こたなたよりこんなこと

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今度の「深海展」は生物と地球。

2017年07月11日 | 博物館・科学館

 さて、7月に入ると「科学館」や「博物館」でも「夏休み」に向けた「特別展」が開始されます。「国立科学博物館 上野本館」でも、夏休みに向けた「特別展 深海 2017 ~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」が本日より開始されました。

 「かはく」の「企画・特別展示」は全て見に行っている私。当然この「深海展」も行くのですが、いかんせん、来週には夏休みが始まってしまい、混雑する事は必然。その前に行く事を考え、休みの都合から、本日、初日に行ってきました。

 「深海展」は「2013年」に「ダイオウイカ」の生きている姿を始めて捉えた映像が発表された時にもしており、2015年には「海のハンター展」とチョット深海にも冠する特別展が開催されていました。そして今年また「深海展」が開催されます。今回は前回の「2013年」のように「ダイオウイカ」を主軸としたような大きなトピックが無いので、何を中心とするのかな?と思っていましたが、コレは「展示内容」を見ると解りますよ。

 それで、展示ですが、今回は「最深研究でせまる“生命”と“地球”」とサブタイトルにあるように、大きく2つに分かれています。始めは「生物」コレはその通りで「深海生物」を紹介しており、「水深ごとの深海生物図鑑」、「喰う・喰われる」「南極」「巨大生物」「超深海」「生命起源」「日本周辺の深海生物相」と7つの分野に分かれて深海生物を紹介しています。「発光生物」である「チョウチンアンコウ」や「デメニギス」、深海ザメである「ラブカ」に「ミツクリザメ」、巨大生物では「ダイオウイカ」は当然、そして大きさはダイオウイカに比べると小さいですが、重さとしては500kgに達するもう一つの「巨大イカ」である「ダイオウホオズキイカ」。こちらは成体の全身標本は世界で3個体しか無いので展示されていませんが、「腕」の一部だけが展示されています。、南極では「シロナガスクジラ」から「イワシ」までの多くの海洋生物の食を支えている「オキアミ」の種類である「ナンキョクオキアミ」に0℃以下でも凍らない「コオリウオ」。「チムニー」周辺と硫化水素が多く通常では生命活動に適していない場所でもバクテリアから有機物を得ている「化学合成生態系」では「ウリガイ」に「ゴエモンコシオリエビ」などの、さまざまな深海生物が紹介されています。これらのほとんどが「液標」で「ホルマリン漬け標本」なので、色が抜けてしまっているのが残念ですね。

 そして「後半」は「深海と巨大災害」と「3.11」を主軸とした「地震断層」や「プレート」を紹介しており、実際の「3.11」によってできた「断層面」が紹介されていたり、「巨大津波」が発生したメカニズムを紹介しており、それに関する「調査」で使用された「地球深部探査船 ちきゅう」の調査や構造、「ボーリング ビット」など展示されています。そして、「メタンハイドレート」をはじめ「深海底資源」も最新調査における結果として「日本近海」でも「マンガンノジュール」に「レアアース泥」が展示され今後の日本における鉱物資源の未来を見る事ができます。そして最近の「二酸化炭素濃度上昇」により「海水」に含まれる「二酸化炭素量」が増大しており、その結果「海洋酸性化」がおこっており、放散虫に影響が出ている事が展示されていました。

 今回は「深海」と言っても比較的「生物」よりも「深海の地質」や「資源」を中心とした感じでしたね。そして通路も普段とは違って「入り口から右へ」では無く「入り口から真っ直ぐ」になっていましたので、比較的「展示が多い」印象でした。9時に入り、実際結構じっくり見て、見終えたのが12時過ぎでしたから「3時間」は見ていたことになりますね。それだけ見応えが有ったってことでしょうか?

 そして「深海展」にちなんで「企画展 まだまだ奥が深いぞ!相模の海 最新の生物相調査の成果」も「地球館1階 オープンスペース」にて開催されています。

 陸地から近いところで水深2000m級の深さになる「相模湾」は世界でも有数の「深海生物の宝庫」とされ、「マリンバイオ共同推進機構」の調査による「新種50種類」や世界で数例しか捕獲されていない珍しい生物などが小スペースながら紹介されていますし、そこから「系統広場」でもさまざまな海洋生物を見る事もできますので、「深海展」と合わせて見ておきましょうね。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「海洋性哺乳類」、特に「シャチ」が大好きな「アウディ」さん。「シャチ」が好きなだけあって、海に関しての知識がある「アウディ」さんなのです。ちなみに背景が「特別展 深海 2017 ~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」のエントランスなのです。

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