健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

髪をいたわりましょう!

2007年06月26日 22時18分47秒 | Weblog
「髪はぬけはじめてわかる長い友だち」なんてコマーシャルで見たり聞いたりした方はいらっしゃいませんか?
髪の毛は皮膚の表層部である表皮が変化してできたといわれていますので
肌と同様、この時期紫外線には要注意です。
肌が日焼け現象を起こすように、毛髪もケラチン変性を起こすといわれます。

「ケラチンというのは皮膚、爪、毛髪を構成する成分で、20種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質」のことです。

紫外線の多い高原や屋外の仕事をしている人は、コールドパーマなどがかかりにくいのは紫外線によるケラチン変性が原因と考えられるそうです。

私が美容を学んでいる時初めての授業で、印象に残っている言葉があります。
「美容師の仕事は髪やスタイルを美しくセットしたり、デザインしようとすることなのですが、実際は化学薬品により毛髪にダメージを与えることが多く
その他の技術も髪のストレスになります。パーマ、ヘアカラー、シャンプー、カット、ブラッシング、ドライヤーなどなど・・しかし、正しい毛髪の知識を知って髪質に合わせた薬剤を使用し、その効果を理解して施術することで、髪の健康と美容に役立つことができる。」ということでした。

確かに、本来の髪をウエーブで変形させたり、髪の色を変えたり、はさみやレザーによって切ることや、ドライヤーの熱も髪にとってはストレスになるわけです。
最近は美容院に行かなくても自宅でカットやヘアカラーも行いますし、シャンプー、ドライヤーなどは毎日と言う方もいらっしゃると思います。

専門家は勿論として、私たちも自分の髪は自分で守る為に正しい知識を学んで
ヘアケアを心がけたいと思います。

まずは健康な髪のために髪と地肌も清潔に保つことがヘアケアの基本です。

特に地肌は美しい髪を作る基盤ですから汗や皮脂などの汚れが 毛穴に詰まると
細菌が繁殖しやすくなり、
毛根にも悪影響を及ぼしてフケ、カユミなどの原因になります。

ですからシャンプーは地肌の皮脂が多い人ほどできるだけ毎日行い、いつも地肌を清潔に保ちましょう。

洗髪の習慣というのは過去に遡る程頻度が少なく、日本髪が結われていた時代は
一ヶ月に一度程度というのが一般的であったようで、
「七夕に髪を洗うと髪が美しくなる」という言葉は、
洗髪が日課として行われていなかった時代を反映していると言えます。

さあそれでは、正しいシャンプーの仕方をお伝えいたします。
みなさまの普段のやり方と比較してみてください。

まず基本の注意点
★シャンプー時の濡れた髪は傷みやすい状態なので、ゴシゴシと髪に摩擦を与える洗い方をするとキューティクルがはがれて、毛髪の健康を損ないますので
髪をこすり合わせず、やさしく洗うことがシャンプーの基本。

★髪に栄養を与えている地肌を活性化させるためにも、地肌全体をやさしくマッサージするようにして、決して爪など立てたり、ブラシでゴシゴシしながらシャンプーすることはやめましょう。

シャンプーの手順

①軽くブラッシングをして髪の毛のもつれをほぐします。

②シャワーのお湯で髪についていたほこりや汚れを1分程度しっかり洗い流します。髪の汚れは、なんとこのプレシャワーリングだけで70%位は落ちるんです。またシャンプー時の泡立ちがぐっと良くなります。

③シャンプー液を手のひらで軽く泡立てて、髪の生え際から全体にいきわたらせ、「指の腹」を使って地肌全体をマッサージするようにていねいに洗いましょう。
スタイリング剤などの汚れが多い場合は2度洗いしてください。

④すすぎはしっかり、髪と地肌に洗い残しがないように充分過ぎるくらいシャンプー剤を流してください。

⑤リンスやトリートメントですが、頭皮に何かしらの効果があるリンス剤以外頭皮には付けない様にしてください。これもフケ痒みの原因になります。髪の水分をしっかり切り、トリートメント(ヘアパック)を傷みやすい髪の中間から毛先にかけて揉み込むようにしてなじませます。2~3分おいてから流すと効果的です。
すすぎは髪全体を軽くお湯で流し、首筋やフェイスライン、地肌はしっかりとすすぎます。リンス剤が髪に残らないようにすすいでください。

⑥濡れた状態の髪は傷つきやすくなっています。洗い終わったらタオルで髪と地肌をやさしく拭いて、ドライヤーなどで早く乾かしましょう。

トリートメントのポイント  
★パーマやヘアカラーをされている方は、髪の水分や栄養が不足していますので、トリートメント(ヘアパック)が効果的です。

★トリートメント(ヘアパック)は髪の中間から毛先にかけて塗布し、髪の根元や地肌にはなるべくつけないようにしましょう。

★特に髪の傷みの激しい方には、髪の美容液(洗い流さないトリートメント)も効果的です。

まずは、自分の今の髪の状態に合うシャンプー剤やトリートメントを選んで
美しく健康な髪を作るために髪のコンディションに合わせて使い分けることも大切ですね。

最後に抜け毛をご心配している方へ
健康な髪は平均して、男性で1日約100本近く、女性では1日に約60~70本が自然に抜けています。
悪いシャンプー剤を使わない限り、シャンプーをしたために抜け毛が増えるということはありませんので抜け毛を心配してシャンプ-の回数を減らすのはまちがいです。
シャンプーの回数はどれ位が理想かというと、それは頭皮の状態によって異なりますが、原則としては毎日1度のシャンプーが望まれます。
しかし頭皮にあまり脂のない、いわゆる乾燥肌の場合は、シャンプーによる油分の取り過ぎが原因で皮膚炎の発生をみることがあります。
このような人の場合にはその肌の状態に応じて2日に1度、あるいは3日に1度の割合で行ないます。
そしてシャンプーの時にもっとも注意する点は、すすぎを十分することで、シャンプー剤が肌に残らないようにすることです。

あなたは髪をいたわっていますか?
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紫外線注意報

2007年06月20日 16時25分10秒 | Weblog
梅雨いり間もなく暑い日が続いていますが、これから注意すべきは紫外線です。

実は3日前の日曜日、昼間のスポーツ観戦だったのですが、あの暑さですから
日焼け止めを塗って、さらに黒い長袖シャツを着てサングラスという姿で
応援していました。
ところが一つ落とし穴がありまして、いつもより短めの八分丈のパンツをはいていまして、そのわずかな10センチの隙間が命取りになってしまいました。

じりじりと強い太陽は少しの隙間も見逃さなかったわけです。
途中赤い発疹が出来たなと思ったのですが、その時はもう遅く時間がたつにつれヒリヒリして赤くなってきました。完全に火傷1度です。

帰宅後早速、庭のアロエを10センチほど欠いて、そのゼリー状のところでパッティングしました。

この季節、紫外線はレジャーやスポーツの時ばかりではなく、ちょっとベランダで洗濯物を干したり、ゴミだししたりのそのちょっとも積もり積もって肌の老化につながります。
「肌は紫外線を記憶する」なんていわれていますので要注意です。
最近凄い防備で自転車に乗っている人を見かけますが、「そこまで・・」なんて
思っていましたがやはりそこまで必要なのです。

長い年月、日光に当たる生活を送ることで皮膚の張りがなくなって、しわが深く刻まれるような光老化といわれる原因や皮膚ガンなども誘発されます。
特に後頸部の皮膚ガンが多く報告されています。

さあ、シャツのえりを立てて外に出ましょう。
近頃は天気予報に紫外線情報も追加されていますので、お出かけ前には参考にされて、万全な対策でお出かけ下さい。

紫外線の肌への影響ですが日焼けしてはだが黒くなるのはメラニンと言う
黒い色素の働きによるものです。
メラニンは紫外線をよく吸収し日焼けを起こすことで肌のダメージを小さくしているのです。
またこれは皮膚のとても浅い部分の表皮で起きるため、数ヶ月後には肌は元の色に戻ります。

紫外線は太陽光線の中でも可視光線や赤外線と比べ波長の短い光線です。
光線は波長が短いほど強いエネルギーをもっていて、人体に大きな影響を与えるといわれます。

紫外線の種類にはA紫外線(波長は320-400nm)と
B紫外線(波長は280-320nm実際に地表の届いているのは290nm以上の波長の太陽光線)とC紫外線(波長は280nmまで)がありますが
C紫外線とB紫外線の一部は波長が短い為オゾン層に吸収され、地表には届きません。

A紫外線は波長が長いので皮膚の真皮まで届き、長い間浴びることで繊維質に作用し、肌の老化を促進させ弾力を奪ってシワ・タルミを作ります。
外はもとより、室内や車内でも注意が必要です。
A紫外線はレジャー紫外線ともよばれます。

B紫外線は「生活紫外線」ともいわれAに比べ波長が短いく皮膚の表皮で吸収するので日焼け炎症(サンバーン)を起こして、数日後には黒く日焼けした状態になります。

ところでこの時期に必要なのが、日焼け止めクリームです。
これから購入する方も今お使いの方も、もう一度チェックしてください。
私も手元に3本の日焼け止めが有りますが、指標を気にせず買い求めたものばかりです。いまここに「日焼け止め乳液」と書かれた商品がありパッケージの表にはSPF50+PA++とかかれています。

SPFとは、SunProtectionFactor(サンケア指数)の略でUVBの防止効果を表す
数値です。
その後に書かれている数字
私の場合50ですが普通日光浴をした時、何も塗らないと20~25分で肌は赤くなり始めますが、たとえばSPF50の日やけ止めなら、きちんと塗って20~25分×50倍で約20時間、肌が赤くなるのを防ぐことができるということになるそうです。

一方PAですがUV-A防止効果のPA基準ですが
PA+(UV-A防止効果がある)
PA++(UV-A防止効果がかなりある)
PA+++(UV-A防止効果が非常にある)

製品を選ぶ目安としてはSPFとPA双方のバランスが重要です。

SPF値とPA基準の目安ですが

買い物や通勤などの日常生活ではSPF10PA+、

スポーツやレジャーで海や山へ出かける時にはSPF30前後もしくはそれ以上、
PA+++の日焼け止めが適します。

紫外線の強い地域で、日の出から日の入りまで太陽にあたっても、SPF50+で日やけを防ぐといわれます。

しかし、高数値のものほど日焼け止め防止効果に優れていますが紫外線防止剤の量が増え、肌に負担を与えることもあるので、クレンジングを念入りにすることも大切ということと、汗などにより効果が落ちるので、洗顔をこまめにしたり二~四時間ごとにUV化粧品を塗り直すのが有効といわれています。

※SPF50+は日本化粧品工業連合会の統一基準で定められた上限値です。

いま地球はオゾン層の破壊による有害紫外線の増加で、健康への影響があやぶまれてきています。環境を考えたエコ運動の大切さに加え、自ら強い光を浴びない工夫も大切かと思います。



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健康塾十周年記念講演を終えて

2007年06月07日 20時14分54秒 | Weblog
当日は天候にも恵まれまして、現塾生、元塾生、そして友人などの参加により楽しく和やかに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様や、準備からご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。

アンケートにお答えいただいた方(22名)の集計結果です。
①講演会に参加されていかがでしたか。
□大変満足した 12 □満足した10  □どちらともいえない □不満だった

② 講演の時間(90分)はいかがでしたか。
□長い  □少し長い  □ちょうど良い20 □少し短い1 □短い1

③内容はいかがでしたか。
□難しかった □少し難しかった10  □ちょうど良い10 □やさしかった1 未回答1

④内容は役に立ちましたか。
□大変満足した11  □満足した11  □どちらともいえない □不満だった

⑤ご意見、ご感想の抜粋です。
*リンパの流れ、リンパマッサージに興味が有ります。またそのようなお話もお聞きしたいです。
*講演の内容は専門的で少しむずかしいところもありましたが、管・・意外と自分の身近なものなんだなと感じました。違う視点から自分の身体を見るのもおもしろいなと思いました。
*中盤くらいから少し内容が難しくなり、整理するのが大変でしたが時々体操を取り入れてくださったことでまたリフレッシュして聞けてよかったです。できましたら、日常生活の中で役立つツボ利用などもしていただければと思いました。(途中に体操があり良かった・・多数)
*最近むくみが出てきたので、タイムリーな内容でした。自分で出来るマッサージなども教えていただけたらと思いました。
*久々に先生のお話を聞かせていただきました。あらためて健康について考えて、手軽に出来ることからやってみたいなと思いました。
*ラジオの体操のとき、上に上げた手、下ろすとき私は前方から上げ下げしました。体側に沿ってあげさげするのに気づきませんでした。時折目をあけてますかと、とか具体的に言ってくださるのであわててまねしていました。話の進め方うまい!つなぎ方もうまい!ラストの動きは自分でやると難しい!先生の動きは踊りみたいできれい。いい時間がすごせました。

皆様貴重なご意見ありがとうございました。今後も一層精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。                    
健康塾 塾長 古賀公子
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お蔭様で「健康塾」が十周年を迎えました。

2007年06月04日 23時06分14秒 | Weblog
健康塾十周年記念講演を6月6日に行います。タイトルは管の理(くだのことわり)です。
目前に迫り、管へのさまざまな思いをめぐらしているとき管にまつわる不思議体験をいくつかいたしました。

まず先週土曜日、家の敷地内に長さ150センチメートルを越えると思われる「青大将」を発見しました。 我が家には番犬ならず、番ネコのジジがいまして、時々リードでつないで散歩したり、玄関前につないでいるのですが、いつもと様子が違うと思って、その視線の先に目を向けたところ鎌首をもたげた「青大将」を発見しました。

まずはジジを非難させた後、「青大将」をほうきで誘導して退散していただいたわけです。
突然の出現に驚きましたが、「私は日ごろすべての現象には何か意味がある」と思っていますので、さっそく調べてみると「へびは古代ギリシャでは健康のシンボル」ともいわれ、10年ほど前12星座に一つ加わった13番目の正座の『蛇使い座』はアスクレピオスという名医の姿だといわれることがわかりました。
150センチの青大将さんに敬意を表し、長くて動く管にこれも何かのご縁と思わざるを得ませんでした。

さらに翌日、ジャカルタ滞在中、アンクロンという楽器を習っていて帰国したひとたちが結成したはじめてのコンサートに招かれました。
このアンクロンも竹の管をくみあわせて作った初めて目にする楽器でした。この管を揺さぶったり、たたいて奏でるやさしい音色に癒されるひと時を体験しました。

そんなわけで、さまざまな管たちから背中を押していただいていよいよ当日を迎えることになります。
 
管理とは辞書によりますと
「管轄・運営し、また処理や保守をすること。取り仕切ったり、よい状態を維持したりすること。」とあります。

それぞれの解字(漢字の成り立ちの解説)によりますと
管・・・竹+官(丸く全体にゆきわたるの意を含む)   中空で丸い棒状のもの。   つかさどる→わくをはめた中のものをとりしまる。
理・・・里は田と土ですじめを付けた土地。

この意味合いからも私の独自の発想で健康管理する管として
西洋医学の見地から・・気管、脈管、消化器管(口から肛門)、泌尿器管、神経管
東洋医学の見地から・・経穴
これらの体の管を整えることにある・・という話を展開したいと思います。
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