ISOな日々の合間に

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受審後の歓談

2006年08月18日 | 審査・コンサル
昨日17日は、高山でのコンサル顧客における審査に立会った。所謂第1段階目の審査だが、9時から17時まで審査に立ち会い、その後指摘事項への対応方法を指導した。

今回の審査では、異例なことだが、二人の審査員候補者を忌避した後の三人目の審査員なので、さすがに分かり易く要点を的確についた審査をしてくれ、重箱の隅をすくような指摘やら、過大な要求も無かった。

会社としては、事業が順調に推移していることもあり、環境対策のために積極的な設備投資を行っており、構築メンバーの取り組み意欲も高く、今回の審査ではたった3件の指摘しか受けずにすんだ。

その後、社長が構築メンバーを含め夕食会に招待してくれた。第二段階目の審査が残っているが、コンサルの最終回ということで一席設けてくれた。

高山で美味しい物といえば飛騨牛が有名だが、魚も美味しいとは知らなかった。歴史の永い高山には昔から舌のこえた人が多く、富山に近いので鮮度の良いおいしい魚が届くためとのこと。そのため、高山には美味しい寿司屋も多いと言う。刺身に限らず飛騨牛やら種々
おいしい料理だった。

今回の審査対象に入っていない工場があり、来年の審査時には登録対象にする予定になっている。そのための準備は、顧客側で対応するものと推測していたが、予想に反して継続してコンサルに来てほしいとの要望がでた。

コンサルの後の歓待といい、継続コンサル要請といい、コンサルタント冥利に尽きる話だ。普段なら、ビールをグラス一杯で終えるところをジョッキで飲み、冷酒(「氷室」は口当たりが良く旨い)まで手を出し、皆の普段と違う素顔を垣間見ることもでき、うれしいひと時でした。

ひだ号車中にて。写真は翌朝7:17高山発のひだ号。

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