cranker.deeこと、クランカーのdeeです。
僕はバス釣りを楽しんでいるのですが、
バスを釣るためのルアー(疑似餌)にはいろんなものがあります。
大別すると、プラスチックや金属のハードベイトと
グミみたいに柔らかいソフトベイトの2タイプ。
さらにいろいろあるんですが、それはまたこんど。
で、自分はハードベイトが大好きなのですが、
とりわけ、気に入って使っているのがクランクベイトというルアーです。
クランク=リールのハンドルを巻く作業。
つまり、巻いて引いてやることで、ルアーがアクションして
バスを誘うルアーがクランクベイトなわけで、そうなるとほとんどのルアーがクランクベイト?
いえいえ、ここでは一定の速度で巻くだけでリップが水を掴んで泳ぐタイプのことを指します。
特に、ずんぐりした丸いシルエットのものがクランクベイトに分類されています。
クランクベイトを引くと、ブルブルとアクションして、一定の深さまで潜ります。
どのくらい潜るか? はルアーによって異なるので
狙いたいレンジに合わせてクランクベイトを選んで使うわけです。
(他にも動きとかいろんな理由で選ぶんですけどね)
で、自分が好きでボックスに入れているクランクベイトがこちら。
ウッド系のラウンドタイプ。
左からバグリー:B-2、WEC:E-Ⅱ、バグリー:B-2(ラパラタイプ)
ぜんぶ、ボディはバルサで高浮力。
特に作りが粗いと敬遠されがちな「死んだ時代のバグリー」である左のB-2は
すごくよく釣れます。ぜんぜん死んでないよ。悪いのは見た目だけ。
側面が平らなので、フラットサイドと呼ばれるタイプ。
春によく釣れると言われますが、自分はオールシーズン使うし、釣れます。
写真のテネシータフィ クランクベイツのTKディープは
野池でもダムでも琵琶湖でも、どこでもよく釣れる。
プラスチック製。
左からルーハー・ジェンセン:スピードトラップ、ボーマー:モデルA、
ラッキーストライク:KVD1.5。
使い方がまったく違う3タイプですが、やっぱり釣れるんだよなぁ。
ディープダイバー。
左からノーマンルアーズ:DD-22、バグリー:DB-3、ティムコ:マッドペッパーマグナム。
特にマッドペッパーマグナムは実績高いです。
一度、超クリアな場所でディープダイバーの動きを目視で観察したことがあります。
意外にも高浮力なバグリーは動かなくて、マッドペッパーマグナムがいちばん動いてた。
4mより深くなると、多くのディープダイバーはあんまり動かなくなりましたね。
チビクランクたち。
左からラパラ:ファットラップ、スタンフォードルアーズ:セダーシャッド、
テネシータフィ:タイニーT、バディッドルアーズ:シリーズ1100。
シリーズ1100はとある野池で30分で7匹釣れたことがあります。あれはすごかった。
ただ巻くだけのクランクベイト。
でも、それはそれは奥が深いと言われています。
自分はクランカーを自称しつつも、まだ入り口にいる感じです。
底知れぬクランクベイトのダンジョンはどこまでも続きます……