今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

二日でそんなに変わるわけない? 2008.08.07.

2008-09-13 08:45:03 | Weblog
 H氏によれば、モミタケのこんな群生に出会うのは一生に一度あるかないかだそうだ。まだ、そんなに年じゃないし、2、3年後にあっさり出会えるような気はしてるんだが、先達がそう言うんだからまんざら嘘でもないだろう・・・。

 そういう訳で、観察できるものは何でも見ておこう、と、2日後にまた、モミタケ観察に出かけた。H氏、Tとその友人が一緒だ。


 例によって朝9時半に現地集合し、山を登ってゆくと、たった二日で変わるわけないと思っていたのに、途中派手な色のきのこが沢山出ていた。





   
タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.




コガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni

このコガネヤマドリは10数本が同じ斜面に出ていて、それが、タマゴタケと同じ斜面だったので、壮観だった。但し、周辺はタラの木と木イチゴに覆われていて、写真撮影で腕がキズだらけになってしまった。



 さて、注目のモミタケであるが・・・二日前と比べて大きな変化についてだけ、写真を紹介しよう。




金曜日では今にも開きそうな幼菌だった・・・カエルが傘の上で休んでいた幼菌だ。

 最大のモミタケの横にちょこっと出ていたキノコはというと・・・。大きくならずに開いてしまっていた・・・。







結局、幾つかを採取し、残りをそのままにして場所を移動した。


 さて、モミタケ以外のきのこはというと・・・・モミタケを撮影しているときに存在には気がついていたのだが、やっとその写真を撮る余裕が出来た・・・。






マルミノアヤメイグチ Boletellus badiovinosus Horak




アカツブフウセンタケ Cortinarius bolaris (Pers.) Fr.



 大好物も出だした・・・



ニンギョウタケ 超幼菌 Albatrellus confluens (Alb. & Schwein.) Kotl. & Pouzar




ホオベニシロアシイグチ Tylopilus valens (Corner) Hongo & Nagasawa




フジウスタケ Gomphus fujisanensis (S. Imai) Parmasto


 結構、山は2日で変わる。きのこは2日で大きく変わることがある・・・それが、今回の結論だ。
 




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イグチ大発生の裏で 2008.09.06. (2)

2008-09-12 07:44:07 | Weblog

ガヤドリ・・・・・


 イグチは大発生で、そこら中にゾロゾロと出ていて、既にカビにやられたもの、バグサレて異臭を放つものもあった。が、もちろん出ていたのはイグチだけじゃない。そんなきのこを纏めてご報告。

 初っ端は冬虫夏草。蛾成虫に寄生している。まだ若くて特定は・・・というか、知らない。

 次からはしばらくアマニタ達だ。





シロオニタケ Amanita virgineoides Bas






ヘビキノコモドキ Amanita spissacea S. Imai




ドクツルタケ Amanita virosa (Fr.) Bertill.





   
ニオイドクツルタケ(仮)? Amanita sp.

ツバが膜質で厚くしっかりしている。前種とは違うようだ。





   
不明

調べたらすぐ分るだろう、こんな大きなキノコ・・・と思ったけど分らなかった・・・。




マツオウジ Neolentinus sp.





   
コンイロイッポンシメジ Entoloma subnitidum f. cyanonigrum Hongo




カワラタケ(クモタケ) Trametes versicolor (L.) Lloyd

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イグチ大発生 2008.09.06.

2008-09-10 22:17:08 | Weblog



 昨日はモミタケを一人で撮影に行き、日曜日にはまた、同じところに行く約束をしている。たまにはきのこから離れようかと思い、土曜日は寝坊をして、自宅でゴロゴロしていた。しかし、やはり退屈なので午後から自宅近くの公園に様子と見に行った。いつもこんな調子で休日はきのこから離れられないことが続いている・・・・。

 驚いたことに、公園はまさにきのこだらけ、沢山のイグチ達がそこら中に出ていた。沢山出てはいるが、ほとんどが良く見る種だ。片っ端から並べて行く。


   
左:ベニイグチ Heimiella japonica Hongo
右:ミヤマベニイグチ Boletellus obscurococcineus (Höhn.) Sing.


   
左、右ともクリイロニガイグチ Tylopilus castanoides Har. Takah.



   
左:Tylopilus sp.
右:ミドリニガイグチ Tylopilus virens (Chiu) Hongo



   
左:ナガエノウラベニイグチ Boletus quercinus Hongo
右:セイタカイグチ Boletellus russellii (Frost) Gilb.



   
左:キイロイグチ Pulveroboletus ravenelii (Berk. & Curt.) Murr.
右:ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff.



   
左:キクバナイグチA Boletellus floriformis Imazeki
右:キクバナイグチB Boletellus floriformis Imazeki

キクバナイグチには2種あるということが知られているが、よく把握していない。この2種は同じ?違う?・・・・。



   
左:コビチャニガイグチ Tylopilus otsuensis Hongo
右:ダイダイイグチ Boletus laetissimus Hongo



   
左、右ともクロアザアワタケ Boletus nigromaculatus (Hongo) Har. Takah.

このような環境で幾つかの小型イグチが出ていたが、見分けられなかった。




イグチ大発生でクリイロニガイグチを撮ろうとすると他のイグチも一緒に写ってしまう・・・。ヤマドリタケモドキも邪魔者だ。


   
和名なし Tylopilus alkalixanthus Amtoft




右のイグチ:シワチャヤマイグチ Leccinum hortonii (A. H. Smith & Thiers) Hongo & Nagasawa

Tylopilus alkalixanthus Amtoft に混じってシワチャヤマイグチが沢山出ていた。こんな近くにシワチャヤマイグチが沢山出ていたのは新鮮な驚きだった。


   
Tylopilus sp. アシボソニガイグチ?




ブドウニガイグチ Tylopilus vinosobrunneus Hongo


 取り敢えず、イグチの仲間だけ紹介した。全部で何種類あったかな・・・。


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少しだけ、氷ノ山を探索する 2008.09.05.(2)

2008-09-10 07:22:06 | Weblog
 モミタケの撮影を終えた後、周囲の様子を見て廻った。モミタケの周囲にはハラタケ科のきのこが出ていた。


   
ハラタケ科


 たいした発見も無く、鹿が壷の裏側の道を探索する。

 これは、かなり典型的なアマニタ・・・



クロタマゴテングタケ Amanita fuliginea Hongo


 その後は良く見るイグチが続く・・・。



ミドリニガイグチ Tylopilus virens (Chiu) Hongo



ヤシャイグチ Austroboletus fusisporus (Kawam. ex Imaz. & Hongo) Wolfe



ヤマドリタモドキ Boletus reticulatus Schaeff.


 このニガイグチ属は・・・





   
tylopilus sp.


 さらにイグチが続く。



ウツロイイグチ Xanthoconium affine (Peck) Sing.

鹿が壷のウツロイイグチはとても綺麗だ。或いは他の場所のウツロイイグチと違いがあるのかもしれない。色は濃く、茶色はむしろ明るく赤味がかっている・・・。





    
クロアワタケ Retiboletus griseus (Frost) Manfr. Binder & Bresinsky

この所、鹿が壷での発生が多いイグチだ。


 モミの木の下、モミの木の枝から出ていた。





   
?? ミドリスギタケに近い種だと思っている・・


 さて、やっと昼になったところだ。せっかくここまで来たのだから、これからのシーズンのために、氷ノ山周辺を探索しておくことにした。


 鹿が壷から山崎を過ぎ、北上する。しばらく走り、右に入り若杉峠に向かう。そこには小さなスキー場があるのみできのこを散策するような環境はなかった。


 さらに進み、右に入り、何とか渓谷沿いの道を進む。山をひたすら登り辿りついたのは「氷ノ山 中央駅」。こんな山の上で駅といわれても困るのだが、大段ヶ平という名前が付いている。




辺りはススキ野原だ。ほんの少し早く秋が来ている。

 いつもは景色がよく、多くの人を集めているのかもしれない・・・。今日は、下界も霞んでいる。





 山を国道9号に向けて降りてゆく。途中、滝があり、周囲に花が群れていた・・・。










 途中、ブナの木が混じるところもあったが、きのこを観察するような場所も無く、結局、何もせずに戻ってきてしまった。
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その5日後のモミタケ 2008.09.05.

2008-09-09 07:26:48 | Weblog

フシグロセンノウ


 あの、驚きの13個の幼菌を見つけたときから、次はいつ来ようかと考えていた。この、モミタケの生長というものはどのようなスピードなのだろうか・・・。普通のきのことは同じではないだろう・・・やはり、ゆっくりしているのではないか。何となく、4日後がいいかなと思ったが、仕事の関係でどうにもならない。そんな訳で5日後となった。


 ほんの5日後ではあるが、キャンプ場にも明らかな変化があった。キャンプ場入り口にフシグロセンノウが咲いていたのだ。


 管理人事務所を過ぎて最初の滝のところまで来た。





 鹿が壷は夏休みが終わり、平日の朝ということもあり、さすがに訪問者はいないようだった。そうなると、早くモミタケがどうなっているのか見たくはあるが、周囲のきのこを覗き込んでしまう・・・・。



ウスキモミウラモドキ


   
左:クリイロイグチモドキ
右:フジウスタケ



 そろそろ、本題だ。始めよう。



 モミタケは誰にも見つかることなく、そのままひっそりと立っていた。




一番大きかった幼菌は既に全開だった。傘の径は36cm。確か、このモミタケの脇に2つ幼菌があったはずだが・・・少し、登ってから下方を覗くと・・・・。




あった、あった。大きな傘の下に隠れていた・・・。



木の下からのアングルで再度挑戦!




隠れていたモミタケはツバが傘から離れて丁度降りてきたところのようだった。その脇にさらに小さな幼菌が押し倒されたように出ている。


 これは、今にも開きそうな幼菌だ。




この幼菌の大きさは、傘の上に座り込んでいるカエルを見て想像して欲しい。



 海亀の卵は・・・・




開き始めているが、如何せん、密集しすぎている。傘を広げるスペースがなくて困っているんだろう・・・。


 思ったよりも生長は遅く、これなら1週間後でも良かったなと思った。日曜日にも来る約束をしているのだが、今日は新調したデジタル一眼を試しに使ってみたかったのだが、90mmマクロはモミタケには向かなかった。随分離れないとファインダーにきのこが収まらないんだから・・・。


 今日はこの位で・・・


 センニンソウが何処へ行っても綺麗に咲いている。



センニンソウ

つづく


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モミタケ 10年分  2008.08.31(4)

2008-09-07 08:08:33 | Weblog
 今日はモミタケの場所を案内する筈が、小さな珍しいきのこに沢山出会うことになり、それはそれで良かったのだが・・・。このまま戻るのも何なので、道を外れ横に入り込んだ。そして、入り込んだその先をみると、去年見たのと同じ、ソフトボール大の球体が地面に転がっている・・・ように見えた。そして、例のちょっと不気味なウロコ模様がついている。あった・・・・。



モミタケ


 そして、すぐ近くに・・・




3つ並んで出ていた。一番大きなもので直径15cm以上。

 さらに、・・・。






 慌てて、仲間を呼んだ。

 そして、それだけでは終わらない・・・うわっ、まるで海亀の卵だ。





 どれも幼菌で、これから傘が開いたらどんな光景になるのだろうか・・・。そう思うと採ってしまう気にはなれなかった。次はいつ来ようか・・・・。それまで、誰にも見つからずに残っているだろうか・・・・。まるで、マツタケの畑を見つけたような心配をする我々だった。



フジカンゾウの花

今年のモミタケは早かった。
やっとおしまい。

 
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ちょっと休憩 オオクロニガイグチのその後 2008.08.31(3)

2008-09-06 09:15:51 | Weblog
 先週の話が長くなってしまった。モミタケの結論は明日ということで、オオクロニアイグチのその後を報告する。

 前日に幼菌を見つけたことをH氏に連絡すると、翌日にまた、駆けつけるということになった。そして、下の写真が翌日のオオクロニガイグチである。一晩で随分大きくなっていた。



オオクロニガイグチ Porphyrellus alboater (Schw.) Gilb.


傘の裏は、さすが、開いたばかりだけあって白くて無傷だ。変色性を確かめたいところだが、もう十分。姫路の博物館に持っていくのだから止めておこう。





 その近くに、以前にもこの山から報告したニセアシベニイグチ近縁種がまとまって出ていた。






ニセアシベニイグチ近縁種


 道ののり面にはウズタケが張り付いていた。



ウズタケ Coltricia montagnei var. greenei (Berk.) Imazeki & Kobayasi

 その後、ほんの少しだけ山を見て、H氏は博物館に向かった。
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モミタケ探しのその後 2008.08.31.(2)

2008-09-05 06:50:57 | Weblog
 小さなきのこ達が次々に目の前に現れて、H氏もTも写真撮影で大忙しだ。それでも、今日の目的を忘れたわけではなかった。

 可能性のある場所は道から山へ登り、沢に下り、見て廻ったが目的のものにはまだ、出会えていない・・・。


 出会ったきのこの紹介を続けよう。次はイグチ編だ。さすがにイグチの数は減り、ニガイグチ属の種類は減った。



アカヤマドリ

久し振りにきれいなアカヤマドリに出会った。まだ、多少若いが典型的。



アカヤマドリ

これもきれい。あと一日後に出会いたい。



ホオベニシロアシイグチ

ピンボケ、御免。


 これは、小さくて何か分らない・・・。



??不明


 このイグチも分らない。





   
**不明
**その後、調べたところクロアワタケの可能性が高いと思われる。
クロアワタケ Retiboletus griseus (Frost) Manfr. Binder & Bresinsky


 結局、先週にモミタケを採った場所にも行ってみたがあの急な斜面にいくつも出るはずがなく、沢沿いの道を下った。その途中、かわいいきのこに出会った。傘径5mm位・・・。



???


 そして、これもきのこだろうか・・・?



???



**知らない花 
**ママコナに良く似ているけれど、花の色が微妙に違うし、ガクの辺りのトゲトゲがないし、と思っていたけれど、ミヤマママコナということで一件落着!やっぱり、似ているんだ。

 川沿いに降りてゆく・・・

つづく。
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H氏のリクエストで、また、モミタケ探し 2008.08.31.

2008-09-04 07:05:52 | Weblog
 さぁて、夏休み最後の日だ!きっと、子供達とその親は宿題をやっつけなければならず、家に篭っているだろう。山はガラガラのはず。

 今日は、H氏のリクエストで再度、鹿が壷でモミタケを探すことになっていた。たまたま、先週にモミタケ1本を見つけたといっても、偶然の産物で、案内するだけの経験も知識も勘もない。まあ、見つかったらラッキーということで、出発した。

 鹿が壷に新米のTと着いて、待ち合わせ場所に向かう途中、H氏は既に道端にウンコ座りをして、きのこを撮影していた。近づいて何を撮っているのかを見ると、冴えないベニタケ科・・・・?と、思ったが、傘の裏を見て驚いた。ツバがある・・・。


   
アカキツネガサ近縁?


 冒頭にに言っておかなきゃならないこと・・・この日はとても沢山の、種々雑多な、しかも不明菌に多く出会ったので、時系列ではなくて似たものをまとめて並べていこうと思う。名前も調べなければならないのだが、後でゆっくりと・・・。

 最初はこの日に沢山であったLepiota sp.?から・・・



Lepiota sp.



Lepiota sp.??


   
左:クリイロカラカサタケ? Lepiota castanea Quél.
右:Hygrocybe sp.


 次はイッポンシメジの仲間、Entoloma sp. 分らないものが多い。

   
Entoloma sp.


   
コンイロイッポンシメジ Entoloma subnitidum f. cyanonigrum Hongo


   
Entoloma sp.



アカイボカサタケ Entoloma quadratum (Berk. & M.A. Curtis) E. Horak

不細工な写真でゴメンなさい・・・。


 次は見かけが似ているキノコ達・・・。もちろん、似ているのは見かけだけ・・。


   


   


   


 先週、幼菌が出始めていたウスタケの仲間は随分育ち、色も鮮やかだ。



ウスタケ Gomphus floccosus (Schwein.) Sing.


   
左:ウスタケ Gomphus floccosus (Schwein.) Sing.
右:フジウスタケ Gomphus fujisanensis (S. Imai) Parmasto


 湿度が十分だとこれ程美しい。



**ウラムラサキ Laccaria amethystea (Bull.) Murrill
**H氏が再度、調べたところ、傘裏にクモの巣膜が確認できたとのことなので、cortinarius sp.ということになった。上の写真も良く見れば、クモの巣膜がちゃんと写っている。反省・・・・。


   
左:モリノカレバタケ?? Gymnopus dryophilus (Bull.) Murrill
右:ズキンタケの仲間 Leotia sp.


 このきのこに出会うのは久し振りだ。



ミキイロウスタケ Cantharellus tubaeformis (Bull.) Fr.


 沢山であったベニタケ科から二つ。Lactarius sp. は強い粘性があり、ヒダをキズつけると弱く黄色く変色する。チチが飛び出るという感じではない。


   
左:Lactarius sp.
右:ツギハギハツ? Russula eburneoareolata Hongo


 今日の目的も忘れて小さな菌と遊んだ。出会ったきのこの半分くらいは紹介できたかな・・・?
 つづきはまた明日・・。
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再会 オオクロニガイグチ 2008.08.30. (3)

2008-09-02 07:01:51 | Weblog

ベニヒガサ Hygrocybe cantharellus (Schw.) Murrill


 山田錦の田んぼで暇を潰した後、自宅近くの例のイグチの山の様子を見に向かった。その途中、車窓からきのこの姿を見つけ、確認に降りた。それはチチアワタケであった。このところの雨のお陰で、今日はそこここにチチアワタケを見かける。

 そして、その近くの苔の上にベニヒガサは出ていた。


   
ベニヒガサ Hygrocybe cantharellus (Schw.) Murrill


 イグチの山も同じでチチアワタケが沢山出ていた。この山でチチアワタケがでているのを見たのは初めて・・・。



チチアワタケ Suillus granulatus (L.) Roussel

ありふれているが、暑く積もった枯葉のせいで随分と柄が長い。そして、それは次のきのこでも同じだった。



ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff.


 これも・・・。足が長いは普通だけれど小顔は・・・。



アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa

これはやり過ぎでしょう?



アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa


 前回、オオクロニガイグチに出会った場所に来た。まさか、また出ていることはないだろうと思ったが近づいて見ると、前回と同じ場所に10cmほどの幼菌が転がっている。そういえば、前々回のオオクロニガイグチも倒れて道まで転がり落ちていたっけ。

 この場所はイノシシのけもの道のようだった。さらに周囲を見ると・・・・大物だ。H氏に知らせなければ・・・・。



オオクロニガイグチ Porphyrellus alboater (Schw.) Gilb.


 その先には、最近の定番、ハナガサイグチ。その横にLepiota sp.が出ている。





 今年はハラタケ科のきのこになかなか出会えないな、と思っていたら、今日は随分、沢山に出会う。


   
ハラタケモドキ Agaricus placomyces var. placomyces Peck




ウスキモリノカサ Agaricus abruptibulbus Peck


   
Lepiota sp.

この所の雨で沢山で出だしたようだ。



ベニナギナタタケ Clavulinopsis aurantiocinnabarina (Schwein.) Corner


   
コガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni


 山でセンニンソウを良く見かける・・・。



センニンソウ
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気を取り直して神戸S公園 2008.08.30. (2)

2008-09-01 07:13:03 | Weblog
 自宅を出て早々にケチが付いたが、気を取り直して淡河を目指す。もう、昼を過ぎていたのでラーメン屋を覗くが満員だ。きのこの様子を見てから出直そう・・・。


 公園に入ってから、例によって運転しながら周囲を見るが、モドキ第2回戦はまだ始まっていないようだ。しょうがないので車を降り、グラウンド周辺を見て廻る。



ツルタケダマシ Amanita spreta (Peck) Sacc.

雨が沢山降ってツルタケダマシがまた、出だした。幼菌も頭を出している。



ツルタケダマシ Amanita spreta (Peck) Sacc.


 その傍にはヘビキノコモドキのようなきのこが出ている。素直にヘビキノコモドキとは言い難い、近縁種とするべきか・・・・。



ヘビキノコモドキ? Amanita spissacea S. Imai


 元グラウンドだったところは工事が終わり、一段高くなり砂地の新しいグラウンドになった。かつては雑きのこが雑草に混じって出ていたが・・・と思ったら何か出ている。




この光景を見て、昔、彷徨った西表島の砂浜を思い出した。広い砂浜に蟹が穴を掘ってもぐりこんでいた。その蟹を捕まえて釣りの餌にして晩飯のおかずを調達したっけ・・・。


   

きのこはハラタケのようだった。


 この公園に着いたときからずっと、雨がポツポツと落ちている。グラウンドを出てコナラ主体の林を見て廻る。赤松の切り株からホウキタケの仲間が出ている。



フサヒメホウキタケ Artomyces pyxidatus (Pers.) Jülich


 先週の鹿が壷で一本だけ見かけたヒカゲウラベニタケが沢山出ていた。



ヒカゲウラベニタケ Clitopilus prunulus (Scop.) P. Kumm.


 また、森の中に進みきのこを探すが雨が随分降った割には新たに出始めたものはないようだった。とはいえ、


   
ササクレシロオニタケ Amanita cokeri f. roseotincta Nagas. & Hongo



コトヒラシロテングタケ Amanita cokeri f. roseotincta Nagas. & Hongo


   
ボタンイボタケ Thelephora aurantiotincta Corner


 大した収穫もなく、公園を後にしてラーメン屋に行った。

 自宅方面への帰り道、田んぼで遊んだ。既にイネが穂を垂れている田んぼも多かったが、中にはやっと穂を付けた状態のものもあった。後者は酒米、山田錦の田んぼだ。





   
山田錦の田


 加東市東条の山田錦は品質が良いことで有名だ。ここは、別に宣伝するわけではないが、剣菱酒造が買い付けた田んぼのようだ。このように、谷沿いの、寒暖の温度差が大きい田んぼの山田錦が特に珍重されるとのことだ。
つづく
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