栃木県と茨城県の県境に御鎮座 鷲子山上神社

週末から彼、もといセイっちが夏休みなので
2泊3日の旅行に出ました。

１泊目は那須高原のワンコOKの
ペンションに友人夫妻とお泊まりです。

2時に那須のアウトレットの駐車場で
友人夫妻と愛犬ココちゃんと待ち合わせ。

時間までに間に合えば良いので、
途中、鷲子山上神社へお参りしました。

初めてお参りするのですが
栃木県と茨城県の県境にあります。
ホントに県境です。

どんな風に県境かというと
こんな感じです。

正中※の位置に県境です！

政治経済には、詳しくありませんが
県というのは明治以降の行政の区割りで
この県境は
神社のあとのことだろうと思いますから
あまり神社的には関係ないと思いますけど…
面白いですね。

鷲子山上神社
神社のホームページによれば
江戸時代は水戸藩の領地で、
明治の廃藩置県によって、参道に県境が通ったそうです。

でも、奈良時代にできた、常陸国風土記には
下野国との境の大山とあったそうなので、
昔から常陸国(茨城県あたり)と
下野国(栃木県あたり)の境の山であったようです。
常陸国風土記の記述からすれば
その頃は鷲子山上神社のある鷲子山は
常陸国に属していたようですが。


※正中 せいちゅう
というのは、参道の中央あたりのことで
神様のお通りになるところとされています。


鷲子山上神社は大同2年に大蔵坊宝珠上人という
お上人が開山したという御由緒なので
神社というより、修験のお山のようです。

それに宝くじが当たる！ということで
信仰を集めているようでした！

神社や御祭神についてはまた次回に…