今期の残弾処理も終わり、以前からの発射済みの薬莢をリサイジングしていたら
久々に出てきましたよ薬莢の亀裂が
猟に使う弾は、その都度新品の薬莢をネックダイしてから作っているのでケースのこの部分に亀裂が入るような事は無いのですが
この薬莢は練習用に作った使い回しの古い物です、308Winは少なくても10回以上はリサイジングして使い回すので寿命が来たみたいですね〜
試しに新品の雷管を反対に雷管腔に挿してみたところ、すんなりと全部が入ってしまいました。
ケースの地金が弱ってきているところで、ちょっと高圧になって広がったのでしょう。
この薬莢と同じ使用歴のものを調べてみたところ、雷管腔の拡張が約1割、ショルダー部分の縦亀裂が約2割発生していました。
さすがに、写真のようなヘッド部分の横亀裂は見当たらなかったのですが、このグループの薬莢は全て廃棄処分ですね〜
この薬莢のグループは、M100自動で使っていた物です
自動銃の薬莢は、発射した瞬間にエジェクターとエキストラクターで強引に引き出されるため、収縮しきれていないので薬室の壁と猛烈な摩擦抵抗を起こしているのです
その抵抗がヘッド部分の厚みが終ったこの位置に集中して切れるのと思われます。
静かに挿入して閉鎖し、発射後も静かに引き出すボルト式と比べると薬室の金属疲労は倍以上有ると思います。
そう言えば、以前にM100で発射した薬莢が異常に熱く手で触れないと書いた事がありますが、原因はこの薬室内で収縮の途中なのに強引に引き出される事による摩擦熱によるものだとわかりました。
自動銃はボルト式の銃に比べて薬莢の寿命は半分以下と考えた方がいいですね〜
そろそろ薬莢を買わないといけないなぁ〜
ふうぅ〜
久々に出てきましたよ薬莢の亀裂が
猟に使う弾は、その都度新品の薬莢をネックダイしてから作っているのでケースのこの部分に亀裂が入るような事は無いのですが
この薬莢は練習用に作った使い回しの古い物です、308Winは少なくても10回以上はリサイジングして使い回すので寿命が来たみたいですね〜
試しに新品の雷管を反対に雷管腔に挿してみたところ、すんなりと全部が入ってしまいました。
ケースの地金が弱ってきているところで、ちょっと高圧になって広がったのでしょう。
この薬莢と同じ使用歴のものを調べてみたところ、雷管腔の拡張が約1割、ショルダー部分の縦亀裂が約2割発生していました。
さすがに、写真のようなヘッド部分の横亀裂は見当たらなかったのですが、このグループの薬莢は全て廃棄処分ですね〜
この薬莢のグループは、M100自動で使っていた物です
自動銃の薬莢は、発射した瞬間にエジェクターとエキストラクターで強引に引き出されるため、収縮しきれていないので薬室の壁と猛烈な摩擦抵抗を起こしているのです
その抵抗がヘッド部分の厚みが終ったこの位置に集中して切れるのと思われます。
静かに挿入して閉鎖し、発射後も静かに引き出すボルト式と比べると薬室の金属疲労は倍以上有ると思います。
そう言えば、以前にM100で発射した薬莢が異常に熱く手で触れないと書いた事がありますが、原因はこの薬室内で収縮の途中なのに強引に引き出される事による摩擦熱によるものだとわかりました。
自動銃はボルト式の銃に比べて薬莢の寿命は半分以下と考えた方がいいですね〜
そろそろ薬莢を買わないといけないなぁ〜
ふうぅ〜
自動銃で、気付かずに切れると、残った薬莢前部に、次の装弾が無理矢理押し込まれる形になって、後がとっても大変ですからねぇ~
もちろんボルトの場合でも、切れた薬莢が薬室に残ると、取り出すのは結構大変ですが、追い討ちを掛けられたものよりは、未だましですからねぇ~
ほんに、良かった良かった。。。
本当ですね〜
射撃用での1発装填撃ちだから良かったものの、現場では確実に次弾を装填してくれちゃうのが自動銃ですから(笑
こM100を使うのは、100m以内に多数の獲物がいる場面が多いですし、盛りのついた雄鹿でも向かって来てる時に千切れた薬莢に次弾を装填されたらと思うと、ゾッとしますよ