河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-669

2017年01月22日 | Weblog
実行へのヒント-669

自分が気持ちよく働ける環境は、他の人にとっても気持ちの良いところ、と
言ってよいと思う。
深くはわからないが、なんだか気持ち悪いところはやはり何かおかしい。

良い環境とは個人がその天性の素質・個性を押しつぶされないところである。

個性を生かしながらほかの人と上手につながる形を、卵モデルとして提唱して
いる方がいらっしゃる。
東大名誉教授の清水博さんだ。
黄身は個人・個性。
白身は広がってほかの人とつながる連帯性。
が、黄身が壊れて他とつながるのはキミが悪い(笑)。

このモデルは、ビジネスをしているに人は自己・他者分析と広く使える。

例えばあるグループに加わるか、否か、の判断材料になる。
自分を殺してまで参加しなければならないなら、やめたほうが良い。
それを強いる人がいるのは古い組織で、そんなのはいずれ溶けて流れる。

自分がリーダーとしてグループのルール作りをつくるときにも役立つ。
現在の思いやりとは何か、だ。
他者への思いやりがない組織は、もはや成り立たない。
(言われたことだけをやるのが仕事、といった古い組織は別)

仕事ではチーム仕事のSOHOスタイルとは相性がいいと思う。

これからは強制でなく、大切なのは納得だから秀逸な有志集合歓迎論である。
そして世間に問うてダメなものは自然に消え、有益ならば残っていくのだ。

それでもあきらめなければよい。
努力してダメでも、挑戦した清々しさが残る。
失敗から学ぶことだってできる。
工夫改良に頭を使う経験は再度生きる。
他に活路を見い出すことにつながる。

それがジグザグに前進する、という意味である。
同時にそれが成長するということでもある。
成長には意外と時間がかかると思う。
だから「焦るな」である。

焦ることの多くは、他人の目を気にしすぎることにも起因する。
金がないのも大変だが、かっこ悪く見られることに気を使いすぎて疲れていませんか。
だから「早く早く」とか「もっともっと」言われて育った学校秀才は気をつけたほうがいい。
他人の評価を気にしすぎる人生はどうもいけない。

歴史を見ると悠然と己の道を歩いている人がけっこうな実績を残している。
こんな事実・現実を見直したらどうか、思う。
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