鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会
“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。




平成23年1月3日、上粕尾・発光路で恒例の国指定重要無形民俗文化財「発光路の強飯式」が執り行われました。
先立って9時から妙見神社で神事がありましたが、こちらは地元の当番引継ぎ等とのことなので遠慮しまして、10時からの強飯式にお邪魔しましたよ。
この行事の由来等くわしくは鹿沼観光だよりにお任せするとしまして、写真でご紹介します。
▼まずは子供たちによる「当渡しの儀」です。


ここで一旦準備休憩に。高盛り飯の載ったお膳が運ばれてきます。
▼さていよいよ「山伏」の入場です。

山伏が一通りの口上を述べ、今度は「強力」を呼び出します。

今年の強力は特に屈強で、身に付けた「藁襷」もひときわ太く大きく立派で大迫力。
野太く荒々しい声で口上を述べます。
▼さてここからが見所。

一人一人の前に行き、神様としてほめるところはほめ、注文するところは注文していきます。
例えば市長なら市の行政・財政などに注文、教育長なら「子どもたちが安心して通学できるようにせよ」といった具合ですが、実際の口上ではそれらを面白おかしい言い回しで言いつけるので、会場を取り巻く観客は大笑い。

その後、お膳の高盛り飯を一口無理やり食べさせ、二股の木の棒で首根っこを押さえつけて一人終了です。

これを客の分だけ行います。
佐藤市長は赤飯を2口、自治会長は3口押し込まれていましたよ。
「ほうれ、妙見神社のありがたぁい御供だ」

全部終わったら座敷中央で舞って終了。会場は拍手の嵐に包まれました。

終了後は赤飯が振舞われ、会場から出てきた山伏と強力、子どもたちをカメラが取り囲みます。

赤ちゃんを抱える強力。やっぱり泣いてしまいましたが…強い子に育つことでしょう。

▼おまけ、TVのインタビューに答える強力。

インタビュー後、「いやあ強力(の格好)のうちは神様ですから誰も文句を言えないんですけど、これ脱ぐと(地元の偉い人から)「なんださっきの態度は」と怒られちゃうんですよ(無理やり赤飯を口に押し込んだり、棒で首を押さえつけたりするので)」と冗談を言っていました。…冗談ですよねきっと。

そんなこんなで今年の強飯式も大成功。今回使われた藁襷は新・鹿沼宿にある昨年のものと交換で展示されると聞いていますので、機会がありましたらぜひ見学してみてくださいね。

(参考) 下野新聞の記事  読売新聞の記事
NHKの記事(動画55秒あり) Weblio辞書(解説)


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
リンクさせていただきました。 (ひばらさん)
2012-02-23 11:26:59
いつも楽しく参考にさせていただいております。
今年の「発光路 強飯式」の記事(下記)に記事中でリンクさせていただきました。
http://ameblo.jp/hibarasan/entry-11172574177.html
事後承諾ですいません~。
 
 
 
Unknown (@番頭)
2012-02-23 12:35:32
鹿沼おひな様めぐりにお出でいただき、
ありがとうございます。

来年1月3日は発光路でお待ち申し上げます。

これからも鹿沼の情報を沢山取り上げてくだしゃいまし。
 
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