ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

WMOはCO2の世界平均濃度が過去最高になったと発表,390.9ppm

2012年11月23日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース121118-121124

●(刊11/23総合2) 経済産業省は12年度の資源循環技術システム表彰(の対象)を決定,産業技術環境局長賞にニチアスの廃棄物等利用内装建材

◎(経11/22社会38) 宮崎県は毎年10月から3カ月間体長25cm以上の親ウナギの捕獲を禁止,産卵期の親ウナギを守り稚魚増やす,全国初 (はやく一貫養殖ができるとよいですね)

◎(経11/22社会38) 原子力規制委員会は同会が具体的活用方法を示すまでは原発周辺の自治体や住民組織などがヨウ素剤の独自配布を控えるよう要請 (ヨウ素は劇薬指定物,アレルギーや副作用心配で)

●(刊11/22環境13) 日本環境認証機構は神戸のDNVビジネスアシュアランスジャパンと提携し,自動車や電子機器業界向けに機能安全等認証支援 (DNV;ノルウェー系認証機関。主力の環境品質認証事業が伸び悩みでオプション事業)

◎(刊11/22表紙1) 経済産業省は工場の低温廃熱を再利用できる設備の補助事業を12年に開始,300度C以下の排熱利用は1割,費用の半分

●(経11/21夕刊社会14) 世界気象機関(WMO)主要温暖化ガスの世界平均濃度が過去最高になったと発表,390.9ppm,気象庁は海が酸性化と (メディアの取り上げ方が小さいですね,なにしろ生活習慣病みたいで自覚症状があまり顕著でないので)
http://www.wmo.int/pages/mediacentre/press_releases/index_en.html#greenhouse

◎(経11/21夕刊総合3) 原子力規制委員会は原子力に慎重な意見の有識者と意見交換,独立性や透明性の確保方法などで意見を聞き今後に生かす (ひと頃の企業と市民団体の対話を思い出します,独立性を保ちながら対話継続が必要でしょう)

●(経11/21総合2) 日刊工業新聞は真相深層欄でドイツの再生エネルギー戦略が混乱と,5割増の負担膨張に国民反発,普及コストの視点欠くと

◎(経11/19地域総合33) 日本経済新聞は原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場の選定を巡り迷走で仮置きがたまる深刻さ増大,安全性説明をと (建設候補地の唐突な決定などで反発と報じているが何事も最初は唐突,候補であって決定でないのだが,いやなものはいやに対する対策やいかに)

●(刊1/20総合3) 世界銀行は各国が現在約束している地球温暖化対策を実行しても世界の平均気温は21世紀末までに産業革命前比で4度上昇と (この深刻な予測は新聞トップを飾ってもおかしくないのですが)
http://www.worldbank.org/

金曜暫定版の内容同じです。

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