こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

安全なきのこ、危険なきのこ

2016年10月15日 | 自然観察

 今年は「雨が多く、気温も高めだったせいでしょうか、全国的に「きのこ」が豊作なようですね。そして「秋」となると世間的には「きのこ」の季節なようで、「山で採ったきのこを食べて食中毒」と、毎年「季節の風物詩」のように報道されていますが、今年はその「きのこによる食中毒」が例年に比べて多いようです。

 私はきのこが好きでして、先日も「筑波実験植物園」で開催されていた「きのこ展」へ毎年行っていますし、山や道端でもきのこを見ると写真に撮ってしまうほどです。ただ、「専門家」ではないので、的確な判別はできませんし、名前の知らないきのこの方が多いです。それでも、今年のきのこの豊作によっての食中毒は「きのこ好き」としては注意して欲しいと思います。

 日本には「約4000~5000種類」のきのこが存在すると言われています。そのうち、食用、食べられるきのこは「100種」ほどでして、残り全てが「毒きのこ」というワケでは無く、既知の「毒きのこ」は「約200種」と言われています。では、残りは?と言いますとコレが、「不明」なんですよ。その中には「食べられるけどマズイ」とか、「中毒例があったり無かったり」などあやふやな部分があったりするためだったりします。なので基本的には「食べられない」と考えた方が良いでしょう。

 このように「食べられるきのこ」は少なく、ともかく「似ている」種類が多いので、専門家でも「DNAレベル」で調べないと判断できないのも多くありますし、個体差によって判断が付きづらい場合も多くあります。そして、「食中毒」の原因はこの「間違え」が多いのです。よく聞くのが「クリタケ」と「ニガクリタケ」、「ムキタケ」と「ツキヨタケ」、「シメジ」類と「クサウラベニタケ」、「カヤタケ」と「ドクササコ」がありますね。これらの「間違え」は「ホントによく似ている点」が原因でして、しかもその「毒」のは「猛毒」だったりするので、「間違いが命取り」なんて事もざらですよ。よく似ているため、判断するのは難しい物が多く、「ひだの付き方」や「柄の付き方」などホントに微妙な差で、しかも「個体差」がありますから、一概にコレだとも言い切れない部分もあるのです。

 それと、「間違った判断方法」によって判断されても多いんすよ。「柄が縦にきれいに割けるきのこは大丈夫」とか「色が派手なきのこは毒」や、「虫が食べていれば安全」なんてモノがありますが、これらは全て「間違っています」。まぁ、間違っていないかも知れませんが、基本的に「判断方法としては当てはまらない」と言った方がいいでしょうか?「きのこ」は「繊維質」なので基本的に「キレイに割ける」のが多いですし、「ベニテングタケ」は派手で毒きのこですが、「タマゴタケ」は派手ですが、食用ですし、「白く地味」な「ドクツルタケ」は「猛毒」です。「テングタケ」は茶色で地味ですが、コレも「ベニテングタケ」と同じく「毒」です。それと「虫」が食べられても「人間には毒」な物質がありますし。あと、少し専門的ですが「イグチ系は大丈夫」なんてのもありますが、「ドクヤマドリ」なんてそのまま「毒」なんて名前のもあります。ちなみにイグチ系とは「カサのウラ」が「ヒダ」では無く「管孔」なのが特徴なきのこです。

 自分で取らなくても「近所のきのこ名人」から貰ったきのこで食中毒なんて話も多くありますね。先ほどから書いているように、「きのこの判別は難しい」ですし、そういった「きのこ名人」は「思い込み」激しいのと、人間特有の「自分に都合よく考える」部分があり、シメジを取りに来たとなると、ちょっとでも似ていれば「シメジ」に見えてしまうんですよね。全てというワケでは有りませんが、「道の駅」なので「産地直送販売」されている「山で採ったきのこ」、いわゆる「天然物」でも「食中毒」が発生したりもしています。

 こうなると、安心してきのこが食べれないなんて思うでしょうが、「栽培物」で「店頭」に並んでいるものは「確実に安全」です。基本的に「栽培」は「食用」として確定していますからね。でも、きのこは「消化が悪い」ので、必ず「よく火を通して」から食べるようにしましょうね。

 それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。ともあれ、店頭で並んでいる栽培物意外はかなりのリスクがありますので、要注意ですよ。

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