逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

『多動力』

2017年08月20日 19時21分40秒 | 一般的英語学習

東京地方は相変わらず雨模様のぐずついた天気が続いています。

さて、本屋で偶然堀江貴文氏の『多動力』を見つけたので、買って読んでみました。

堀江氏はご存知の通り、ライブドア事件で、証券取引法違反で実刑判決を受け、長野刑務所に1年半収監されましたが、最近各方面でエネルギッシュに飛び回っています。ライブドア事件については、ここでは詳しく触れませんが、証券取引法違反(有価証券虚偽記載など)は某大手電機メーカーを始め、大なり小なり隠れてやっている、叩けば埃の出る会社は多く、当時のライブドアは確かに褒めらたものではなく、法に抵触するようなことをしたかもしれませんが、僕に言わせれば、堀江氏は既得権益にあぐらをかいている守旧派から睨まれ、スケープゴートにされたのだと思います。(加計学園や森友の問題の方かよほど法に抵触していると思います。)

自分の興味のある、好きなことしかやらない彼の生き方は、僕も共感するところが多く、久しぶりにホリエ節に接しました。ぐちゃぐちゃ考える前にまずやってみろ、というのが彼の主張で、社会や仕事に閉塞感を感じている人にはおもしろい本です。また、一見好き勝手にやりたい放題やっているように見える彼も、根底として深い教養がこれからの時代は雌雄を決するとこの本にも書いています。『サピエンス全史』(僕が以前に書いた『Homo Sapiens』の邦訳版)も読むことを推奨しています。

さて、今週の学習記録ですが、『TIME』8月21日号が、お盆の影響で先週水曜日にようやく到着しましたので、今日までかかってなんとか全文読み終えました。

写真のこわもてのおっさんは、今度アメリカの首席大統領補佐官に就任した John Kelly です。混乱しているホワイトハウスをまとめることが出来るかどうか、注目が集まっています。彼は元 海兵隊の大将で、国防大臣の Mattis も元海兵隊の大将、統合参謀本部議長(米軍のトップ)のDunford(最近日本に来ました)も海兵隊の現役の大将、しかもkellyとDunfordは海兵隊ではMattisの部下で、まるで海兵隊の派閥のようで、アメリカのかつての歴史の中でこれほど海兵隊出身者が政府の中枢を占めたことはなく、軍隊式の統率で、混乱しているホワイトハウスを立て直すことができるか、注視したいところです。

今週出会った未知の、あるいは忘れてしまっていた単語は、
cesspool   汚水溜め
stillborn   死産の
stolid   無感動な
derangement   攪乱
suss   嫌疑をかける
mendacity   ウソをつくこと
jay   カケス
等々。

来週(月曜日)からはまた暑さがブリ返しそうですが、頑張っていきましょう。





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