私のパソコンにおいて主力で使っている1テラバイトのハードディスクが突然死んだ。S.M.A.R.T.の診断を先週したばかりで健康状態は良好だったのに突然死。まあ5年前に買ったものだし、2台一緒に買った同機種のドライブも、半年前にまだ動くが寿命が近いと診断されて取り外した。3万時間を超えて稼働していたのである意味当然なのかもしれない。
逝ったハードディスクだが、幸いファイルの方はバックアップされているのでほとんど支障は無い。だが替わりのドライブを早急に用意しなければならないので、楽天スーパーセール期間中でもあり、バルクの3テラバイトハードディスクを購入することにした。
そして届いたのがこれ。
ソフマップからシーゲイト製で7,850円だった。
3テラバイトが送料込みで8,000円を切ってしまうのが驚きだ。ちょうど半年前に3TBが1万円を切ったと喜んでいたが、この下落はハードディスクも「ムーアの法則」が当てはまるだろう。「2年で容量が倍になる」という有名な法則で、正確には「18か月から24か月でトランジスタの数が2倍になる」だが、トランジスタの数=CPUやメモリーのスピードという事になり、結果的にデバイスであるハードディスクも同じように容量が倍になることを示している。だから2年後には10TBが1万円を切るようになっているだろうと予測する。
さて、パソコンにシリアルATAポートと新しい3TBハードディスクを取り付けて起動させた。Windows10なので、スタートボタンから右クリックし「ディスクの管理」を開いてフォーマットするというお馴染みの作業を行い、システム的には無事復旧した。無論ファイルが失われてしまったので、バックアップから呼び出してファイルをコピーさせる必要があるのだが、さきほどすべて元通りになった。
改めてハードディスクはいつ逝ってしまうかわからないので、普段からのバックアップは絶対に必要だと改めて思った。