おとといのよる
突然やってきたユリさんが
「あしたは仕事で札幌に行かなきゃいけないの」
えー。いいなあ。
いっしょに連れてってくださいよ
「あした休み?」
いーえ。仕事ですけど
「なにいってんのよ。じゃダメじゃない」
って。休みでも連れてかないしょ
「あたしは行きたくないのよ」
なんでー? おいしいもんくらい食べに行けるっしょ
「だって。寒いじゃない。雪でも降ったらイヤじゃない」
そこから。なぜかジンギスカンのはなしに…
したっけ。いきなりはなしに割り込んできたおじさんが
サッポロビール園? でジンギスカンを食べた話を始めた
ええ。ええ。そらたも行ったことあるしー
あのころの数年は年に数回は通ってたから
(で。あのころってどのころかね? ま。それはいいじゃないの)
札幌。小樽。函館。ついでに青森弘前は。
ホント。思いでの地なのですよ。
なんて。遠くを見るような目になっていると
突然ユリさんが歌い出した
♪ジン ジン ジンギスカーン
おじさんも歌い出した
♪ジン ジン ジンギスカーン
二人の目が。そらたにも歌えと迫ってくる
なんですかね。このムリクリなかんじは
なんでいま。ジンギスカンなんですかね
ユリさんがいうことには
若者の間で。踊りながら歌うのが再ブレイクしているそうで
むすめさん達も。お友だちの結婚式で披露したんだってさ
そらたのあたまのなかでは
GLAYのあの曲が響いてたっていうのに
♪逢いたいから。恋しくて。あなたを想うほど…
ってやつね。何ていう曲だったっけ。
きのうは猛烈に冷たい風が吹きました
やっぱりあれが木枯らし一号だったんだね。
いまごろユリさん札幌かな?
ラーメン食べてるかな。おすしかな?
えー。まさかのジンギスカン?
なんて。うわさしてたんだよ
そして。恐れていたとおり
ちゃんと。初雪に降られたのね
そらたもいっしょに行きたかったな
おとといの夜からずーっと
そらたの耳にはGLAYがきこえています
突然やってきたユリさんが
「あしたは仕事で札幌に行かなきゃいけないの」
えー。いいなあ。
いっしょに連れてってくださいよ
「あした休み?」
いーえ。仕事ですけど
「なにいってんのよ。じゃダメじゃない」
って。休みでも連れてかないしょ
「あたしは行きたくないのよ」
なんでー? おいしいもんくらい食べに行けるっしょ
「だって。寒いじゃない。雪でも降ったらイヤじゃない」
そこから。なぜかジンギスカンのはなしに…
したっけ。いきなりはなしに割り込んできたおじさんが
サッポロビール園? でジンギスカンを食べた話を始めた
ええ。ええ。そらたも行ったことあるしー
あのころの数年は年に数回は通ってたから
(で。あのころってどのころかね? ま。それはいいじゃないの)
札幌。小樽。函館。ついでに青森弘前は。
ホント。思いでの地なのですよ。
なんて。遠くを見るような目になっていると
突然ユリさんが歌い出した
♪ジン ジン ジンギスカーン
おじさんも歌い出した
♪ジン ジン ジンギスカーン
二人の目が。そらたにも歌えと迫ってくる
なんですかね。このムリクリなかんじは
なんでいま。ジンギスカンなんですかね
ユリさんがいうことには
若者の間で。踊りながら歌うのが再ブレイクしているそうで
むすめさん達も。お友だちの結婚式で披露したんだってさ
そらたのあたまのなかでは
GLAYのあの曲が響いてたっていうのに
♪逢いたいから。恋しくて。あなたを想うほど…
ってやつね。何ていう曲だったっけ。
きのうは猛烈に冷たい風が吹きました
やっぱりあれが木枯らし一号だったんだね。
いまごろユリさん札幌かな?
ラーメン食べてるかな。おすしかな?
えー。まさかのジンギスカン?
なんて。うわさしてたんだよ
そして。恐れていたとおり
ちゃんと。初雪に降られたのね
そらたもいっしょに行きたかったな
おとといの夜からずーっと
そらたの耳にはGLAYがきこえています