ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

佐桂枝廼社(さかえのやしろ)と福井市

2010年04月29日 | 旅先にて
今週日曜日の夕刻18時過ぎに福井入りして月曜と火曜日のISO14001の審査に備えました。逗留した「ホテルフジタ福井」に「佐桂枝廼社(さかえのやしろ)」が隣接していたので、夕食後境内を散歩してみました。

ホームページ(http://sakaenoyashiro.com/ )の由緒略誌欄に記述されているように、寛永5年(1628)に時の城主である松平秀康が徳川家康を祀って建立し、明治6年に藩祖としての松平秀康の偉業を称えて、春嶽により社名を佐佳枝廼社と命名されましたという。なかなかに由緒のある社です。

その前は、この地方を「北の庄」と呼んでいた。この社が近接する福井城の地にはかつて柴田勝家が築城した北の庄城があったという。1624年に福井藩第3代藩主松平忠昌によって、「北」の字が不吉であるとして「北ノ庄」のから「福居」に改名され、さらに後に「福井」と改名されたという。

福井市は歴史と由来のある町です。

ところで話はまったく飛びますが、写真は近々3歳を迎える孫の誕生祝に用意したものです。彼は車のデザインで殆どの国産車の車名を正確に言い当てるほどに車が大好き。誕生祝にプレゼントするのが今月の楽しみの一つです。