日本の味 鹿児島茶

日々ある幸せは お茶と音楽と伴に

お茶の保存は冷凍のみではありません

2015年08月13日 | 今日のお茶屋の話題

お早うございます、鹿児島茶耕伸の田中耕平です。お茶の保存方法には冷凍、冷蔵だけではなく脱酸素剤を利用することは前回ご説明いたしました。今日は機械で真空にする方法です。真空にすることを脱気すると言います。この真空機械は百貨店などのコーヒーショップ店頭でもよく見かけます。コーヒーショップの店頭は窒素ボンベが店頭に置ききれないために多くは脱気のみに限定されているようです。
因みに前回の脱酸素剤をコーヒーにも使用しますが緑茶の場合と同じではありません。コーヒーは最初のうちは真空になっていても、やがてガスが発生してきて袋がパンパンになってしまいます。そのためにコーヒーの脱酸素剤はガスも吸収する脱酸素剤となっています。



では機械で脱気、窒素封入はどのようになっているのでしょうか。
1) 茶袋を機械に入れると脱気が始まります。
2) 真空になるとボンベから窒素が吹き込まれます。
3) 真空になった茶袋は吹き込まれてきた不活性ガスの窒素を袋に吸収します。
4)その後、再度脱気すると茶袋は真空であると同時に窒素が封入されています。
5) 脱気、真空にするには袋がアルミ/ナイロン、アルミ蒸着であることが条件となります。
  紙製の袋では一時的に真空になっても、1時間と持たずに真空が溶けます。



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       ・27年9月25日(金)~9月27日日(日)
       ・7階催事場
           10時開店
            8時閉店

  毎日がお茶の香りと共にあると良いですね。
お茶と言ったら耕伸の鹿児島茶をお勧めします。



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