第二回古事記と琴の夕べが終わりました

　６日の土曜日に、事任八幡宮で開催した「第二回古事記と琴の夕べ」が無事に終わりました。
　昨年は人数が多すぎたので宣伝を控え気味にしたので、今年は約３０人の皆さんに参加して頂き、思い切り古事記の物語を語りました。
　参加者の中には「昨年も来て、面白かったので今年も来ました」というご夫婦がおられたりして、神話や古事記なども、しかつめらしく勉強するのではなく、ちょっとくだけた「語り」という手法で面白おかしく聞くところから入ると、楽しい神様ワールドが展開できるようです。
　聴いて下さった方からは「お話を聞いていて、頭の中にその映像が浮かびました」と言って下さる方までいて、心底嬉しかったです。
　神社の拝殿をお借りして「語り」をおこなう、というのは余り例がないかも知れませんし、「神様に対して失礼だ」と思われる方もいるかも知れませんが、神様のことを語るにはふさわしい良い雰囲気でした。
　語りの後の琴の演奏とお茶の時間も、ゆったり過ぎる時の流れを楽しめました。ご協力頂いた皆様、特に場所を提供して頂いた事任八幡神社の宮司様ご一家には特に感謝申し上げます。
　by　小松正明