狂愛

時に愛は人を狂わせる。
愛しすぎて狂っていった私の過去の日記。

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再会

2017-06-14 20:54:46 | 片想い期
あの日以来、私はずっと二中の不良生徒のことが気になっていた。
一度見かけただけで、“タイガ”という名前と二中の生徒だということ以外何も知らないのに。話したことどころか声さえ聞いたこともないのに、気になって気になって仕方なかった。

とはいえ何もできないまま学校は冬休みになり、年が明け、中学2年の3学期を迎えてすぐのこと、ショウちゃんと少し良い感じになっていたミホから、

「また土曜日に二中でバスケ部の試合があるんだけど、一緒に行ってくれないかなぁ?」

とお誘いがあった。

「行く!行く!!」

バスケにもショウちゃんにも興味のない私があまりにも乗り気だったので、ミホは驚いていた。

そして土曜日の放課後、私とミホはまた二中の体育館に行った。
私は試合よりも、またタイガくんが来ないかということばかりが気になって、チラチラとドアの方ばかりを見ていた。

すると私の期待通り、タイガくんが体育館に入ってきた。私があまりにも見ていたので視線を感じたのか、タイガくんはこっちを向いた。目が合ってしまった。私はドキっとして「ヤバい!」と思ったのだけれど、意外にもタイガくんは無表情のままチョコンと少しだけ頭を下げて挨拶をしてくれた。ドキドキした。
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