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読解プロセスを効率化するために

 クリエイト速読スクール公式ブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 初めての方には、HPやブログのどこをチェックすればよいのかわかりにくいかもしれませんので、いくつか挙げておきます。どうぞ、参考になさってください。

 1.クリエイト速読スクールHPで公開している『速読らくらくエクササイズ(2004/12/9出版)第1章「BTRメソッドとは何か」をご覧になることをおすすめします。BTRメソッドに関する考え方をつかむことができます。 

 以下、抜粋しておきます。


 第1章「BTRメソッドとは何か

 1.頭の「体力不足」をどう克服するか  2.BTRメソッドにおける速読の  メカニズム 3.BTRメソッドによる具体的効果より

(略)「速読」に対する誤解

  「速読」に対しては、いまだに過剰な期待、あるいは疑問を抱く方が多いのが現状です。
  「1分間に本を何十ページも読んで、人をあっと言わせたい」、「速読をマスターして、資格試験にらくらく合格できるようになりたい」、「本を読むのが苦手なので、自分には、無理に決まっている」、「できるようになる人もいるかもしれないが、できない人の方が多いのでは」など、実にさまざまです。
  「速読」という言葉から、本を速く読むという意味自体は伝わっているようですが、残念ながら、「速読」の具体的な中身については、いまだに誤解されている場合が少なくないようです。
  そこで、これからしばらく、「速読」に関する一般論と、BTRメソッドの基本的な考え方をお話したいと思います。

  これまでの「速読」の問題点

 「速読」という言葉が日本で広く知られるようになったのは、1980年代半ば、韓国のキム・ヨンジン氏が考案したといわれる「キム式速読法」が、マスコミによって紹介されてからです。
  その後、厳しい競争社会の影響からか、速読に対する社会的関心が一時期、高まりました。右脳、左脳、言語中枢、α波、β波、シナプスなどの科学用語を散りばめた速読本が数多く出版されました。テレビなどで、1分間に10万字も読む超速読者が紹介されたのも、この時期です。1分間に10万字の読書というのは、300ページの文庫本を2分弱、あるいは「天声人語」などの新聞朝刊一面下コラム(約550~750字)を約0.5秒かからずに理解できるスピードです。
 
  このような、特殊な能力をもつ超速読者が存在する可能性は、否定しません。芸術やスポーツと同様、この分野でも、人並み外れた才能を持つ人間がいても全く不思議ではないからです。しかしながら、常識的に考えて、1分間に10万字という読字数は、普通の人が地道な努力を経てたどり着ける現実的な数字ではありません。
もちろん、同じ本を読み返すなら可能でしょうが、それは、本来の速読ではないはずです。
 これまでの速読本は、「右脳開発」や「脳波」などの、一見もっともらしい用語を使ってはいるものの、それが、「読む」作業の効率化にどのように結びつくかという点で、明らかに説明不足でした。
 また、これまでの速読の練習では、眼球運動訓練や記号訓練の練習に大半の時間が費やされていました。読書には、集中力やイメージ力、および記憶力という要素が不可欠であるにもかかわらず、それらを向上させるトレーニングの開発は、大きく立ち遅れていたのです。つまり、受けてみないと本当に速く読めるようになるかどうかがわからないという「賭け」のような危うさがつきまとっていました。
 さらに、速度だけが強調された結果、具体的に読書習慣がどのように改善されたか、あるいは、どのような試験で効果を発揮したのか、という最も重要な点での評価が置き去りにされています。
 (略)

 

 BTRメソッドでできないこと


 (略)
BTRメソッドによって、大学合格や資格取得などの成果を上げた方の多くは、トレーニングを受けつつも、それまでの地道な勉強を続けていました。BTRメソッドによって、勉強そのものから逃れられるわけではありません。
 受験勉強に必要な参考書の類を読んで理解するには、その学習分野の基本知識が前提として必要です。これが不十分な段階では、ゆっくり読んでも分からないはずです。 BTRメソッドを受講したからといって、ゆっくり読んでも分からない本をパラパラめくっただけで読めるようになることはありません。
 つまり、あくまで一定の読書量や勉強量を確保しなければ、BTRメソッドの効果は十分に発揮されません。BTRメソッドにできるのは、文章の内容によって速度にメリハリをつけ読解プロセスを効率化することであり、本来必要とされる努力を省力化することではありません。
 
  速読は、万能薬ではない。
 
  このことは、速読に対する誤解を解くためにも、あらかじめ理解しておく必要があります。

 BTRメソッドに「できること」

 (略) BTRメソッドは、いままで欠けていた、知的作業の「基礎体力」を養うためのトレーニングを提供することで、この点で力不足だった方の本来の努力が、正当に評価されるようにするためのプログラムです。このトレーニングと並行して、本来の勉強や読書を続けていくことで、その人が本来の実力を発揮することが可能になるのです。
  努力を怠らない人が、努力した分だけ必ず報われるような、知的作業面でのサポート・プログラムが必要だ――。私たちは、そうした思いをこめて、このBTRメソッドを実践しています。クリエイト速読スクールは、そうした自ら求めて努力する方々に支えられてきた、といえます。
(略)

 というようなことを書いています。

 2.これまで速読教室や速読ソフトにトライしていまひとつだった方、あるいは、速読に関心があり速読関係の書籍を読んだことのある方なら、カテゴリー「訓練法について」が参考になります。

 3.カテゴリー「クリエイト早分かり」は、さまざまな角度から、このスクールについて書いています。

 

 そのほかにも、ほとんどが実名(仮名は、法科大学院生など事情のある方です)で登場する100名弱の体験記や、 勝間和代さんのあとがきなどによく登場する瀧本哲史さんのインタビューなどもあります。

 できるだけお目通しいただければ幸いです


                               クリエイト速読スクール 代表 松田真澄

 

 

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
冗談。 (古い生徒3。)
2010-03-20 00:37:59
 あ、どうも。こんばんは。1分間に10万字とは!

 こんなこと言っていいかどうか、「冗談も
休み休み…」って感じです。

 1分間に1万字だってかなり素晴らしいです。
誰にでも達成できるというものではありません。
(ちなみに自分は最近、5000字に到達しそうで
ちょっと嬉しいです。)訓練して速度が3倍に
なるのも、本人の努力があってこそ!

 世の中甘くはないですよね!そんなにウマい話、
あるわけがありません。

 自分はまだまだ。また教室でがんばります。
 
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