逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

現在のTOEIC 学習状況と La Strada (道)

2017年01月09日 16時05分12秒 | TOEIC

土日は雨模様でしたが、今日は朝方雨が残っていたものの、穏やかな成人の日です。

さて、あっという間に1月も9日になってしまいました。TOEIC IP テストが1月18日に迫ってきています。

僕の場合は、『一年の計は元旦から崩れる。』(シャレにもならないし、字数が合わないので川柳にもならない。)が毎年の恒例行事で、さすがにヤバいと思い、自分を追い込むための『火事場の馬鹿力』や『馬ニンジン』の仕組みを駆使してみたのですが、どうも今回は上手くいかない。

ニンジンがぶら下がっていれば、先に食ってしまう。先にニンジンを食ってしまえば、馬はもう走りませんね。『火事場の馬鹿力』の方も、たとえパワー全開でも、元々地力は大したことないので、火事が迫ってきていても、パーフォーマンスはたかがしれている。。。

とはいえ、学習記録として、昨年12月25日に一応やるべきことをザックリ書いてみたことに対し、現在の進捗状況を書いてみます。

① TOEIC 公式問題集 VOL. 3~6 のリスニング・パート(計8回)を音声を聞いて(以前やったが)もう一回やる。
一応やるにはやりました。が、やりっぱなしで答え合わせすらしていません。今晩時間があったら、答え合わせをして、間違えたところは入念に聴き込みます。忘れっぽいので、以前一度やったことがあるのですが、初聴のような感覚で取り組めたのがよかったといえばよかった。

②『1日1分レッスン! 新TOEICテスト 千本ノック!』の第5弾~第7弾(これも以前やりましたが、再び)
一応やりました。間違えた問題に印を付けましたが、以前やって間違えた問題は、ほとんど今回も間違えたのが悲しい。。。

③ 『新TOEIC テスト 文法問題 1000問』(これも以前やりましたが、再び)
現在171題目をやっています。

④ 市販の模擬試験を3回分やってみる。
まだまったくやっていません。初見、初聴であることが大事なので英文の質などの内容は問わない。(どうでもよい。)ちなみに実際のビジネス・シーンでは、全てが初見、初聴です。

これだけは手持ちではなく、新たに購入しなければならないと本屋やアマゾンで物色していたのですが、先日掃除をしていたら、まったく手を付けていない『新 TOEIC TEST スピード マスター 完全模試』(ビッキー・グラス著)というのが突然出てきた。いつ買ったのだろう?

どうも、いつか以前の受験の時も同じように、初見、初聴の模試を3回分やろうとして、タイムアウトし、出来ずにそのまま本棚の片隅に隠れてしまったらしい。僕の作戦は変わり映えしないですね。でもちょうどよかった。CD も3回分あります。(今、ちょっとアマゾンの書評を見てみたら、評判はよろしくないですが)まっ、いいか。これで今回の受験は受験料以外にはなけなしのお小遣いから1円のお金も出費せずに済みます。


かたや、走りもしないのに先に食べてしまった”ニンジン”の方は何本もあり、映画だけでも年末から年始にかけて観たものは、

『LOST HORIZON』(オリビア・ハッセイの絡みで)
『グランド・ブタペスト・ホテル』(シアーシャ・ローナンの絡みで。ストーリーの構成に妙味あり。)
『ローマの休日』(実際に行ったことがある場所へのノスタルジー強し。オードリ・ヘプバーンの波乱に満ちた生涯を知ればなお面白いかも。)
『ベンハー』(ローマの休日と同じく、ウイリアム・ワイラー監督。ローマの休日と同一監督の作とは思えない。)
『地上より永遠に(ここよりとわに、と読みます。)』(知らない人が多いか。フランク・シナトラの起死回生作。)
『シンドラーのリスト』(特に観る理由はないが、もう一度ちゃんと見ておきたかった。)
『地獄の黙示録』(麻薬的な魅力のある映画で、今まで敢えて観るのを避けてきた。)
『アラビアのロレンス』(シネマ全盛期のデビット・リーン監督によるスケールの大きい作品。ノスタルジーもあるが、実際の撮影場所は北アフリカ)
『ドクトル・ジバゴ』(同上。アラビアのロレンスでは族長をやっているオマー・シャリフがここでは大転換、好人物のドクターを演じている。ロシアでの撮影ではないと思うが、よく考証されており、僕にとってはさらにノスタルジーが強い。)

グランド・ブタペスト・ホテルと地獄の黙示録以外は、以前観たことがある映画ばかりですが、時を経て、作られた背景を知り、ロケ地のいろんな国を訪問し、多少は人生経験も経て、当時は理解できなかった内面描写や、英語も多少は聴けるようになり、”ニンジン”としての美味しさは尽きません。(それぞれ”名作”なのですが、映画ブログではないので、製作の裏話や見どころなどの詳しい解説は今はしません。)

こんなことばかりしていると、TOEICの”製造元”の国際ビジネスコミュニケーション協会から、『お前、何やっとるんや。TOEICをなめとんのか。そんだけの時間があったら、50点は上がるやろ。ニンジンばっかり食ってデブッた馬は出走させへんでえ。』という声が聞こえてきそうですが。。。

さらによせばいいのに極め付きに、一昨日は、『道(La Strada) 』。。。イタリア語なので、もはや英語の学習材料、という微かな言い訳も通用しません(笑)。

60年以上も前に作られた白黒の映画ですが、最近素晴らしい(原形を損なわない)修復版のブルーレイとDVDが発売されています。
僕は人いままでの人生の節目節目で何回もこの映画を観てきました。

何故か、節目に会いたくなる映画です。。(一昨日は特に”節目”があったわけではないのですが。。。)
僕の中ではベスト・ムービーの一つで、観るたびに深く感動し、かつ考えさせられます。

ご覧になっていない方がいれば、是非一度、事前の解説や予備知識などは抜きで観て頂きたい映画です。
とは言え、無理に薦めませんし、観たけど全然つまらなかった、というのでも構いません。人それぞれ、”道”は違うのですから。



 

 

 

 

 

 

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