2014年10月26日 第18回 ヴェラシスカップ

2014年10月26日 | 風の旅人日乗



第18回ヴェラシスカップ。

昨日のプレレースは、
14時過ぎから風が落ちて、
IRCクラス1艇、オープンクラス1艇
がフィニッシュできたのみで、



あとはタイムリミットに
引っかかってしまった。

朝、
考えに考えてコース自体を短く設置し、
最終レグの手前でコース短縮にもしたが
それも及ばなかった。

タイムリミットに引っかかる
身をよじりたくなるような悔しさを
肌身で知っている身としては、
風がなくなったのは
自分のせいじゃないと思っても、
大変大変申し訳なさが残る。

さて本日の本番レース、

海の気象予報サイト
海快晴の気象予報士小川さんに
本日の浦賀沖の風予報をよく聞き、
一所懸命考えて、
帆走指示書に変更を加える。

コース短縮をすることができる
マークを一つ増やして3つにし、
かつ、
クラスごとのコース短縮が
できるようにクラス旗を新しく設定し、
さらに、
コースそのものにも変更を加えた。

これらの変更について、
昨日夕方からの艇長会議で
説明を行なう。

レース前日になっての
大幅な変更を申し訳なく思ったが、
参加艇の全艇長とも、優しい心で
理解をしていただいた。

とても、
ありがたいことです。
さすが、
ヴェラシスカップに参加する皆さん
だと思いました。

さて本日は本番レース。
ぼくは風を吹かすことはできないけれど、
参加艇の皆さんが
レースとセーリングを堪能できるよう、
全力でサポートします。


本日はぼくにとって
もう一つ大切なイベント、
船の科学館でのTeam Nishimura Project、
『親子で体験セーリング』の実施日。


ぼくはヴェラシスカップの海上運営で
参加できないけど、
チームメンバーのみんなが
12人も集まってくれて、



午前中の特別プログラムと、
午後の一般プログラムをを実施する予定。



とても、ありがたいことです。

参加する子どもたちも、
とても楽しみにしてくれている様子。



事故だけには気を付けて、
あとは思いっきり
セーリングを楽しんでほしいと願う。




YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

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