私は勤務先で「自転車」を使用していまして、それも「減力号」のような「昔の商用自転車」。当然ながら「頑丈さ」に特化した車両なので、車重はとてつもなく重いのですが、その代わり積載能力には長けているんですよ。しかも、平成9年に納入されたようで、もう20年近くも使われている事になりますね。その割には整備はこまめにされてはおらず、「クランク」がガタついたりが頻繁にあるんですよね。
今朝は出発しようと、クランクに足をかけて回すとやたら軽い、そしてチェーンに力が伝達していない感じがしたので、調べてみるとチェーンが外れているじゃないですか！前日も乗っていたのですが、最後に乗った時にはチェーンが外れた感じがなかったんですけどね…。当然こんな状況では乗れませんから、他の空いている車両を借りて、再出発。
午前の分が終わり帰社して、午後の外回りに出発。
今日は昨日の暖かい陽気では無く、最高気温が10℃とこの時期にしては平均的な寒さだったのですが、いかんせん風が強く、しかも向かい風。午後の仕事も無事に終えて帰社する時でした。社屋まであと300mくらいの場所で、100m離れた場所の信号が青になり、このペースなら渡れると漕ぎ進めていたのですが、向かい風が強くなったので、ダンシングをした時です。「ガキン」と音がして、クランクが急に軽く、無負荷状態に。とりあえずペダルを踏み外す事が無く何とか無事でしたが、まさかと思い、チェーンを見ると「外れて」いました…。しかも今度はチェーンがリヤハブに引っかかりホイールが回らない状態となり、リヤを持ち上げながら300m歩く事に…。
それにしても1日で2台もチェーンが外れるなんて思いませんって。しかも「昔ながらの商用車」ですから、チェーンをはめるのも、リヤアスクルをレンチで緩めなければなりませんが、会社にはそこまでの道具も無いですし、別に修理は業者が来るので、そちらに任すことにしましたよ。
ともかく、無駄に疲れた日でした。
それでは、本日の登場人物はこの方。「ゆうメイド」の「神田 文芽」さん。仕事上「外回り」をする事もある「文芽」さん。配達時は「自転車」も使用するのですが、今日に限って…。
