月の岩戸

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アラドファル・4

2017-07-17 04:17:00 | 詩集・瑠璃の籠

無知というものを
いつまでも放っておいてはいけません
知らないということが
時に大きな罪に発展することがあるからです

嫉妬というは
その人の表ばかり見て
心のある裏側を見ない
そこにある真実を知ろうとしない
ゆえに
その人のすべてをつぶそうとしてしまう
それですべてが駄目になってしまうのです

人の嫉妬を買うひとほど
美しく
影で立派なことをしているものだからです

きれいな見栄えだけを見て
あんなものは馬鹿なのだと
勝手に決めつけるのは
その人が見えないところで
どんなことをしているものか
知りもしないからです
嫌になるほど
穴があくほど
馬鹿は形のみを見つめて
その奥にある本当のことを
知ろうとしない
それゆえにすべてを駄目にするのです

この世界のことを
すべて知り尽くすことなどできはしない
だがそれだからと言って
知る努力をしないのは
怠りというよりもあまりに愚かなことだ
知らないということだけで
自分をあまりに深い奈落におとしてしまう
それは時に
永遠に近い時を迷わねばならない
地獄よりも恐ろしい虚無の川辺であったりするのだ
川と言っても何も流れてはいない
川ですらない

無知を防衛するために
人を馬鹿にするのをやめなさい
頭を下げて教えを請うということを
永遠に避けて生きてはいけない
馬鹿になってでも
学ぶ努力をしなければ
あなたは永遠に迷い続ける

無知というものを
放っておいてはいけません



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