山猫の目

M700VSFに搭載のスコープですが、シュアヒット3.5～10X　42mmと言うあまり馴染みの無い名前です。
H%Gさんの話では「安価な割にはなかなかクリアですよ」ってことで財布に相談するまもなく　決定！
上下左右角の調整ノブも大きく節度のあるクリック感で、しかももサイドフォーカス付と価格の割には至れり尽くせりで文句の付けようがありません
これにも私の好きなミルドット(正確にはミルスケールタイプ)なのでマーク4-M1と同じように使い勝手がよさそうです。



ただ、視点がチョットずれるとすぐに見えなくなってしまうので毎回シビアな頬付けが必要ですね
あとはマーク4-M1と比べると同じ10倍でもこちらのほうが若干視野が狭いかもしれません。
まあ比べるものが世界のLEUPOLDですから欠点を探しても意味がありませんし、コストパフォーマンスからすればこちらが断然上ですからね

それより私はマウントベースとリングがすごく気に入りました



ケンファレルとか言うメーカーで私には聞き覚えがないのですが、見た目からしてLEUPOLD　Mrk4シリーズ以上のゴツさです。(タクテカってるなぁ～）
リングは頭の上がスリットの入った斬新なデザイン、もちろん4点留めのしっかりしたものです。
ベースとの取り付けはウエーバータイプで横からの締め付けです。
H&Gさんの話では「リングに前、後ろの指定刻印が入ってるほどのこだわりモノ」らしいです。
ベースはワンピースで重圧(重そう)しかもMid位の高さですが、この分厚さのお陰で機関部の剛性はかなり上がりそうです。
このベースは何の調整(擦り合わせ)も必要なく吸い付くように本体に付いたそうです。
H&Gさん曰く「基本的精度が他の一流と言われるベースよりイイ！」
チョイ高ベースにリングはロータイプの組み合わせになるのでこのままでも50mm径のスコープが何とか付きそうですね。

残念な事にこのケンファレルのリングとマウント単体の写真や資料がありませんので、気になる方は左の　H&G豊和精機製作所　さんまでお問合せください。