こころがかるくなる心理カウンセラーかきかわのブログ

山口市で心療カウンセリングルームを営みながら日常のエピソードをまじえて泣いたり笑ったり感情を動かすお話を掲載しています。

やるべきことを無理なくやる方法

2017-07-17 10:07:45 | 日記
宿題や仕事など、やるべきことがあるのに気が向かず、先送りにして、あとで辛くなるのをやめたいと思われたことはありませんか?

そんな時は、気持ちの切り替えがうまく出来ない時、つい同じ行動を起こしていないか考えてみましょう。

私の場合は、特に用事がなくてもスマホを触る。撮りだめしていドラマを観る。とりあえず一眠りする。このような行動パターンがあります。

そして、やるべきことを先送りして、自己嫌悪に陥り、結局やるべきことは、ギリギリまで着手できません。

では、どうすれば、この悪循環を断ち切れるのでしょうか?

皆さん、気持ちの切り替えをどうすれば良いのか?というところだけを考えがちです。

それも一気に理想の形に持っていこうとして失敗します。

私を含めて、大勢のクライエントさんが成功された方法は次の通りです。

気持ちの切り替えがうまく出来ない時、つい同じ行動を起こすなら、その習慣行動を活用するのです。

スマホを触る習慣行動を使うならば、YouTubeやGoogleで仕事関連の資料収集を行う。固すぎる内容だと続きにくいので、娯楽の延長線上で行います。

映画や小説の中からも、プレゼンに使えるフレーズを書き留めておくなど、意識できることはあるでしょう。

ポイントは、仕事に活用できる習慣行動を身につけることを選ぶのではなく、あくまでも今の習慣行動の中から活用できることを探す方が無理がないでしょう。

どんなことでも言えることですが、大きく変えようとすると、短期的な結果は出せても、長続きしにくいのです。

特に習慣化されている行動は、それを止めることが大きなストレスになり、その後リバウンドしやすいと言えるでしょう。

リバウンドと言えばダイエットを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?(笑)

例えば糖質制限で痩せられても、元の食生活に戻ればリバウンドするのと同じです。

一番好きなのが糖質の多い炭水化物なのに、それを極端にカットすれば、効果は絶大な分、目標の数字を達成した後、キープすることが難しいでしょう。

短期的な目標を達成すれば、それで良い場合は、最も効果が高い方法を選べばよいわけですが、長期的に安定した結果を得たい場合は、習慣行動を無理なく変えるか、効果が期待できる習慣行動を無理のない程度に加えるほうが良いです。

ごろごろするのが大好きな人が、いきなりハードな運動を短期的に行うよりも、ストレッチポールの上でごろごろする。ごろごろしながら出来るストレッチを習慣化するほうが長続きする可能性が高いでしょう。

同様に仕事も勉強も、漫画が大好きな人が、それをやめるより、歴史ものを漫画で読むほうがいい。YouTube大好きな人がそれをやめるより、YouTubeで仕事に役立つものを観るほうが取り組みやすいと思います。

楽しみながらやってみませんか?

かきかわ統合医療相談室

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情報依存にご注意

2017-06-06 00:25:30 | 日記
便利な世の中になった一方で、情報依存、ネット依存が増えました。

スマホひとつで調べ物も出来る。音楽を聞くことも、映画鑑賞も出来る。仕事や勉強も出来る。買い物も出来る。ゲームも出来る。SNSで交流も出来る。

こんな経験ありませんか?
テレビでクイズをやっていて、その答えをスマホやパソコンで調べる。

今年人気商品!
話題のもの!

こんな言葉に弱く、新聞やテレビで情報を得たらすぐにネットで調べる。

常に新しい情報に触れていないと不安になることを情報依存と言います。

また、膨大な情報の中から選択するのに疲れていませんか?

昔は調べる手段が限られていたので、直感的に選ぶことも多かったのですが、今時はひとつのものを選ぶ前に口コミを読むなど、他人の意見を参考にする機会が増えました。

このようなことを、ほぼ毎日繰り返しているとするならば、脳は疲れきってしまうでしょう。

では、どうすれば良いのか?

私自身も情報依存傾向が強いほうなので、以下のような対策を試みています。

・コーヒータイムはスマホを見ない。
・読書に集中する時間をとる。(紙媒体)
・テレビをつけっぱなしにせず、ラジオをきく。
・パックをする時は何もせずぼーっとする。
・好みの香りを楽しみながら、ゆったりストレッチをする。

つまり、読書だけは別ですが、視覚以外の五感、聴覚、嗅覚、触覚を使うのです。

視覚を使う場合は画面を通すのではなく、紙媒体にします。

上記のことは私にとっては特別なことではなく、スマホを持っていない頃の習慣そのものです。

過去の習慣を思い出し、実践するのです。

その上で、現在の習慣との折り合う地点を見つけると良いでしょう。

現代人は脳を休めることに意識を向けねばならないことに気付いていただけると幸いです。

かきかわ統合医療相談室


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ゴールデンウィーク前後のメンタルケア

2017-04-28 22:17:08 | 日記
爽やかな季節になり日照時間が増えて、体調が良くなったとのご連絡をもらうことが増えてきました。

このようなメンタル面での変化は季節や天候も影響することもありますが、それ以上に関係性があるのは脳は騙されやすいという点です。これはメンタルに限ったことではありません。

例えば、痛みです。歯医者さんの治療で一度痛みを経験すると、器械の音を聞いただけでも痛みを思い出す。

ギックリ腰を経験したことがあれば、自然と足元のものを取るとき腰をかばう。

私自身も何かに夢中になっている最中は痛みを忘れているものの、ある条件が揃うと腰の痛みを強く認識します。

長時間座りなれない椅子に腰掛けている
冷える
湿気が多い、などです。

すべてが心因性とまでは言わないまでも、ある条件下では悪化すると思いこんでいると、それを実現させやすいのは確かだと思います。

では、どうすれば良いのか?

明日からゴールデンウィークでお休みの人も多いでしょう。連休明けは、いわゆる五月病と俗に呼ばれる環境に適応できなくて、やる気が出ない状況に陥りやすい時期です。

その備えとして、こんなふうに自己暗示をかけてみてください。

連休は良い休養がとれた。休み明けは、少しの間日常生活を億劫に感じたとしても、じきに慣れる。5月は、何をするにも気持ちのいい季節なので、次第に良くなっていく。疲れを認識できるのは健康な証拠。

つまり、何らかの不調のサインとして現れる症状や感情を肯定的に捉えていくのです。これは気のせいとして無視するのとは違います。

サインに対しては、知らせてくれてありがとうと、ありのままを受けとめ、悲観的に考え過ぎたり、逆に軽視し過ぎないことです。

同じ脳を騙すならば、あたたかくなってきた。今からは体調が良くなると自己暗示をかけてみませんか?

ゴールデンウィーク中もご相談は受付中です。
かきかわ統合医療相談室

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コンプレックスの克服

2017-04-17 15:38:44 | 日記
上手く人と話せない。急かされると失敗してしまうなど行動に関するコンプレックス。

容姿に関するコンプレックス。

こうしたコンプレックスがあるため自信を持てないということ、ありませんか?

コンプレックスでなくても、例えば、お金や時間や経験がないから出来ないと思い込んでいることがあるのでは?

この状態から抜け出すシンプルな方法があります。

「○○だから出来ない」と出来ないことを軸にするのではなく、「○○があるから出来る」と置き換える、ただそれだけです。

私自身、20代前半の頃、事務職の経験が全くない時、ハローワークでは事務職は無理と言われて、とりあえず医療事務の資格は取ったものの経験者でないとダメだと言われて、近隣の医療機関に片っ端から電話して、どんな形でもいいから使って欲しいと頼み込んだ事があります。

最初はレジを打つだけ、医療器具の片付けや検査補助といった医療事務とは違うところからでしたが近所の診療所で使ってもらえて、5年後には請求に関することも行えるようになっていました。

また、勤めている間にパソコンの資格を取り自信を付けて、大きい病院への転職を果たしました。

今の職業、「心理カウンセラー」も同様です。起業したからといって、すぐに食べていけるほど甘くないです。

最初はカウンセリングの経験を積むことと、食べていくための職業は別だと割り切り、3年後にはカウンセリングだけで食べていくことを目指して挑みました。

起業当初はOLからの転職ですから大勢の前で話す経験もないところからです。そこでやっていくには、

「経験がないからこそ、相手の胸を借りて経験させてもらう」

その気持ちがないとやってこられませんでした。何らかのオファーがあれば、

「はい、喜んで」と引き受けてから、やり方を考えてひとつひとつ果たしていくことの積み重ねです。

皆さんコンプレックスを抱えて何かが出来ないと思っている時、ある日突然、完璧な状態になっていないといけないように考えています。

どういうことかというと、上手く人と話せないとすれば、いきなり誰でも興味を持ってもらえるような楽しい話題を提供できて、周りの人全員と楽しくしている感じを望む。

急かされると失敗してしまうと思っている人は、急かされるたとしても完璧にこなして評価されることを望む。

経験がないことで職を得られない人は、何でもできる即戦力の人になって面接に臨みたいと思う。

そんな感じです。

コンプレックスを跳ね返していくには、挑む前から萎縮せず、今出来ていることを整理して、その上で足りないことも認めて、少しずつ人と関わりながら克服するイメージを持つことが大切です。

特別な人になろうとするのではなく、産まれてきた時から、全ての人は唯一無二の存在で、すでに特別であることに気付いてください。

目の前の困難をチャンスだと思って、ワクワクすることから始めましょう。

かきかわ統合医療相談室

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答えはひとつとは限らない

2017-04-02 13:20:12 | 日記
「答えはひとつとはひとつとは限らぬからのう」

これは大河ドラマのセリフだそうです。

正しさを求めるのではなく、その人にとって、その人の周りの大事な人にとって、皆にとって最良の答えを共に考えること、これは私がカウンセリングで関わる上でとても大切にしていることです。

例えば、夫婦関係が上手くいかなくて、双方の意見がくい違う場合、結局最後は、お互いに考えた結果、出された答えを受けいれるかどうかが鍵を握ります。

「浮気って間違っていますよね?」
「金遣いが荒いってダメですよね?」
「家事に協力しないって許せないですよね?」

これらの問いの答えもひとつとは限らないわけです。

また、許せない=離婚、許せる=和解とはなれず、許せないけれど離婚もしない、自分は許せるけど相手からは離婚を求められるというケースもあるわけで、本当に難しいです。

そして、許しなさいと命じられても、気持ちがついていけないのも辛いことです。

近しい関係であればあるほど、相手をコントロールし、自分の価値観に近づけようとします。逆に無理やり相手に合わせようとすることもあります。

そんな争いをゆるめ、こころ穏やかになるには、「答えは一つとは限らない」
と、こころの中で、まずは自分に言ってあげて欲しいのです。

このことをカウンセリングでお伝えすると、

「妻に(夫に)言ってやってください」

と言われますが、まずは自分のために自分に言ってあげて欲しいと思います。

〜✳︎〜

昨日我が家にアイコスが届きました。夫のお誕生日に一日遅れでプレゼントしたものです。

夫は医師から全身の動脈硬化を指摘されており、先月は狭心症で心臓カテーテル検査を受け、

「絶対禁煙!」

と、複数の医師に言われて、本人もあらゆる方法を駆使して止めようと努力してきているのですが無理でした。

妻の願いとしては、やはり完全に禁煙してもらいたいです。

夜、夫が睡眠時無呼吸状態になるたび、こちらのほうが心臓に悪く、やりきれません。

それでも、本当にタバコは旨い!タバコ代が上がって吸うなと言われたら、昼ごはん抜きにしても吸いたいとまで言う人ですし、昔に比べてアルコールも付き合いの時、年に数回飲む程度に激減。ギャンブルも1円パチンコをたまにする程度になった夫から、その楽しみまで取り上げるのは可哀想と心底思います。

こんなこと医師に言わせれば、

「答えはひとつだ。タバコはやめろ」

ということでしょうね。

でも、私のもうひとつの立場、カウンセラーとしては、本人の気持ちを大切にしたいと考えます。そして、いつか自分で止められる日が来ることを見守りながら支援し続けたいです。

かきかわ統合医療相談室


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