活かして生きる ~山里の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

「ただ」の消滅

2016-10-29 04:37:00 | 坐禅

だんだん坐禅のちからによって、静かになってきたことを

「ただに成った」 と間違えている人がいます。

 

もともと、悟りとか迷いというものがあるのではありません。

ですから、静かになってきたことを 「ただに成った」 というふうに錯覚を起こすと

そのままで止まってしまいます。

 

もうひと踏ん張りしていただかないと 「ただが消滅しない」 のです。

修行というものは、修行することによって、修行を消滅していくことです。

 

そうすれば、「何をしていてもそれが修行に成る」 ということです。

坐ることだけではありません。

「日常のことがすべて道になる」 ということです。

そこまで懸命に努力していただきたいと思います。

 

「ああなりたい、こうなりたい、こうしたい、こうでなければならない」 ということを

考えるから、それだけ 「苦」 が多くなるのです。

 

そんなことを考えずに、「ひたすらに坐って」 いただきたいと思います。

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