健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

かゆ~い冬の乾燥肌

2009年12月25日 09時40分28秒 | Weblog
今年も残り少なくなってまいりました。

夏より更新が少なくなっていましたが、健康塾通信をお読みくださっている皆様には本当に申し訳ございませんでした。

すでにお伝えしていましたが、「介護」に直面して4カ月が過ぎました。ただ一生懸命、前向きになんていう勢いだけでは途中で息切れしてしまいます。

老人の脳とは?これも認知症なのか?などなど・・・奇妙とも、なぜこのようなことを?というような出来事が繰り返される毎日でした。


しかし、自分にももしかしてこのような現実がやってくるのかと・・いささか複雑な思いです。

テレビドラマや経験者からの話などで見聞きはしていましたが、これが現実となると介護者が一人で背負うには
強い忍耐と精神力、上手なストレス発散法や気分転換などが必要ですし、何より周りからの支援が大きな力になることは言うまでもありません。

高齢者の急増する社会の中で、何年にもわたり介護をされている方々へのいたわりや救済の道がとても必要で重要な課題であると痛感いたします。

この出来事なども参考のためにまたブログでご紹介したいと思いますが・・何かの折に・・・



ところで北風や乾燥続きの寒い毎日ですが、12月のかわさきfm放送で「皮膚のかゆみや乾燥肌」のことをテーマにお話しいたしました。
そして、この放送を持って3年半以上の出演に終止符をうちました。番組の中ではご挨拶できませんでしたが、お聴きいただいていましたリスナーの皆様に心よりお礼申し上げます。

本日はその時の内容をお伝えして参ります。

一般的に皮膚掻痒症(ヒフソヨウショウ)と呼ばれるのは中高年層の男性に多いといわれますが、冬の時期には暖房などによる皮膚の乾燥もあり、皮膚の表面から水分が蒸発しやすく皮脂の分泌もダウンします。これが痒みを増発します。

皮膚のかゆみの悪循環というのは、三層構造の皮膚(表皮・真皮・皮下組織)の中の真皮に在る肥満細胞から分泌されるかゆみ物質の「ヒスタミン」が重要なカギを握っています。このヒスタミンが知覚神経に作用して痒みが脳に伝えられますが
同時に、神経終末にも伝えられて「神経ペプチド」という神経伝達物質を放出します。
この神経ペプチドがまたまた肥満細胞を刺激してヒスタミンを分泌させてしまいます。


このように「かゆい」という感覚は脳に認識され、知覚神経を刺激してここで「かゆいところをかく」ことでどんどんヒスタミンが出てくるのでまさに悪循環、痒みもさらに広がってしまうのです。



*更に皮膚をひっかくと

①皮膚の表面を保護している角質層がはがされてしまう。

②角質層が傷つくと刺激に敏感になるので痒みは広がってしまう。

③皮膚から雑菌が入りやすく炎症も起こりやすくなってしまう。



*そこで冬に起きる皮膚のかゆみ対策は

①部屋の湿度を50~60%以下にならないように保つようにします。

②熱いお風呂や長湯、また石鹸の使い過ぎやごしごし洗いなどは、皮脂を失って
 肌が乾燥しかゆみを起こす事につながるので注意しましょう。

③入浴後は速やかに肌の水分を補い蒸発を防ぐための保湿剤を塗りましょう。

④肌に直接ふれるものは綿製品が優しく肌への刺激が少なくて済みます。



*肌への思いやり

①皮膚に良い食べ物として、緑黄色野菜や乳製品、ごま、ナッツ類などがありますが、何といってもバランスのとれた食事が第一です。

②睡眠不足やストレスの蓄積を避けるよう心がけましょう。

③適度な運動によって新陳代謝を活発にしましょう。

④肌を清潔に保ち、保湿など外からのケアーも忘れずに。


年の瀬でお仕事や家事に拍車がかかる時でもあります。またイベント続きで夜更かしも多いのではと思います。
ストレスの蓄積はビタミンCをたくさん消費します。
ビタミンCは美肌のビタミンです。そして美肌を作るゴールデンタイムは
PM10時から2時といわれていますので、遅くても日付が変わる前にはお休みください。


今年の疲れは今年中にリセットして新年をお迎えください。

この一年もお読みくださいましてありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



健康塾  主宰 古賀公子

コメント
この記事をはてなブックマークに追加