活かして生きる ~山里の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

究竟涅槃(くぎょうねはん)

2017-05-11 04:45:00 | 法理

「究竟涅槃(くぎょうねはん)」は、普通には「涅槃を究竟す」と

訓点しますが、是は「梵本(ぼんぽん)」に因って、「究竟涅槃す」

と言わなければなりません。

 

其の方が正しいからそういう風に訓点して解釈して欲しいと思います。


心経の「遠離一切顚倒(おんりいっさいてんどう)」が其のまま

最上最高の「涅槃」ということなのです。

 

ですから、「究竟の涅槃」という意味です。

 

「究竟」は形容詞なのです。


「涅槃を究竟す」といえば、「究竟」は動詞となり、涅槃を究めつくす

ということになりますが、それよりも「其のままが最上最高の涅槃」

という方が意味が「直截(じきせつ)」だと思います。

 

つまり「究竟」はどん詰まり、一番絶頂です。

それが「涅槃」なのです。

 

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