あるSEの業務日報

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オーディオの基礎6 ケーブルの話

2016-09-11 22:33:09 | オーディオ

 これまでは、セッティングなどのお金をかけない方法を紹介してきたが、これからお金をかけて改善する話になる。

 やはりケーブルを変えるのが手っ取り早く劇的に音質が良くなるので、まずはスピーカーケーブルから始めよう。

 まずは付属のケーブルから

 ミニコンポなどを購入するとスピーカーに付属するケーブルがついてくるが、直径1ミリ程度の細いケーブルが付属していた時は正直言ってこれは良くない。とりあえず鳴ればいい程度のものなので、太いケーブルに替えるだけで劇的に変わるのだ。付属していたケーブルがどれくらいのクオリティなのか判断することにしよう。

 平行ビニールコード

 

 これはホームセンターなどに5メートルで600円くらいで売られているものだ。本来電源用のコードなので15アンペアに耐えられる太いケーブルになっている。先にも書いたが付属のケーブルが直径1ミリ程度なら、平行ビニールコードに替えると音が良くなるはずだ。このケーブルのメリットは、どこでも手に入る手軽さと値段の安さであり、一番最初の入門としてこれから始めるのもひとつの選択肢だ。

 なお、平行ビニールコードの多くは単色でプラスとマイナスの区別がつきにくいが、決して適当に接続しないでプラス側とマイナス側をきちんと見分ける必要がある。コードの片側にはメーカー名など何らかの刻印がされているので、刻印側を端子の赤色と接続すれば、左右のチャンネルで逆相接続になることがないので覚えておこう。

 OFCスピーカーケーブル

 平行ビニールケーブルは普通の銅線であり、線内部の不純物が多いため音質に悪影響が出る。そこでオーディオ用としては無酸素銅線のOFCケーブルが一般的だ。入門としてはこれから始める人が多いと思う。スピーカー専用ケーブルで平行ビニールコードと同等かそれ以上の太さのケーブルを選ぼう。細いケーブルは電気抵抗を高めるので無酸素銅線だとしても使わない方が良い。オーディオ専門店に行くと各種のケーブルが売られており、1メートルあたり数百円の安い物から、1万円を超えるケーブルもたくさんあるが、ここで重要なのは現在の状況を確かめる事だ。もしミニコンポを持っているだけだとしたら、高価なケーブルを選ぶのはオーバースペックとなる。一般的なコンポの場合でも、最初は3,000~5,000円くらいのケーブルで初めてはどうだろうか。もう少し予算があるなら、1メートルあたり1,500円くらいのケーブルを選ぶと当面は良いのではないかと思う。

 私の過去のケーブルはこのようだった。

 ソニー製のOFC防振処理コードで、元は5メートル2本セットだった。確か4,000円くらいだっと思うが、現在はもう売られていないようだ。このケーブルの出来はかなり良くケーブルが硬くてしなやかでない。ケーブルに受ける振動は内部で発電が起きてしまい、プレーヤーの信号にノイズとなって加わってしまうのだ。だからケーブル自体が振動をふせぐようになっている。このケーブルが主力で使われていたのは半年間くらいだと思う。その後より高性能なケーブルに替わり、サラウンド用のスピーカーとしてだいぶ活躍してくれた。

 ソニーのケーブルから次に変えたのが、オーディオテクニカ製のケーブルだった。今はもう製造されていないらしいが、単結晶銅のPC-OCCケーブルで、私はとても気に入っている線だ。確か1メートル3,000円くらいで売られていたと思う。なお以前も書いたが私のケーブルはトライガードテープを2重巻きにして、上からブチルゴムを巻き付けているので写真のようになっている。

 あと写真をみてほしいが、実は銅線が内側と外側の二重構造になっており、低域と高域の特性の違いで2種類の銅線が使われている。2本の線にみえるがこれだけでプラス側であり、マイナス側にも同じように2種類の銅線になっていて、1本のケーブル内には4本の銅線でセットになっている。このケーブルも1年くらい主力で働いてくれたがこのケーブルは現在使用していない退役状態だ。

 次にケーブルを入れ替えたのが現在使用しているもので、SuperPC-OCCが発売されたのを知りすぐさま買い替えた。確か1メートル1万円くらいだったと思う。3m×3mのケーブルとなり高いケーブルを買った強い印象がある。SuperPC-OCCは、従来のPC-OCCと複合されたハイブリットケーブルで、先代ケーブルと同じように2重構造で低域と高域に特性を合わせたケーブルだった。さらに全体にチタンシースを練りこんであるので、電磁波の遮断を同時に行ってくれるというスグレモノのケーブルだ。いまでもあのケーブルを買ってよかったと思っている。

 私の場合は安物のケーブルから段々とグレードの高いケーブルへ買い替えていった。ケーブルを変えたことにより、それまで聞こえなかった世界が広がったのが面白かった。ゴトゴトと団子のようになっていた一塊が、実は細かく繊細なものなんだと気づかされる。面白いと同時に一流の演奏が聴きたいという願いでやっていたと思う。

 だからオーディオは面白く、奥が深いのだ。

本日の視聴

 先日、同僚がFacebookの投稿にStar Size Comparison 2というのを紹介していた。それを見て1980年のコスモス(COSMOS)を思い出した。あの番組は見ていたし、実はMusic of COSMOSとしてレコード店で売られていたので持っている。Youtubeで探したが一部にCarl Sagan - The Music of the Cosmos Television があった。全曲聴きたいところだが、レコードには40分くらいのいろいろな曲が録音されていたが、現在レコードを聴くことができないので、やはりレコードプレーヤーがほしいところだ。

 というわけで、宇宙つながりでホルストの「惑星」だ。

 グレートコンポーザーから、ホルスト。組曲「惑星」。

 小澤征爾指揮。ボストン交響楽団の演奏だ。

 木星は何年か前に歌としてヒットしたそうだが、経緯とか全然知らないし歌に興味ないし…。

 昔から惑星の曲は好きだ。特に金星とか海王星などの静かで美しい曲が好きだし、土星は重厚な感じが良い。

 火星や木星だけでなく、全曲を通してぜひ聴いてみてほしい。

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