前回のパソコンの買い替えについて の続きの話だが、結論から言うとパソコンが古くなってOSが対応できずに結果的に使い道が無くなってしまうよりも、まだに現役のうちに売り払って新品と乗せ換えてしまうほうが良い。もったいない方法のような感じを受けるだろうが、繰り返すがパソコンはOSが対応しないとインターネットに接続できなくなるので、計画的に交換するスケジュールを立てるのが良い。NECや富士通などのブランド品ならおおむね3年くらいで買いかえると、まだ新しいので買い取ってくれる人も多いだろうし、知人や友人でパソコンがほしい人がいるのならオークションで競りに出すよりも高値で買ってくれる事が多いので、おすすめの方法だ。
次にノーブランド品、特に自分で組み立てたり、パソコン工房のようなパーツショップで販売しているパソコンの場合は、ブランド品よりも値段が安いのに高性能なので、5年くらい前でも十分なスペックを持っている場合が多いので、この場合は焦らずに次のパソコンの時期を考えればよい。もちろん基本はまだ売れるうちに入れ替えるのが良いので、時期を逸してしまうとパソコン自体の価値が無くなってしまう。またハードディスクには寿命があるので、S.M.A.R.T.を診断して、寿命がせまっているようなら早急にパソコン自体を入れ替えた方が良いが、ハードディスクがまだ健康なら、友人知人で買ってくれる人を探すのが良いだろう。ただオークションについては期待できないだろうから、やはり値段が高いうちに早めに入れ替えるほうが全体としては無駄にならないだろう。
結論から言うとパソコンは一生物で買うものではなく、リースのように定期的に入れ替えて、次々と新しい物を導入した方が全体のコストは安くなる。