SS武勇伝

コピー機営業マンの奮闘ぶりを熱くお伝えいたします!

日々感謝

2008-11-26 01:45:55 | Weblog
コピーマンです


思えば自身の小・中学生の頃、どの授業であっても地図帳を開いていた。
あまり勉強は得意ではなかったが、地図帳のおかげで地理だけは得意だった。
日本や世界の都市名・産物、山脈や湖。それらのベスト10などなど・・
当時たいていの事は答えられた。そんな知識も社会人になって
旅行に行く際に役立ったぐらいである・・
小・中学生から**年経過した現在も、地理の知識の大部分は
中学生のデータのままである。
ソ連が崩壊し10余りの国に分裂したが、自身のデータはソ連なので
ロシア以外は2-3国言える程度。
なぜ地理の話をしたかと言うと、地図帳は見やすいように
国別に色分けがしてあるのだが、
アフリカ東部にあるソマリアは小・中学生の時から
色分けが無く「白」になっていた。
なんでここだけ白なんかな?と不思議に思ったのを覚えている。
たしか当時は植民地だった。TVで見たが、現在も無政府状態で
内戦勃発が続いている世界で1番恐ろしい地域だろう。
銃撃戦の激しい地区の住民は1日中外に出られない状態が長期に渡り続いている。
無政府なので取り締まる警察もいない。何人もの住民が
銃撃戦に巻き込まれ死者が続出している・・
いつ自分も殺されるか分からない状況下。
おびえながらソマリアに住んでいる人々を見て、

なんて日本は平和なんだろう。 なんて自分は恵まれているんだろうと思った。

好きな事が出来て、大切な家族があって、仕事仲間がいて、好きなものが食べられて、
自由があって。それに一生懸命打ち込める仕事があるのは幸せな事である。
ソマリアの劣悪な環境で、やりたくても何にもできない人々の事を考えると、
どんなに仕事が忙しくてもしんどくても、乗り越えられると思った。
こんな環境でできなければ、バチが当たると思った。

恵まれた環境が当たり前と思うのではなく、日々感謝して頑張っていきます。




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