健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

身体に取り入れる水と出ていく水

2009年08月22日 11時52分01秒 | Weblog
お盆を過ぎ、いくぶん朝晩がしのぎやすくなってきましたが、湿度の高い日や日照りの強い日は額にジンワリ汗、汗、、、です。

ところで私達の身体の中の水分はいろいろな形で失われます。

今回は身体から出ていく水分と入ってくる水分を確認したいと思います。

まず私達の身体は暑いときやスポーツなどでかく汗は汗腺から分泌されます。
しかしこれとは別に、呼吸することで吐く息(呼気)には水蒸気が含まれ、皮膚表面からもわからない程度に分泌されて自然に発汗されている汗があります。

これを不感蒸泄(フカンジョウセツ)といって、『1日に800~900ml』の水分が失われています。

次に尿ですが、尿量は腎臓で調節されて排出されます。取り入れる水分量にもよりますが成人では平均7回の排尿があり尿量は『1日で約1200ml』くらいになります。

そして便には『約100~200ml』の水分が含まれます。

ということでだいたい水分の支出は2200mlになります。


我が家の愛猫ジジは汲み置きの水にはほとんど目もくれず、一番新鮮な水道からの水かお花の水やりのじょうろから注がれる水が大好きです。
生命維持の水の大切さと飲み水へのこだわりは、人も動物も変わりません。

私達の身体に必要な水分はまずは失われた分を補給しなければなりません。
『飲料水として1200ml』『食事からは800ml』の水分を摂ります。
エネルギーとして使われるときに生じる水分を代謝水といいますが、
ちなみに2000kcalの食事では『約300mlの代謝水』ができるのでこれで合計2300mlの水分の補給になります。

このように水の出入りによって身体は体液の量やバランスを一定に保つように働いていますが、そのコントロールを担っているのが腎臓です。

腎臓には1分間に1・2ℓの血液が流れています。

腎臓の働きは
① 血液の濾過作用

② 老廃物の排出(たんぱく質が代謝されて生じた老廃物は腎臓でしか排出できません)

③ 水分・塩分の調節(血液のPHを弱アルカリ性に維持したり、血圧コントロールのサポートをします。)

④ ホルモンを作る(造血や血圧調整に関係するホルモンを産生し、不要なホルモンは分解します。)

身体に取り入れられた水分は腸で吸収され、血液に入って全身を循環しますが
水分不足は血液をドロドロにし、血管を詰まらせる病気を起こしやすくしますので
健康を維持するためにもくれぐれも定期的な水分摂取を心がけたいものです。

では次回も大切な水分のことをお伝えします。


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