季節の変わり目

昨年の今ごろ、めったに風邪もひかないわたしが珍しく仕事を休みました。原因不明のかぶれによる顔の腫れで、芸能人のように帽子を目深にかぶり皮膚科に行きました。「何か普段使ってないもの使ったりしました？」そう言われてみればその二日くらい前に普段使ってないヒアルロン酸のシートマスクを使ってました。これが原因なのか、結局はっきりしたことはわかりませんでしたが、この時期外気も涼しくなってきて快適ですが、湿度も夏場の凄さとは大違いですこれが結構肌には負担になっているらしいです。あれ以来普段使ってないものにはとても敏感になり季節の変わり目には悪夢を思い出すわたしです。
さて、このブログも二ヶ月が過ぎました。今までは数人で当番を決めて書いていましたが、来月からはひとりで一ヶ月テーマを決めて書いていくことになりました。だいたい週一回更新予定です。もちろん、更新していない日でも、メールチェックは行いますので、ご予約やメイクのご相談など、お気軽にお寄せ下さい。
私たち、メディカルカバーメイクは肌の色の悩みを化粧品を使ってカバーすることで、少しでも悩みを軽くしていただけたらという気持ちから生まれた会です。ご相談やご質問、施術会のご予約は、右記のアドレスまでお気軽にどうぞ。covermake@mail.goo.ne.jp　第一回目の施術会は、11月18日に東京の飯田橋にあるボランティアセンターで開催いたします。9時～16時（全予約制で、お一人1時間。料金1,000円）ご予約をスタッフ一同心よりお待ちしています。

カバーメイクについて・その5

本日は、ファンデーションで、カバーした後のことについてご紹介します。クリームタイプとリキッドタイプはそれぞれ使用後にパウダーを必要としますが、それは、肌に伸ばしてしまったあとの余分な油分や、水分を吸収してファンデーションを固定させる事が目的です。パウダーの使用量は、ファンデーションの使用量にあわせると覚えてください。薄くファンデを使ったのなら薄く、カバーをする為にたっぷりと使ったならたっぷり。薄く均一にファンデーションを使用した場合には、パフで肌をおさえるようにして使用します。カバーをした状態にパウダーをのせるのであれば、フワッとのせてください。説明がとっても難しいのですが、「パウダーをパフに取ったそのパフの毛が寝ないように肌に軽く触れることで、パウダーがパフから肌に移動する」感覚です。強く肌に押さえつけてしまうと、パフ面に重ねたファンデが着いてしまうからです。シッカリきれいにカバーしたのが水の泡になってしまいますので、優しく優しく！がポイントです。次は、余分なパウダーをはらい落とす方法です。
ファンデがしっかり固定できるための時間をおいたら、余分なパウダーをはらい落としましょう。パウダーをはらい落とすのにも２つの方法があります。ブラシを使う方法と、パフなどの面を使った方法です。ブラシを使うと細いブラシが心地よく肌の細部まで余分なパウダーを払い落としてくれると同時に、ひきずることがないので、アイシャドーなどのカラーパウダーが目の下や頬などに落ちた時に、ビーッて色を広げないで、余分なパウダーと一緒に点で払い落とすことができるので便利です。パフ使う場合には、パフを２つ準備します。１つはパウダーを顔にのせるため、もう一つは余分なパウダーをはらうためです。パフの端を軽くもって、扇子をあおぐような要領で払い落とします。「極力軽く」がコツです。仕上がりが粉っぽいようであれば、水や化粧水などで湿らせたコットンで、軽くパッテイングをすると、パウダーが落ち着きます。水パッテイングは、必須ではありません、必要であれば行います。
私たち、メディカルカバーメイクは肌の色の悩みを化粧品を使ってカバーすることで、少しでも悩みを軽くしていただけたらという気持ちから生まれた会です。ご相談やご質問、施術会のご予約は、右記のアドレスまでお気軽にどうぞ。covermake@mail.goo.ne.jp　第一回目の施術会は、11月18日に東京の飯田橋にあるボランティアセンターで開催いたします。9時～17時（全予約制で、お一人1時間。当日受付は16時３０分まで・料金1,000円）ご予約をスタッフ一同心よりお待ちしています。

メイク相談・施術会

カバーメイクの相談・施術会は今後月に１回９時から１７時まで東京ボランティアセンターでおこないます。
第１回　１１月１８日（土）予約受付中
第２回　１２月１７日（日）
第３回　　１月２７日（土）

普段カバーメイクをされてるかたも自己流になっていたり、色があってなかったりとさまざまな悩みを一緒に解決していきたいと思います。
今後は定期的にメイク相談・施術会を行えるように努力していきたいと思ってます。

カバーメイク・その４

今日は、カバーするための色とカバー方法についてのご紹介。カバーメイクはカバーする技術と同じぐらいに大切なのが「色」選びです。特にメイクのように顔全体にファンデーションを使うのであれば、好みなどで変更することがありますが、部分的なカバーとなると周囲に溶け込む為の「色」はとても大切です。例えば、小さなお子様や男性のように顔全体ではなく部分的なカバーや、身体の場合など、ごく一部にのみ使用する時には、色の違いで自然か不自然かが分かれるので、どちらかといえば、色さえなんとかなれば、なんとかなっちゃうケースもあるぐらいです。例えば、小さなお子様や、男性などの特に化粧が習慣化していな場合など、つけ方に慣れるまでは、それこそカバー力のあるファンデーションなどで、バンドエイド的であったとしても、フィットした色をのせてしまうということだけでも随分お気持ちが違うのではないかと思います。では、早速、カバーの仕方にについてご紹介します。例としては、片側の頬をメイクの一環としてカバーするという事例でご紹介します。9月16日20日にご紹介したようにカバー用のファンデーションは、ツヤがでるまで「練る」事がとても大切です。練ることで、ツヤと柔らかさを引き出し、薄くヴェールのように重ねることが可能になります。練りが足りないと、薄くつけることができず、大量に指につくので「ボテッ」とした感じに仕上がってしまいます。複数をブレンドして色を作るのであれば、初めは無駄になるかもしれませんが、少し多めに色を作ります。足りなくなって後から作ると微妙に色が異なってしまうケースがあるので、こんな分量で、という感じがつかめるまでは少し大目がおすすめです。指が手の甲と、カバーする部分を往復するわけですが、手の甲に行くときは、必ず指がファンデを「練って」いる習慣をつけます。乾くと固くなって伸ばしにくいからです。指は中指を使います。手の甲から中指の第一関節にファンデが均一に薄くつくように取りましょう。顔の5箇所（両頬・額・鼻・アゴ）にビー、ビーと捧状におきます。スポンジを使って、顔全体に伸ばします。手の甲からファンデを少し取って、カバーをしない方の頬のあたりを仕上げます。特にカバーということでなくても、頬の部分は、他の部分と比べると肉厚で、色むらや、毛穴などの開きがあるので厚く重ねても不自然ではありません。特にカバーする部分が反対側に広範囲にあるのであれば、相対する側があまり薄すぎると、バランスが取りにくいので、頬に触れてみて平らな部分（アイホールを避けた目の下で、鼻の脇あたり）にのみ少し厚みを持たせて仕上げます。いよいよカバーです。羊のイラストを描く時のように、カバーしたい部分にクルクル（巻き毛のイメージ）を沢山並べるようなイメージです。（この例えってわかりにくいかしら？）クルクルは肌にファンデを密着させる為に行う方法で、圧迫を加え、薬を優しくすり込むイメージです。クルクル一つ終了毎に、手の甲からファンデを指に取ってください。クルクルを一つ、次にクルクルを行ったら、ファンデが指に残っている間に、最初のクルクルとクルクル同士をつなげるように、軽くたたきながら表面を平らにします。また次のクルクルを作ったら、同じように既にあるクルクルとつなげるように表面を軽くたたきます。これを繰り返します。ポイントは、クルクル毎にファンデを指に取ること。クルクルをしたら、隣同士をつなげるように表面をファンデのついた指で軽くたたくこと。カバーのために厚くなった部分と、厚くない部分の境目は、ファンデのついていない指で、軽くたたきながら（指と肌をほとんど離さないぐらい近くで）なだらかにぼかします。（たたくというよりは、盛り上がりを指先で軽く押してつぶすイメージ）ここまでの工程で、カバーできているかどうかはあまり考える必要はありません。むしろ、表面が平らかどうかです。次のステップがカバーそのものです。ファンデを指に取り、指をクルクルの上に、優しく軽く置くようにして、ファンデを指から肌に移動させます。これもせいぜい2回ぐらい行ったら、新しく手の甲からファンデを取りましょう。これを繰り返し、カバーをしていきます。境目は、ファンデのついていない指で、先ほどと同様なだらかに整えましょう。言葉で伝えることはとても難しいことですので、なかなかこれだけでは・・・？ですよね。施術会を11月から月1回のペースで実施します。（会場が取れないときは、ごめんなさいもあります）是非、いらしてください。

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老化毛穴

最近鏡を見るたびに目がいってしまうのが、鼻の横の毛穴です。若いお嬢さん達とは違って縦に開いたにっくきヤツですもちろんアンチエージング化粧品は使ってますが、一度開いてしまった毛穴は急には小さくなったりはしてくれませんただやはり毛穴対策とうたっているだけあって、これ以上開かないようにしてくれる効果はあるようです。年齢とともにできてしまうもので、完全に防げるものではないのかもしれませんが、まず大事なのはクレンジングです。そう、汚れは残さないことですだからといってごしごしこすっては絶対にだめです。なるべく肌に直接触る回数は少なくきれいに汚れは落としたいですよねわたしはオイルクレンジングですが、これもごしごしこすって落とすのではなく「今日も一日ご苦労様」という気持ちでやさしくオイルを顔全体にのばしていき、手のひらが軽くなったらやめるようにしています。オイルにはふき取りタイプもあるので、すべてがこの方法ではありません。この後、わたしは石鹸で洗います。よ～く泡立てて、泡で洗う感じです。忙しいとおろそかになりがちなクレンジングですが、お顔も一日働いたと思っていたわってあげましょう。このひと手間がのちのち違ってくるはずです
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マッサージ

先日友達と話をしていたら顔筋マッサージの話がでて、
その場は聞き流したのですが、頭の片隅に残っていてどんなものかとても気になり、早速ネットで調べてみました。
すると田中宥久子（ゆくこ）さんというメイキャップアーティストの方が行ってるものだということがわかり、DVDを購入しました。
まだ手元には届いてないのですが、毎日３分で７年前の顔に戻れるということなどで、実践してまたご報告しますね。
普段お風呂でとか乳液つけたときとか顔を触るときはマッサージはしてても、年々
顔がたれて小じわも増えてるから、いったいどんなマッサージなのかとても楽しみです。

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カバーメイク・その３

本日は、カバーの方法についてです。2回に分けて紹介します。本日は比較的狭い場合です。カバーしたい部分の範囲や、状態によっても若干異なりますので、あくまでも基本ということでご了承くださいませ。まずは、範囲が狭い場合のカバーは、コンシーラーを使います。コンシーラーはいろいろな種類があります。パレットなどに入っているクリームタイプ・口紅のような形をしているスティックタイプ・色鉛筆のようなペンシルタイプ・スティック状のグロスと同じようなチップや筆で使用するリキッドタイプなどがあります（商品の形は、メーカーによって異なります）。パレット状の商品は、手の甲に一端とって、柔らかくしてから使用します。どちらかというとコンシーラーでカバーしていくものの中でも、広めのカバーにむいています。柔らかい質感なので、皮膚の柔らかいところなどにもよく馴染みます。これに対抗するのがペンシルタイプ。固く直接悩みの箇所に使用します。こちらは小さな範囲に向いています。範囲の狭いシミや、ニキビの痕、小さなキズ痕などです。広い範囲に使用する、柔らかな肌の部分に使用するなどの場合には製品が柔らかいと自然にカバーすることができますし、時間がたっても形状をある程度保つことができます。狭いところに使用する場合には、商品が幾分固い物と覚えておくと良いかもしれません。いずれの場合も、肌に密着させることが大切ですので、色をのせた後、軽くたたくようにして落ち着かせます。重ねた部分と重ねていない部分は、必ずボカスことが大切です。

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表情筋

先日某情報番組でやっていましたが、第一印象の良い人は顔の筋肉がよく動くそうです。そうですよねえ、考えてみたら体の筋トレはするのになんで顔はやってないですよね顔だって鍛えないと衰えるはずですわその番組でやっていたのは目をぎゅっと瞑っては開くを繰り返すことと、割り箸の細い方を縦にして前歯で加えて「い」と「う」を繰り返すこと。もうひとつ、わたしのお勧めは割り箸を横にしてやはり前歯で加えて口角が割り箸のうえに出るように口を開ける運動です。これも結構よく聞くエクササイズです。体も負荷をかけたトレーニングなどを行うと疲労しますが、顔もこれだけトレーニングすると痛くなってきます。是非お試しあれ

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カバーメイクについて・その２

さてさて本日は、基本的なファンデーションの使い方についてです。ファンデーションの使い方は、３つの方法があります。使い分けは、商品のタイプであったり、どのように仕上げたいかによって、使い分けます。基本的なパターンは、ストローク（流れるように）・パッティング（肌にトントントンという感じで）、プッシュ（圧迫を加えながら）という３つ。ストローク方式を使うファンデは、なんと言ってもパウダータイプ。その他、リキッド、クリームタイプのファンデをスポンジで肌にのせる時にも、よく使用します。顔の中心部から耳のほうに向かってスポンジを滑らせたり、額の中心から左右に向けてファンデをのせたりします。この方法の利点は、なんと言っても手軽であること。「サッサカサ」と出来ちゃうこと。薄く肌の上に広げるので、ナチュラルな仕上がりを希望する時などにもむいています。次にパッティング方式。パッティング方式は、リキッドやクリームタイプのファンデを肌に密着させるために行う方法です。軽く肌にトントンとたたきながらのせていくので、肌の丸みに沿って肌の声を聞きながらのせていくことができます。手の平をそらせるのではなく、手の平を肌の丸みに合わせ、肌を軽くトントンとたたくようにしておこないます。最後はプッシュ方式ですね。これは、カバーをするときにとてもむいている方法です。カバー力のあるファンデを１回肌にのせる程度のカバー力で十分な場合には、前述の方法で充分ですが、ファンデを複数回重ねて使用したい場合には、やはりしっかりと肌に密着させなくてはなりません。また、カバーしたい部分が広範囲であったり、よく動く部分だったりした場合、肌に密着させないと、破片のように重ねた部分が落ちてくることもあります。少し圧迫を加えて、肌に押しつけるように行う方法です。（特に凹凸があるような箇所では、すり込むような感じで）ファンデを重ねる時には、必ず指にファンデがついていることが基本です。ファンデのついていない指で、重ねた部分に触れるとせっかく重ねたファンデが取れてしまうからです。次回は、カバーの仕方について触れたいと思います。

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カバーメイクについて・その１

本日は、ファンデーションについてご紹介します。ファンデーションのタイプは、クリームタイプ、リキッドタイプ、パウダータイプ、ケーキタイプ、スティックタイプなど大きく分けると、6タイプぐらいになります。クリームタイプとスティックタイプは両方とも「クリーム」の特性をもっているととらえてください。化粧品の原料は大きく分けると、以前お話したように、水的なものと、油的なもの、顔料のようなパウダー的なものとに別れますが、かなりザクッといってしまえば、クリームタイプは油的な成分が多く、リキッドタイプは、水的な成分が多く、パウダータイプは、顔料のようなパウダー的な成分が多いといえます。一般的なクリームタイプはトロトロっとした横に広がるような油を、コンシーラーのようなスティックタイプのものは、固まって上に盛り上がっていくような油を含んでいると考えると良いでしょう。化粧水の後に乳液やクリームのような油を含んでいる製品を使うのは、油成分が肌を柔軟にすることと同時に、表面に膜を作り保護と、水分の蒸発を防ぐ役割をしています。この膜を作るということが、「カバー力」が有るということにつながるわけです。当然油分が多いので、乾燥が気になる方や、年齢の高い方、もちろんカバー力を求める方などに親しまれています。さらに、クリームなので、重ねても、しなやかさがと密着性があり、重ねた部分が長持ちします。このようなことから、カバー用の商品はクリームタイプの商品がほとんどで、私たちの会でもクリームタイプの商品を使用しています。カバー力と長持ち度などの点から、トロトロとしたクリームというよりは、むしろコンシーラーのような固形に近いクリームタイプ゜で、手の甲で練って、体温を伝えながらツヤと製品の柔らかさをひき出していきます。詳しくは、９月１６日のブログをご覧下さい。クリームタイプと比較して、リキッドタイプの良さは、自然な仕上がりという点です。リキッドは、水的な成分が多い分、クリームのようなコクよりも、透明感があり、薄づきということになります。パウダータイプは、そのタイプの名前の通り、パウダーが多く、なんと言っても簡単に肌を覆うことができる点から市場性が高いタイプとして沢山の方に愛用されています。ケーキタイプは、習字の墨とすずりのような関係で、塗れたスポンジで、固形になっているファンデーションを削る（溶かす）ようにして使用していきます。水を使うので、さっぱりとした使用感でつかっていただけることから、夏場のファンデーションとしてよく使用されていました。最近は、水を使わなくてはいけないと点と、濡れたスポンジの衛生などの点から、メーカーとしてもあまり力をいれていないように感じます。

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