは、顔を合わせた当初の妃古壱さんも丈一の存在を知らなかった模様。「何故私と同じ眉毛? 何故そっくりなの?」とはてなはてなです。
んで、若き日の妃古壱さんは「何か見分ける方法は…」とアレをしちゃうみたいなエピソードが書かれているわけですが…。
ギャグっぽく描いてありますが、このエピソードはちょっとこわいぞー。
夜行さんは若くして執事喫茶開店を夢見るほど、紳士的かつドリーミーな感じのする優しげな人です。でも一方では「触れれば斬る」みたいなピリピリした側面があって、バトラー(執事)的妃古壱だけを見てると、バトラー(戦う人)妃古壱の非情さや残酷さを持ち合わせているなんて、想像が付かないです。
でもなー、この、この容赦ない面というか、ゾッとするような攻撃をするところが夜行妃古壱の魅力だにゃーとしみじみ思うのです。
あとあとで考えてみると、目蒲との號奪戦では目蒲の耳を取る必要はなかったようにも感じますが(この時、號奪戦は会員のためのショーだったので、残酷ショーを望むお客様の期待に応えるべく執事夜行さんが気を利かせたおもてなし的演出だったのかも知れませんが。ちなみにこの演出にハードなバトルが見たい読者も大盛り上がりです)、こういういたぶる系の仕打ちが時々加わるとこが、夜行さんの底知れぬ魅力かなと思います。
「気分が悪いナ。そうだ」とアレしちゃう夜行さん…。
若い頃は現在より凶悪な性だったんすね…。(現在より? わからないけど多分)
紳士的で真面目な性分と、暴力的な凶悪さが混じっている、という性格が、私にはすごい新鮮です。こういうキャラクターのドラマをもっと見たい見たい。なので、今後も夜行さんの活躍は楽しみです。
好みでいうなら、私は所詮優男のほうが好きなので年取った今の夜行さんのほうが好きです。そんでもって「ぶっ殺すぞ!」と威嚇するより、「殺します」と威嚇するほうが怖いと感じるのです。現在の夜行さんは後者な感じ。その底知れないミステリアスさが大好きなのです。
7巻の『外伝 取り立て人夜行妃古壱』ではそっくりさん夜行丈一さんとの因縁がちょっぴり描かれていました。
夜行さんに似ていてなおかつ顔に大きな袈裟懸け傷のある丈一さん。
名前が判明した今でも謎の存在。むしろ名前が出てきて余計妃古壱さんとの関係が気になる始末。
ところが、『外伝』を読む限りでは、顔を合わせた当初の妃古壱さんも丈一の存在を知らなかった模様。「何故私と同じ眉毛? 何故そっくりなの?」とはてなはてなです。
んで、若き日の妃古壱さんは「何か見分ける方法は…」とアレをしちゃうみたいなエピソードが書かれているわけですが…。
ギャグっぽく描いてありますが、このエピソードはちょっとこわいぞー。
夜行さんは若くして執事喫茶開店を夢見るほど、紳士的かつドリーミーな感じのする優しげな人です。でも一方では「触れれば斬る」みたいなピリピリした側面があって、バトラー(執事)的妃古壱だけを見てると、バトラー(戦う人)妃古壱の非情さや残酷さを持ち合わせているなんて、想像が付かないです。
でもなー、この、この容赦ない面というか、ゾッとするような攻撃をするところが夜行妃古壱の魅力だにゃーとしみじみ思うのです。
あとあとで考えてみると、目蒲との號奪戦では目蒲の耳を取る必要はなかったようにも感じますが(この時、號奪戦は会員のためのショーだったので、残酷ショーを望むお客様の期待に応えるべく執事夜行さんが気を利かせたおもてなし的演出だったのかも知れませんが。ちなみにこの演出にハードなバトルが見たい読者も大盛り上がりです)、こういういたぶる系の仕打ちが時々加わるとこが、夜行さんの底知れぬ魅力かなと思います。
「気分が悪いナ。そうだ」とアレしちゃう夜行さん…。
若い頃は現在より凶悪な性だったんすね…。(現在より? わからないけど多分)
紳士的で真面目な性分と、暴力的な凶悪さが混じっている、という性格が、私にはすごい新鮮です。こういうキャラクターのドラマをもっと見たい見たい。なので、今後も夜行さんの活躍は楽しみです。
好みでいうなら、私は所詮優男のほうが好きなので年取った今の夜行さんのほうが好きです。そんでもって「ぶっ殺すぞ!」と威嚇するより、「殺します」と威嚇するほうが怖いと感じるのです。現在の夜行さんは後者な感じ。その底知れないミステリアスさが大好きなのです。