健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

筋トレ効果

2008年11月28日 23時39分42秒 | Weblog
先日渋谷で長さ30メートル、高さ5.5メートルの巨大壁画を見てきました。
この作品は、原爆炸裂の瞬間をテーマに描いたという亡き岡本太郎さんの『明日の神話』です。
渋谷の井の頭線に向かうマークシティーの通路左壁面に登場したのもいろんなドラマがあったようです。
皆さんも機会がありましたら是非ご覧ください。

ところで今回は筋トレ効果をテーマにお伝えいたします。
年齢と共に衰えていく筋力ですが、日々筋肉を鍛えることで健康生活を送ることが出来ます。


①筋力をつけて健康体温を維持しましょう。体温の40%は筋肉から生まれます。

 平均体温は36.6~36.8度といわれていますが、ご自分の普段の体温はご存知ですか?
 最近、低体温症が問題になっていますが、体温が1度下がると免疫力30%も低下し
 基礎代謝は12%もダウンします。

●基礎代謝量を増やすことでエネルギーの消費を増やし、太りにくい体をつくることができます。
●免疫力が上がればガンやそのほかの生活習慣病の予防になります。


②筋力をつけると骨や関節の負担が軽くなり、骨粗しょう症の改善にもつながります。
●腰痛、膝の痛みを軽減します。
 

③筋力をつけると消化を促すので食べ物の腸内滞留時間が短くなり、老廃物を溜めることなく便秘を改善します。
●日本人に最も多い 大腸がんの予防になります。


④筋トレによって血流がスムースになります。
●脳卒中、心筋梗塞、高血圧のリスクを下げます。
●肩こりなど筋肉のこりを改善します。


⑤筋トレで筋肉を鍛えることは姿勢を正しくします。 
●重力に逆らった生活を強いられている我々は抗重力筋を鍛えることで立ち姿勢を美しく保つことができます。
抗重力筋とは
上半身・・・広背筋、僧帽筋
体幹部・・・腸腰筋、腹筋群、脊柱起立筋
下半身・・・ヒフク筋、ヒラメ筋、大腿四頭筋、大臀筋


⑥加齢による障害を改善します。
●転倒や認知症の予防(脳の記憶中枢の血流をよくするので)になります。


さあ筋トレ効果は参考になりましたか?
筋肉は男性で体重の45%女性では35%くらいといわれますが、鍛えて維持することで
スポーツ障害を防ぎパフォーマンスの向上にもつながります。
そして何より年を重ねても背筋の伸びた健康な生活が送れることと思います。

今日からご自分で出来る筋トレをはじめてみませんか?
少し早歩きをしたり、お部屋の中でつま先立ち、エスカレーターを使わずに階段を
などと・・身近には無理なく出来ることがたくさんありますから・・





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講座報告

2008年11月16日 23時59分06秒 | Weblog
昨日、アートフォーラムあざみ野で行われた「らくらくリンパドレナージュ」の講座には28名が参加してくださいました。

1周年記念のイベントで初めて一般対象の「リンパドレナージ」の講演をさせていただき今年で3年目になります。
今回も1ヶ月前より講座の募集が始まり、初日の30分で定員に達したということでした。

終了後、主催者側がアンケートを受講者の皆様にご協力をいただき、私もチェックさせていただきました。

アンケートの項目の中から、「この講座に参加されたきっかけは?」という問いに
6項目から複数回答をいただきまして多かったものは

・リンパドレナージに興味がある・・17名
・冷えに悩んでいる・・・15名
・むくみに悩んでいる・・12名
・免疫力を向上させたい・・7名

このようにリンパドレナージに興味があるという皆様が多いことに注目です。
これは3年前とほとんど変わらぬ人気かと思います。

私たちが行っている医療リンパドレナージは「リンパ浮腫の複合物理療法」のうちの一つとして徒手によるマッサージのことで、先天性、もしくはガンの術後に発症する2次性リンパ浮腫のかたを対象に行っています。

しかし、もちろん健康や美容の為に学んでご自分でケアーしていただくこともできます。
リンパの循環やリンパ液が運ぶもの、リンパ節の役割などを学習してから実践として簡単な手技を練習します。

ではここでリンパドレナージの歴史をふりかえってみたいと思います。

リンパドレナージ(リンパ排液法)は1892年オーストリアの脈管学者アレキサンダー・フォン・ヴィンヴァルターが象皮病リンパ浮腫の治療法として、平面をとらえるマッサージ手技、皮膚の清潔保持、包帯着用および高位置での保持といった手法を描写しました。
これが複合物理疏泄療法である医療のリンパドレナージです。

1930年代に生物学者Dr・エミール・フォッダーが編み出したマッサージが後のリンパドレナージで、コスメチック療法として顔と身体の若返りの為に応用され、医師・歯科医師・運動・理学療法士に広めたということです。

現在は、やはりエステの分野でおこなわれている『リンパドレナージ』が一般の皆様にはなじみが深いと思われます。

そして、アンケートの「内容は役に立ちましたか?」の項目には28名中、
大変役に立った・・・17名
役に立った・・・・・11名
の回答をいただきました。

受講していただきました皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
また多くの皆様からの続編や、今回受講できなかった皆様の為にも近いうちに
企画ができましたらまたお役に立ちたいと思います。

ではリンパの流れを潤滑にして冷えやむくみを取り除き、更には免疫力をあげて
お元気にお過ごし下さい。

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頭痛と食べ物

2008年11月09日 22時44分57秒 | Weblog
これまでお伝えしました頭痛は「一次性頭痛」という分類で、脳や体に病気がなくても繰り返し起こるので慢性頭痛または、習慣性頭痛ともいわれるものでした。
その対処法である前回のツボ療法は是非、お試しいただきたいものですが頭痛には食べ物の関係もあるということをご存知でしょうか?

特に「偏頭痛」に関しては食べ物や飲み物の関与が多いといわれます。

     
*「偏頭痛」の引き金になる飲食物

アルコール類(特に赤ワイン) 
チョコレート  
チーズ
ハム、ソーセージなど
コーヒーの飲みすぎなど

◎上記の食品は個人差も有り、全く食べてはいけないというものではありませんからご自身で 頭痛が起きた時の食べ物などをチェックしてみてください。

*頭痛に効果のある栄養素

①ビタミンB2・・・脳のエネルギー代謝を正常にします。

●ビタミンB2の豊富な食材
レバー
うなぎ
牛乳
ヨーグルト
納豆など


●ビタミンB2の働き・効果

体内で動脈硬化や老化の原因となる「過酸化脂質」の生成を抑える効果があります。
細胞の再生やエネルギー代謝を促進します。
髪、毛、爪、肌を作り出し全身の成長・維持を助けます。
粘膜を保護するので、目、舌、唇などの健康についても効果があります。


●ビタミンB2不足の症状

舌や目などの粘膜部分に症状が現れやすくなります。(口内炎や舌炎)
目の充血や脂漏性皮膚炎の原因となります。最悪、白内障など重度の症状をきたす場合もあります。
日ごろから脂質を多く摂取する方はビタミンB2を脂質の分解の際使用しますので、
ビタミンB2欠乏になりやすい傾向があります。



②マグネシウム・・・血管の緊張を和らげ炎症を抑えます。

●マグネシウムの豊富な食材
玄米
大豆
ひじき
黒豆
わかめ
セロリ
アーモンド
落花生
納豆、豆腐、味噌などの大豆製品など


●マグネシウムの働き・効果

血管の収縮を抑えます。
血小板が凝集するのを防ぐ効果があります。
筋肉の収縮にも関わるので、片頭痛だけでなく、緊張型頭痛にも効果があります。


●マグネシウム不足の症状
めまい
ストレスがたまりやすい
疲れやすい
足がつる
血管が痙攣しやすくなる。
痛みに敏感になるので、頭痛の原因になるとも言われています。


マグネシウムは身体に必要なミネラルの一つで、厚生労働省では健康な生活を送るために
マグネシウムを1日に300mg程度摂取するよう呼びかけています。
また片頭痛患者の3~5割の人はマグネシウムが不足していると言われています。

頭痛は生活に支障をきたすやっかいなものですから、食生活が原因になっていないかご参考までにもう一度見直してみましょう。









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頭痛に効くツボ

2008年11月02日 15時50分28秒 | Weblog
私たちはどこか痛いところや、痒いところには自然と手を伸ばし押してみたり、摩ったり、撫でたりとそのツボを刺激しています。
自分にとってもっとも良い加減の強さで刺激して、それが痛みの緩和や気持ちよさに効果があるとその経験を再び試そうと思います。

このような積み重ねで道具を用いたり、植物を煎じて飲んだり、膏薬として使ったりと様々な方法で病と闘い養生の為に伝承されてきたことが民間療法といわれているのです。

現代でも○○健康法といわれるものは次々と現れて、それを試して自分の健康法にする人もあれば合わずに別の事を見つける人もありと、民間の健康法や療法は古いものから新しいものまでどんどん増え続けています。

さあこの健康ブームの中で、みなさんはご自分の健康を守るための方法や主張をお持ちですか?

健康塾では東洋医学を基盤として中医学の漢方、導引、ヨーガなどのほか、筋力や柔軟性を考えた運動プログラムを提供しています。

また健康塾通信としては広い立場からの健康法などを発信提供させていただいています。
いつも申し上げていることですが、何か皆様のきっかけになっていただければと考えています。


さて前回は頭痛の分類などをお伝えいたしましたが、今回は頭痛の対応策をお伝えします。


①筋肉疲労やストレスが原因となる緊張型頭痛を和らげるツボ


●天柱(てんちゅう)

首の後ろで髪の生え際にある、2本の太い筋肉を探し、その外側で左右両側に あります。
親指のはらで揉むようにゆっくり圧を加えます。

●風池(ふうち)

首の後ろの髪の生え際で、後頭骨の下のくぼみから2~3cmほどで天柱より外側の左右のくぼみ。
親指のはらで揉むようにゆっくり圧を加えます。


●百会(ひゃくえ)

身体の正中心で頭のてっぺん真中より、少し後ろのくぼんだところにあります。
人差し指あるいは中指を使って垂直に圧を加えたり軽くとんとんと叩きます。

●肩井(けんせい)

左右の肩の先端から指3本分ほど内側にあります。
片方ずつ指でやツボ押しの棒などを使って押したり肩井周囲を叩いて凝りをほぐしたりする。


②片頭痛に有効なツボ

●百会(ひゃくえ)・・上記を参照
             百会は頭痛全般に有効なツボです。

●頷厭(がんえん)
 
解りやすい探し方はコメカミといわれ口を開閉すると動くところのやや上にあります。
人差し指などをつかってツボを押しながら20~30回くらい回転させて刺激します。


●足臨泣(あしのりんきゅう)

足の甲で、第4指(薬指)と第5指(小指)の骨を指先から押し上げてきて指の止まるところに取ります。   (骨の接合部の前)
人差し指などをつかってツボを押しながら20~30回くらい回転させて刺激します。


このようなツボ刺激のほか、緊張している肩まわりや首まわりのストレッチ、また「耳の導引」
といって両手で耳の上の端を持って天井の方向に振動させながら伸す方法で、これを横の部分耳たぶの部分でそれぞれ上・横・下にと引っ張りながら振動させます。

まずは痛いときのツボだのみをお試ししてみてください。

11月に入りすっかり秋も深まってきました。ことしは日中穏やかな暖かい日が続いていますが
朝晩の冷え込みは油断できません。
急な気温の変化も頭痛の原因になりますので要注意を!



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