安全衛生会議

去る７月７日七夕の日に、０９年度第２回「安全衛生委員会」を実際に作業される職人さんを対象に開催しました。
　内容は２部構成とし１部は「熱中症対策」をテーマに労働衛生コンサルタントの方を講師に来ていただき講演していただきました。リフォームは労働集約型の産業のためどうしてもつくり手の技術・品質が大きなウェイトとなります。そういう面ではいくら技術の高い職人さんでも日々の体調によって品質が変わる可能性もあるのも事実です。そのためにも、暑さ対策の一環として「熱中症予防」についての基礎知識を身につけることでより品質の高い工事が実現できることになります。



　第２部では「災害事例に学ぶ」という表題で生協関係のＯＢの方から講演をいただきました。まず「事故・災害は発生する！」ましては工事の種類・大小に関係なく！ということでした。その認識を持つことが重要ということを学びました。この学習会に参加メンバーも「まさか我が社に限って、まさか！」と考えて他人事のように考えていることが多い。すなわち、当事者意識の根本的に欠けている点が大きな問題である＝ひとごとだと考えているということが問題！
　一旦事故を起こしてしまえば①刑事責任②民事責任③精神的苦痛などがおきてきます。まして生協は「安心・安全を掲げて事業を進めている！安心・安全は至上命題である」
　私どもコープハウジングでは事業を開始した１５年間大きな災害・事故は起きていません。だから事故が起きる前に労働安全衛生の問題を最重要課題として組織として進めていきます。