21世紀の「楽しむ経営」

オフィスゴトウ 代表取締役 後藤 専(たかし)
東京都内・貸しビル業
日々の経営判断・事業の進め方を公開します。

「あなたのお客さん」を獲得する方法。

2013年10月15日 | 日記
ダイレクトレスポンスマーケティングって、皆さんご存知でしょうか。
私が編み出したものではないんです。もちろん。
詳しい方もいらっしゃると思うのですが、結構知らない人も多いなと感じますので、ここでご紹介することにしました。
いろんなマーケッターと言われるかたがいます。
マーケティングコンサルタントって言われる人。

こういう方の手法の源流をさかのぼって行き着くと、ジェイ・エイブラハムって世界的に有名なマーケティングコンサルタントにぶつかります。
さすがに高いので、セミナーに参加したことありませんが、現在のマーケティングの基本的な考えは、彼の手法がいろいろ応用され、加工されて、世の中のコンサルさんたちに届いています。

今日は、私も学んだその考えの基礎をご紹介。
事業主さんなら必要だと考えます。ジェイの本も出ていますので、参考にされてもいいと思います。

あなたが価値を届けられる、あなたが幸せにできるお客さんに出会うって方法。
集客から始まって、契約、集金までのプロセスを丁寧に考えます。

まず、集客って段階。
無料でできるものとか、ものすごい安いものでなるべくたくさんのお客さんを集めるって発想します。
例えば、バリューレイズの石田社長にお会いしたときに言ってました。
ビルの空室の内覧会をアート内覧会にするって発想が、このジェイの集客法です。
アーティストの作品を飾るので、みんな来てください!ってビルの空室内覧会にしちゃう。
見込み客だろうが、関係なかろうが、とにかくここはたくさんの分母を集めます。

イタリアンレストランさんなら、デザートを期間限定で無料にするとか、無料の試食会をしちゃうとかそういう感じです。分母をなるべく多くします。

ここで大事なのは、リストを獲得するってこと。
名刺を置いていってもらう。アンケートには答えてもらうとかして、メールが送れる状態にします。
顧客候補さんと連絡が取れるようにしておくってことです。

次に、フロントエンド商品を売る。
フロントエンド商品ってのは、価格がそれほど高いないんだけど、自分の価値をたくさんに届けられる商品ってことです。
イタリアンレストランさんなら、ランチってことです。
お弁当屋さんなら、めっちゃ安いお弁当。例えば、280円なんだけど、絶対食べてもらいたい自慢のコロッケを、一部混ぜておく。
次回は、本気で売りたいコロッケ弁当を買ってもらうために、ちょっとだけ混ぜとく。

最後に売りたいバックエンド商品を売る。
お弁当屋さんなら、コロッケ弁当ってことです。あくまでも例です。やきそば弁当でもいいです。
本気で自信のある、少々高くても売れるもの。

ここまでやって、完全にあなたのお客さんになった状態の方に、今度は何度でもお客さんになってもらう。
常連さんになってもらう、紹介客を連れてくるって状態にする。

さらにリスクリバーサルって考えも、ジェイの根幹をなす手法です。
あんまり書くと他人のノウハウなので、著作権に引っかからないか心配になってネットで調べましたが、無料で読める記事もあるんで大丈夫でした。

要するにお客さんが抱えるリスクをこっちで負担するってこと。
満足いかなきゃ返金するってことです。
例えば、私と東京キャットガーディアンさんで企画した「ねこつきマンション」。
テレビの取材が2社。新聞2社。雑誌が1社。取材に来られました。
同じ企画を売るなら、マスコミ取材保証2社って言い切れます。
だめなら、報酬は全額返しますといえる。

自己破産させない屋のたちばなさんは、自己破産すれば、報酬全額返還しますと謳うってことです。

あんまりにも簡単な一部のご紹介ですが、タイミングを見て、もうちょっとご紹介します。
参考になったかどうかわかりませんが、このコンテンツは、事業をされている方には重要なので、もうちょっと書きます。













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