風の旅人 西村一広 Sailing Diary

海とセーリングだけの人生で考えたこと、悩んだこと、感動したこと、学んだこと、あれやこれや。

フランス国営鉄道の旅。

2011年09月24日 01時38分48秒 | 西村一広風日記
シャルルドゴール空港の
ターミナル2Eに、
予定通り朝6時に到着。

入国を済ませ、荷物を受け取ってから、
フランス国営鉄道の空港内駅へと向かう。

今回の道程は、
今後何回か繰り返すことになりそうな予感があるので、
広大な空港内の移動の道順を、キッチリと頭に入れながら、
トランクを引っぱりつつ、ゆっくりと移動する。

この日はこれから
シャルルドゴール空港駅始発のTGVに乗って、一路西へ。
ブルターニュ地方の海岸を目指す。

パリから先にその日の目的地があり、
しかも大きな荷物を携えた旅行者にとって
鉄道とかバスで空港からパリ市内に出てしまうと、
その先に待っている地下鉄での移動で
重度の地獄の辛さに泣くことになる。

レンタカーを使わないフランスの地方行きは
この部分で旅のワクワク感がちょっぴり阻害される。

しかし今回は、
敬愛するベテラン・サーファー、ダイロクさんからお借りした
ヨーロッパ鉄道完全網羅時刻表最新版で、
日本で事前にじっくりと調べることができたおかげで、
今回の目的地に向かうTGVが
シャルルドゴール空港駅から出ていることを発見。
その出発時間に合わせて、日本発便を選んだ。

TGV出発までの時間にパソコンを取り出し、
日本でやり残していた仕事も
バッチリと終わる。

途中乗り換え時間を含めて約6時間の
フランス国内鉄道旅行をのんびりと楽む。



TGV乗換駅で、ぶらり途中下車。
この駅には3年前も来た。
あのモンサンミッシェルもここからすぐ近く。

この町には日本の水産加工会社の研究所や、
水産関係の国際大学などもあり、
大学ヨット部後輩も、この町で博士として研究を続けている。



聞いた話によると、
その博士がこの町で研究しているのは、
普通のお魚をマグロに換えたりする研究らしい。
すごいね。
天地創造の神様は怒るかもしれないし、
お魚本人たちも迷惑だと言うかもしれない
深い問題をはらんでいるけど、
鉄火丼、鉄火巻好きとしては、
ビミョウ。

その駅から更にTGVで2時間ほど。
夕方4時過ぎに目的の駅に到着。
迎えに来てくれた仕事先の人の車に乗って、
細くて長い岬の先端にある村へ。

岬のどん詰まりに来ると、
インターネットで確認したとおりの
この先3日間の宿が建っていた。



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某日。 羽田から国外へ

2011年09月24日 00時55分02秒 | 西村一広風日記
某日、初めて羽田から海外へ。

いや、初めてではないな。

台湾の中華航空とソ連のアエロフロートが
世界の他国から相容れられずに
うらびれた羽田の国際ターミナルから
離着陸していたころは、
激安料金のこれらの航空会社の飛行機で
アメリカやヨーロッパに行ってた。

だから
ロシア連邦国成立以降初めて羽田から海外に出た
というのが、正確。

あの大震災の翌々日に予定していたハワイ行きも、
羽田発だった。
でも、
その渡航は、
先行きがまったく不透明になった祖国を
離れるなんて思いも着かず、
当たり前のこととしてキャンセルした。

思えば、仕事とは言え、日本を離れる気になれるくらい、
この国の情勢が、いまだ深刻な原発事故問題を別にすれば、
落ち着いてきたということかな。

深夜発便のパリ行き。



その日は普通に仕事をして、
普通に家で夕食を食べて、
普通に風呂に入ってから、
ほろ酔いのサラリーマンの人たちを都心から運んできたばかりの
都心行き通勤電車に乗って
空港に向かう。

いや、いいもんですね。
楽なものです。
飛行場に行くだけのために半日なり一日を使う
なんてことをしなくてすむ。

これができるのなら、
たくさんの反対を遮二無二押し切ってまで
遠くてしかも霧が頻繁に発生する成田に
なんで空港を作らなきゃなんなかったんだろう?

不思議の国ニッポン。

通勤電車に乗って着いた飛行場から始まった
今回の旅の
最初の宿の窓の前には、こんな景色が広がっていました。



フランス、ブルターニュ地方の、
島ではないけどイル・トゥディという名の村の、朝。
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