2007年3月1日、ちょうど手術から1年経って、前十字靭帯損傷については完治し「スポーツは何をやってもよい」とお墨付きをもらった。また、行動の枷になっていた父の危篤状態も、4/15に他界したことによってなくなった。
こうして足枷のなくなった私は、ますます山にのめり込むようになってしまい、在籍している山の会の方たちとの、当初のこのブログの趣旨とは違う山行(番外編として紹介することもある)の方がメイ . . . 本文を読む
山の会の人たちはクライミングもたしなんでいる人が多いらしく、縦走路やその近辺にあるちょっとした岩場をスイスイ登っているのが羨ましい。私は本格的な岩登りをしようとは思わないが、岩場でまごまごしないためにも、一度はクライミングをたしなんでおく必要はあると思っていた。
スポーツは何をやっても良いとお許しがでたこともあるし、父の家や入院先の病院に比較的近いクライミングジムなら、いざという時の呼び出しにも . . . 本文を読む
しばらく北沢を真っ直ぐ遡る。
少し深いところには石が並んでいたり、倒木も通行できる程度に切ってあったりと、最低限の整備がしてあり、よい道とは言えないまでも苦労はせずに進むことができる。結構歩いている人がいるんだなぁ。
しばらく歩くと二股にぶつかる。正面の山に登って行くふみ跡もあったが、地形図とコンパスで確認しながら左股を北へ進む。
すると次第に水が枯れてきて、いよいよ源頭部に近づいてきた感じ . . . 本文を読む
うなぎ淵沢との分岐を過ぎ、上二子山方面のハイキングコースへと左折すると、すぐに右手の沢に下りていけるようになっている。
踏み跡をたどると、北東方面へとまっすぐ伸びている滑沢が続いていた。
思ったとおり水量が少なく、トレッキングシューズのくるぶしまでくることは滅多にない。
名前は北沢だが、南を向いているせいか明るく、ときどき目の前をかすめる新緑の枝が爽やかな感じだ。これが夏だともっと鬱蒼とした感じ . . . 本文を読む
10:40長柄バス停→(20分)黄金橋→(40分)森戸川林道終点→(10分)北沢入渓点→(25分)二股→(20)北尾根のコル(休憩)→(15分)東逗子分岐→(25分)JR東逗子駅
ひさびさに森戸川渓谷を訪ねた。
今まで一度も歩いたことのない北沢を歩いてみる機会がついに訪れた。
「山楽会」の地図&コースガイドには載っていないが、地形図をみると険しくなさそうなので「遡行できるはず」と思っていたとこ . . . 本文を読む
まだ新緑に勢いはなく緑を楽しむことはできなかったが、熊野神社方面へ下る道は、葉が茂っているときは緑の中にダイブするような気分だが、木の葉がないと見通しがよいため海にダイビングするような開放感がある。 (写真は熊野神社方面への急な下り道) . . . 本文を読む
旧役場前バス停15:17→(5分)→つつじコース登り口→(14分)→東峰広場→(21分)→あじさいコース分岐→(12分)→展望デッキ→(6分)→西峰疎林広場→(23分)→熊野神社・真名瀬バス停16:33(全約1時間15分)
洗濯やふとん干しを済ませ、天気が良かったので、見晴らしがよく近場のショートハイキングコースを歩きたくなった。こんなときに便利なのが三ヶ岡ハイキングコース(大峰山)だ。
旧役 . . . 本文を読む
父の予断を許さない状態は続いたが、ずっと山に行かずにガマンしているとこちらのストレスも溜まって来るので、会の日帰り山行に参加した。
市川大門からタクシーで標高をかせいで四尾連湖まで上がり、蛾ヶ岳(ひるがたけ)のピークを踏んで市川本町に降りてくるという行程だった。
天気がよければ富士山が間近に見えるはずだが、曇りで展望はいまいち。八ヶ岳方面は綺麗に見えた。 登りは少しなので楽だったが、下りが長 . . . 本文を読む
長谷の配水池から極楽寺の駅前を通り過ぎ、海を見るために稲村ヶ崎公園の方に向かった。
海岸沿いの道を稲村ヶ崎の駅の方へ向かって歩くと、目の前に夕焼けを背にした富士山のシルエットがクッキリと浮かんでいた。
父の容態のことも忘れて、富士山に吸い寄せられるようにとぼとぼと歩いた。
(写真は稲村ヶ崎海岸の道からの富士山) . . . 本文を読む
鎌倉税務署17:00→20甘縄神社→10長谷配水池→20極楽寺駅→10稲村ヶ崎海岸
危篤状態が続く父が入院している病院に通い詰める毎日が続いたら、どうやら兄のO-157が伝染ったらしく、悲惨な体調になった。
予定より会社を一日多く休んだが、夕方になって体調が回復したので、医療費の還付を期待して鎌倉税務署に確定申告をしに行った。(こういう時でないと平日休むことはないので)
雀の涙ほどの還付額だ . . . 本文を読む
会の個人山行で北八ヶ岳、黒百合ヒュッテに行く予定だったで、天狗岳に登る予定だったため、12本爪のアイゼンや雪山用の靴を購入。
行く気満々だったが、父が危篤の連絡が入り不参加となった。
父は心配停止状態で非常に危険な状態に陥ったが、マッサージで蘇生して一命を取り留めた。 . . . 本文を読む
箱根の丸岳は乙女峠から登るのだが、近くの金時山と違って殆ど無名な山。
冬でも軽アイゼンを着けずに安全にハイキングできるということで、会の例会山行に選ばれたのだろうか。
乙女峠から先は軽いアップダウンを繰り返す稜線歩きで、天気がよければ富士山がばっちり見えるはずだが、あいにくの天候で眺望はあまり楽しめなかった。
ただし湖に向かって降りていくルートは開放感があって気持ちよく、下山後の釜飯や温泉も堪能 . . . 本文を読む
東京都の最高峰、雲取山に2/10-11にかけて登った。
私以外にも新人が参加する雪山入門として、会の人が個人山行として企画してくれたのだった。
シュラフなどお泊りの個人装備を担いでのはじめてのまともな山登りだったが、(それまでは日帰りかピストンの山行を選んで参加していた)何とか無事行ってこれたのは自信になった。
当初は鴨沢から七つ石山を巻いて初日に避難小屋まで登り、翌日は石尾根をのんびり下る予 . . . 本文を読む