ヴェランダにいましたら、消防自動車が警笛(?)を鳴らしながらすっ飛んで行きました。
暫くすると、今度は救急車がピーポー、ピーポーと・・・。
そして、また、一呼吸おいてパトカーが、ウ~ウ~・・・。
なにがあったのかは判りませんでしたが、なんとなく江戸落語を思いだしてしまいました。
落語のマクラに使われる江戸の小噺ですが、
鰯売りが、天秤棒の両側にかけた桶に鰯を入れて「え~、いわしこいっ!いわしこいっ!」
その後から、「篩屋」さんが来て、負けじと大声で「ふる~い」「ふる~い」
新鮮さを売り物にしている鰯売りにしてみれば、大変な迷惑。営業妨害。
それで、「まるでうちの鰯が古いみたいに聞こえる」と文句をつけます。
でも、ふるい屋も商売ですから、引きません。
そこへ来たのが、使い古しの金物、つまり「古金(ふるかね)」を買い取って歩く下金屋。
今でいう、リサイクル屋です。
その下金屋が「では、私が一番後から行って上手く納めましょう」と。
結果、
鰯売り 「イワシこいっ、イワシこいっ!」
ふるい屋「ふる~い、ふる~い」
下金屋 「ふるかねぇ、ふるかねぇ}
という、お笑いです。
全く関係ないじゃない!と言われそうですけれど、
消防車、救急車、パトカーが、少しづつ間をおいて走った事が
私に、なんとなくこの小噺を思いださせしたのでした。
不謹慎だったら、ごめんなさい。
テレヴィで、ミラノ・スカラ座の「椿姫」
主役のアンジェラ・ゲオルギューがすばらしいでした。
続いて「リゴレット」、プラシド・ドミンゴがリゴレットを演じたので吃驚。
眠れない一夜になりました。
花は金盞花。
って言われて「芳流閣」ってどこ?古河市か。
ふるかわし ふるかわし…? ふるかね~ ふるかね~ っていう小噺があったような…
気が付いたらtontonに行きついちゃった
信州松代藩 真田十万石 六文銭