With the I Ching

易経(I Ching)や四柱推命などの運命学の記事が多いです。

白帯、もう少しだけ更新しました。

2011-10-26 01:21:33 | 四柱推命

※再追記:2014年の今からすると、この時の太陽と月の計算は精度が甘かった。画像に出ている数値は参考までに。

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※追記:26日(投稿翌日)午後

25日にアップした通常版・別法版・相性版には下記の記事内にある「桁落ち」のエラーがありました。

原因が分かって解決したため、修正して再アップしました。どうぞ、最新のバージョンをお使い下さい。

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この間の更新で、大体の作業は終わったと思っていたのですが、

その後、ふとデータベースを使った時に計算結果が少しおかしいことに気が付きました。

以前のバージョンではそんなことはなかったのになー、と思って調べてみると、

変数の宣言を間違えていたことが発覚。数値的にはわずかな違いなのですが、さっそく修正しました。

また、黄経の計算時に時刻系(恒星時と太陽時)をごっちゃにしていた部分があったので、それも直しました。


通常版・別法版・相性版の三種とも更新しています。

CIの保管庫内の「四柱推命 白帯」にてどうぞ。

 

それと、修正がてら、今回は占星術の基礎データも少しだけですが算出できるようにしました。

幾つかの天文計算を組み込んで、地方恒星時とASC(アセンダント)とMC(エムシー/ミディアム・コエリー)、

そして、六壬や七政四余で使われる命宮(命度)の概念に基づいて、「星座式時刻」も計算しています。

 

 

この方法論については、「苔峰山占術広場」というサイトの管理人で苔峰洞人さんという方

(「真説 紫微斗数占術奥義」の著者)がこちらのページで主張・解説されています。

また、六壬や七政四余に関しては、「大六壬と四柱推命のページ」や「東洋運命学」に詳しいです。

 

占星術に慣れた人ならば、これがどういう仕組みで求められているかはすぐにわかると思いますが、

初心者の方でも、その求め方を覚えてしまいさえすれば、ホロスコープから占術の時刻が割り出せます。

太陽星座(サイン)と、その時間に東の地平線を上昇しているサインとの角度差(星座単位:30度区切り)で読み取れるからです。

現在、どれだけの人がこの方式を使って時刻を取得しているかは分かりませんが、

改めて通常の定時法による時刻と比較検討してみたくなったので、ソフトに組み込みました。

 

今のところ、どの方法論が確実かはハッキリ言えないのですが、(考え方は色々ある)

必ずしも定時法が正しいとは言えないのではないか、というのが昔からの自分の考えです。

もし一般的な時刻(均時差を含めるかどうかの議論もありますが)と星座式時刻とがズレている場合、

両方を試してみて(あるいは他の考え方も試してみて)実情に合うものを探してみるといいと思います。


ではでは、今日はこれで。

 

P.S.

 

星座(上昇宮)式時刻について。

作っている中で気がついたのですが、この考え方にも幾つか難点があるようです。


1.太陽の南中や北中を基にしないため、それらのポイントを過ぎても定時法のようには見れない。

つまり、南中を過ぎてもまだ巳時だったり、南中にほど近いのに辰時だったり、天底(IC)にあるのに亥時だったり、

逆に、南中前から未時だったり、ICを超える前から丑時だったり・・・と、それまでの概念が瓦解します。

ちなみに、南中を求めることは真太陽時を求める(平均太陽時に経度差+均時差補正する)ことと同義です。


2.太陽とASCを基にするため、それらが29度の後半や0度前半にある場合の処理が際どい。

太陽だけが29~0度という場合なら、天文計算の精度でなんとかなるかもしれませんが、

ASCが境界付近(以下のリンクでは「黄経30度の倍数」という表現をされている)である場合、

さらには太陽とASCが共に境界領域にある場合は、一段とややこしくなります。


太陽星座が切り替わる前にASCが切り替わり、(ASCは4分に1度の割合で動く。太陽は一日で約1度)

太陽が星座を変えるまでの少しの間だけ次の刻となり、その後、再び、元の刻に戻ることがあります。

以下のリンクで例に挙がっている時刻では、行ったり来たりする時刻の問題は上がってませんが、

そうした問題点が内包しているものとして取り上げられています。

苔峰山占術倉庫 (要検証・要研究内容等を・・・)


具体的に言うと、【要検証】とされている例で、仮に35N0/135E0とした場合、

2009年3月20日の18:08~20:31分までは戌時です。

しかし、その1分後にはASCが「さそり」に変わるため亥時になります。

それからずっと亥時ならば悩む必要はないのですが、

その約15分後の20:44~45分には太陽が「おひつじ」に入るため、戌時に戻ります。

そして、それからASCが「いて」に切り替わるまでの22:57分までの間は戌時ということになります。

つまり、戌時の総時間が途中の亥時の分を差し引いても、4時間30分以上もあることになってしまう。

こういうことって実際の現象と符合するのだろうか?

 

(・・・っと、なんだ??? 20:45~59分のところの太陽黄経が変だぞ。今気が付きました。

桁落ちしてる?  どうやら360度と0度の春分辺りで処理をミスっているようです。)

※冒頭に記したように、この問題は解決できました。

 

追記がてら、そのページの最初の質問「亥刻がやたら長いのは?」に関して。

これ、正確には子刻(子時)が入ります。

2009年の11月21日とすると、おそらく経緯度で推算する限り、場所は東京辺りでしょう。

太陽は「さそり」の29度を運行中。いわゆる「さそり座の”涙の29度”」と呼ばれる度数。

その位置ならば、20:47分頃からASC「しし」で子時に。23:14分にASC「おとめ」になるまで続きます。

しかし、それよりも問題なのは、その翌日の午時から未時です。ここでも順行と逆行が起きます。

22日の10:47~12:18分まで午時で、19分から未時ですが、太陽が星座を変えようとしています。

なので、13:23分まで未時だったのに、次の瞬間、突然、午時に遡行します。奇妙ですが。

その後も、13:36分まで午時が続きますが、ここでまたASCが「おひつじ」に変わるため未時に。

――という風に、実に不思議なことが起きます。

作ってみて言うのもなんですが、時刻法としては使えるのだろうか・・・複雑すぎます。

 

しっかり探していないので、今は上記のページを一つ見つけただけですが、

この先生の著書を手にして紫微斗数を勉強されている方々の中では、盛んに話し合われているのかもしれません。

 

特にASCは緯度や高低によって影響を受けるため、0.1~0.5度程度の誤差はどうしても出がちです。

僕の方でも少し例を挙げますと、たとえばイチロー選手がそうです。

(ネットで出てくる出生時刻が真正だとすればの話ですが)

イチロー選手は、1973年10月22日08:43分 愛知県春日井郡豊山町生まれだとされています。

緯度と経度は次の通りです(GeoHack-豊山町)。 北緯35度15分1.8秒東経136度54分43.2秒

ASCが「いて」の0度に掛ったかどうか、という際どいところ。
出生時間や出生地の正確さが問われるケースです。

まあ、通常の定時法での見方でも、均時差を含めると巳時、含めなければ辰時と微妙ですが。

しかし、イチローさんの場合はまだいいほうです。以下の例を見て下さい。

これは、魔女の家BOOKSから出ている「驚異の実用占星学」の中のチャート例 #62です。

海外の場合で、ASCやMCが正しく計算されているかを確かめている時に見つけました。

太陽も「さそり」の29度ギリギリで、ASCも「みずがめ」の29度と、どちらも境界領域です。

この場合、巳時・午時・未時の3つの候補が出てきてしまいます。

一応、太陽位置からすれば巳時は除外できるのかもしれませんが、

それでも午か未か? というライン上で悩むことにはなるでしょう。(2分後にASCが切り替わり未になる)

ただ、この例の場合も、均時差を含めると未で、含めないと午なのでどっちもどっちではありますけど。

 

そんなわけで、こうした際どい位置にある場合の計算をさせると変な結果が出てくるかもしれません。

その時は、ご自分でどの時刻になりそうか判断してもらうしかなさそうです。

とはいっても、該当者は少なくないはずですから、決して素通りできる問題ではありません。

星座式での時刻取得法が正しいということならば、いずれ解決しなくてはならないでしょうし、

こうしたギリギリの時刻を有意義に使えるような、逆転の発想も必要になるかもしれません。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

以下、本当の追伸。

この頃の自分は「全ての問題は解決される」という言葉をマントラにしています。

マントラ(仏教や密教の真言)あるいは、座右の銘でもいいですが、とにかく、それを念じながら修正作業をしてました。

天文関係の計算で分からなくて立ち往生していた時も、これを唱えていたら、しばらくして解決しました。

個人の問題でそれが起きるのなら、大勢で「全ての問題は解決される」と心で思い、口で発し、

さらには行動で働きかけるならば、それは現実になるのだろうと思います。

社会的な問題や世界的な問題に関しては、そのフレーズに、平和的に、とか、円満に、等を加えると良さそうです。

「全ての問題は、平和的に、円満に解決される」と。

 

巷では、「解決された」として過去完了形で念じるといい、とありますが、

感情的にそれが受け入れられず、内心では否定してしまって、かえって問題が冗長することもあるので、

そういう場合は、「(今はまだ解決されてはいないけど)これから解決されてゆく」と、

現在進行形あるいは未来進行形で考えるとよいと思います。

それならば、感情にも反しないし、事実にウソをつくわけでもないから。

 

そういうことで、色々と蔓延っている問題を根源から解決すべく、

まずは思考回路を整え、気持ちを添わせて、物事に当たるようにしましょう。

自分自身も、このマントラ(?)を唱える必要がなくなるまで続けていきます。

ではでは、今回はこれで。

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