活かして生きる ~山里の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

忍辱(にんにく)1

2017-05-06 04:42:00 | 法理

「忍辱」とは辱めを忍ぶということで、人に馬鹿にされる、

人に侮られるという様な事、総て「忍耐力」というものは

何をするにも必要なものです。

 

どうしても人間(にんげん)は辱めを忍ぶという事を

しなければなりません。

 

寒い地方で成長した樹木というものは、目がつんで堅いものです。

暖かい地方で成長した木は、目が粗いけれど、その代り育ちが

早いものです。

 

人間もその通りで孟子が言われた事に、

「人は憂患に生き 安楽に死する」。

 

「憂患」とは、憂いに憂いが重なるという事です。

憂患の方が却って人間は立派に世に処して行け、安楽に

死するのです。

 

私たち衆生は何も彼も「多能」では、宜しくはないのです。

人間は「専門」に行かなければなりません。

 

何によらず、ずっと人が出来ない所まで踏み込んで充分に

しなければなりません。

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