あるSEの業務日報

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オーディオの基礎5 電源の極性

2016-09-10 15:53:47 | オーディオ

 今回は電源のコンセントの話だ。

 交流100ボルトはどっちに切り替えても全く問題なく使えるのだが、オーディオに関しては電気の極性によって音が良くなったり悪くなったりするので、今回は検電について紹介する。

 検電ドライバーを用意

 まずはホームセンターなどで検電ドライバーを用意しよう。500円くらいで売られているはずだ。見つからない場合はアマゾンや楽天で「検電ドライバー」を検索して購入しよう。

 私のは20年以上前に購入したものだ。

 小型のマイナスドライバーだが中にネオン管が入っており、コンセントの片方にドライバーを差し込むと、コンセントのどちらの電極か判定できるものだ。

 実際に使ってみよう。

 壁から出ているコンセントの穴にドライバーを差し込む。

  写真ではわかりにくいがネオン管が点灯している状態で、こちらはホット側であることが分かる。あるクラス以上のオーディオ機器はプラグの極性を表す印がある。ケーブルに白い線が描かれていたり、プラグに印が刻印されているのなら、その側はコールド側に挿せばよい。

 ちなみに壁のコンセントは、長い方と短い方に極性を表しており、長い方がコールド側=プラグの印、というように接続すれば良いのだが、実際には電気工事した人が結構いい加減に配線してしまうので、極性が逆になっている場合が多く、検電ドライバーで確認する事が大事だ。

 アンプのプラグに極性印がある場合は、検電ドライバーのネオン管が消えているコールド側に印を合わせる。CDプレーヤーなどのオーディオ機器に極性表示が記されている場合は、すべてコールド側にそろえよう。

 さて、極性が無い場合はどうすれば良いのだろうか?。これは単純に音の聞き比べをしよう。まずはアンプから初めていく。テストはクラシック音楽、できれば交響曲や協奏曲などの大規模な演奏が分かりやすい。ただし歌謡曲などはほとんど違いがないので聞き比べのしようがないので注意だ。

 これから一つずつ極性を合わせていくが、もし、アンプからサービスコンセントが出ていてCDプレーヤーなど接続している場合は、いったん電源タップを用意して、それぞれの機器と独立してつなごう。アンプを通してCDプレーヤーを接続してしまうと、アンプの極性を入れ替えると一緒に極性も入れ替わってしまう事になるので、不便でもテストの時は独立して接続しよう。

 それでは3分程度まず音楽を聴いて現状の様子を覚えておく。聴いたらアンプのコンセントを逆にしてみる。そして再び再生して違いを聞き比べてみよう。オーケスラの厚みが出たか、あるいは貧弱になったかで判断する。この際、最初から中低域でドカンと華々しい曲が分かりやすい。逆に高域の静かな曲は逆相接続となる。例えばドビュッシーの牧神の午後への前奏曲。名曲なのだが、フルートのソロで静かに始まり、逆相(コールド側)でつなぐと高域が伸びる傾向があるので、ここだけ聞くと良さそうに思えてしまうが、全体を通して聞くと貧相になる。なので、やはり交響曲は編成が大きく、中低域が豊富なほうが良い。例えばベートヴェン交響曲5番とかが分かりやすい。チェロやダブルベースの中低域に加えてバイオリンや管楽器などがまんべんなく演奏される。曲全体の厚みが増す方へ接続しよう。

 確認が出来たらコンセントにコールド側の印をつけておく。これで後日つなぎ変えても簡単に見分けがつくようになる。

 後はCDやレコードプレーヤーなどのそれぞれの機器で視聴していくが、これも手順は同じで、音が良い方へ検電ドライバーが消えている方にコールド側に印をつけていく。

 クラシック音楽が好きな人なら電源の極性に違いが気づくと思うので、ぜひ実践してみよう。

 さて、本日の視聴はベートヴェンの交響曲第5番「運命」。カルロスクライバー指揮。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏だ。

 カルロスクライバーさんは世界的に絶大な人気を誇る名指揮者だが、録音嫌いで有名な人だった。私もこのCDだけが唯一持っているが、コンサートでのビデオ収録は比較的多く撮影されており、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートをご覧になった方は多いと思う。

 このCDには5番と7番が収録されているが、私は特に7番が好きでいかにもウィーンフィルが本気だぞと伝わってくる。N響もそうだが、ある一定のクオリティで大半が卒なく演奏されるが、稀に本気モードになる時があり、クライバーさんの録音はまさにそれだと思う。

 

 参照。

セッティング  -ケーブルの接続方法- 

コンセントには方向がある

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