Cozy小路

B級グルメとB級生活を愉しむB級ビジネスパーソンの日常

石川芋

2006-08-15 23:48:02 | Decades before
「結きの」2日目の最後に出た石川芋の揚げ物。
1986年9月の記憶が蘇った。
9月5日に私は鹿児島に転勤したのだが、溯る86年7月21日に私の出自の会社は始めての地方進出を果たした。そして初便のご祝儀として日通から貰った貨物が石川芋だった。初便実績は日通が宮崎から引っ張ってきた石川芋13トン500キロと地元の代理店がご祝儀でくれた100キロ位の貨物。一応華々しいデビューだった。しかし、あくまでご祝儀であるからして一回こっきり。
その後は私が着任してからも連日実績は0行進であった。
使い勝手の悪い時間帯の便であった。にも関わらず営業売値は先行他社よりはるかに高かったのである。会社は他の路線で提供している割引施策でこの路線でも客を付いてこさせられると思っていた。
「石川芋なんて安いもん本来飛行機には載せんもんや」「つきあいで本来の商売積んでやってもいいがせめて価格は揃えてもらわんとね」ここから虚虚実実の駆け引きをすること数週間。今まで国内の商売はしたことが無かったし鹿児島の地で言葉も今一分からないし、表情をみてもどこまで本音が分からないし、最後はエイヤッで割引率を決めて談判した。結局相手の術中にはまったのかも知れないが翌月からは安定した実績を上げることができた。お祝いに石川芋の煮物を行き着けになった店で作ってもらった。なんだこんな食い物かが結論だった。里芋の早生品種のことである。
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